どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「処刑ライダー」

2021年08月31日 | 映画
ブルーレイで5.1ch 大画面で「処刑ライダー」を鑑賞。80年代っぽい音楽や効果音がとても良くノリノリな感じで見れました。カーチェイス場面のアングルとか大爆発とかも見応えありました。若き役者陣の姿も懐かしくも良い感じ。中盤で少し睡魔に襲われちゃったけど後半はしっかり入り込めて見直せました。無茶苦茶良い映画だとかそういう感じの映画では無いけれど印象に残る不思議な魅力のある映画です。
シェリリン・フェン可愛い。
何気にパンクでいつもラリってる奴とオドオドしてる2人組のキャラクターが印象的で良い味出してると思います。役者さんの名前とかは覚えて無いけど。




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「リサと悪魔」

2021年08月30日 | 映画
マリオ・バーヴァ監督の「リサと悪魔」と「新エクソシスト 死肉のダンス」というバージョン違いの映画が気になりどっちも見てみたいけど…と思ってたら旧盤DVDにはどちらも収録されてるって事でヤフオクでゲット。
画質はイマイチでしたが早速「リサと悪魔」の方を鑑賞。
撮影や美術に照明が相変わらず素晴らしくて映像で惹き付けてくれる映画でした。幻想的で謎な展開は最後までどうなるのか?と興味と緊張感を持続して時折驚きの展開を見せてくれましたが結局は何だかよく分からない感じも残すものもありました。
テリー・サバラスが懐かしいというか何というか…悪魔な役なんだけどテリー・サバラス!って思っちゃうのでした。独特の存在感を持ってましたね。
アリダ・ヴァリの強く冷たい目力が恐ろしくも不気味でした。
色彩と印影とカメラワークと編集でジワジワと不穏な雰囲気を盛り上げる演出がとても良かったです。




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「レディ・オア・ノット」

2021年08月29日 | 映画
サマラ・ヴィーヴィングといういくつかの映画の助演で印象に残っていた女優さんの主演映画「レディ・オア・ノット」を鑑賞。どんな内容なのかも知らずに見たのですが面白くブラックな笑いとスプラッターなホラーを含む変わった好みの映画でした。最後は何だか痛快でもありました。物語自体は馬鹿げた漫画みたいな金持ち家族のしきたりとかゴダゴタが描かれてますが丁寧な映像と演出で先の読めない展開で飽きずに見せてくれました。各キャラクターの個性がよく出てて突拍子の無い展開なんかを面白く見れました。
音楽のチョイスも良かったし台詞も良かった。サスペンスとユーモアと家族と恋愛が上手く絡まった面白映画で気に入りました。
主演女優もとても良かったです。今後にも注目です。




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「オールド」

2021年08月28日 | 映画
予告編を見て気になっていたシャマラン監督の新作「オールド」を鑑賞。
面白く見れたけれども予告編の期待を上回る良さというのまでは無かった感じかな。オチは書かないけれど無理矢理に纏めたような都合の良い印象。
どうなってゆくのか?の展開は面白く興味深く見れたんだけどね。
コロナ禍で当たり前に出来ていた日常が変化した事で若者達の大切な時間が奪われた事についてとかも少し考えさせられたりもした。だけど逆に貴重な経験と捉える事も出来るんじゃないかとも少し思ってたりも。
時間の大切さなんかについても考えさせられた。
映画は映画ならではの面白さはあり非現実を疑似体験して楽しめます。
役者陣の身体的な変化がなかなか見応えありました。人物の行動に関してはちょっと理解不能な部分があったかな。


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「アングスト/不安」

2021年08月26日 | 映画
昨年劇場で観て衝撃的だった映画「アングスト/不安」のブルーレイを衝動買いしちゃう。久しぶりに見直しても殺人鬼の予想外の理解不能な行動に独特のカメラワークや編集に圧倒されるように見れました。どうなるのかは知っているのですが見入ってしまうものがありました。突拍子の無い所に怖さと同時に変な可笑しさみたいなものもあります。犬が今回印象に残りました。
主演俳優の狂気の芝居が真に迫っていて表情に恐ろしさがありました。
興味があった特典映像でインタビューとか聞くと実話を元にしているがディテールはかなり創作だとの事。後でネットで実際の事件について調べてみると映画以上に凄惨でした。事件について考えると何とも言えない気持ちになりますが映画として見ると色々と実験的であり意欲的で凄く見事な作品だと改めて感心させられました。
40年近く前の作品とは思えない映画です。
日本ではビデオバブル時代にVHSで「引き裂かれた夜」という題名で発売されていたそうです。




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「デッドシティ」

2021年08月24日 | 映画
ベネズエラのゾンビ映画「デッドシティ」を鑑賞。なかなかしっかり作られた王道な内容の映画でした。発症から感染拡大という流れがテンポ良く描かれていて、どうなってゆくのか?という緊張感と共に興味深く見れました。
最後のオチはちょっと安易というか都合良すぎな感じもありましたが短く纏っていてまぁ新鮮味には欠ける内容ではありましたが良かったです。
ゾンビ映画ではありましたがウィルスによる感染パンデミックものとして現実味も感じられつつ見れました。
人々の関係性や社会問題についても考えさせられる部分や悲劇性を感じれる部分もありました。


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「ゾンビの中心で、愛をさけぶ」

2021年08月22日 | 映画
コロナのワクチン1回目を接種してから帰って「ゾンビの中心で、愛をさけぶ」という映画を鑑賞。そんなにゾンビは出て来なくて外に出れないカップルのステイホームな時間を描いた内容でした。真面目な男と薬とかタバコ好きな女の変わった生活の変化が面白く描かれてました。最後は何とも切ない後味も残す思ったより良い映画でした。ゾンビ映画って色々な工夫で色々な種類のがありますね。今作はコロナ禍の現在にぴったりな内容の映画だったと思います。全員知らない役者さんでしたが主演女優さんのキャラクターが良かったです。
原題はZOOとの事。




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「サマー・インフェルノ」

2021年08月21日 | 映画
ゾンビ映画というくらいの認識で見た「サマー・インフェルノ」という映画ですが、何が原因でゾンビ化するのか?という謎解きやゾンビ化した者が元に戻ったりもするという点が新鮮な変わり種なゾンビ映画でした。
原因はアレでしたが色々な映画を混ぜたような物語でしたね。ゾンビというよりも死霊に乗り移られたみたいな展開なら他の映画でもあったなぁ。
登場人物の性格とか人間部分の本質が垣間見れる所の描写がなかなか興味深かったです。
唸り声をあげてワチャワチャするラストの方では猫達も興味深く画面を眺めておりました。




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「ザ・ハント」

2021年08月21日 | 映画
ポスターだけではどんな内容なのかイマイチ分からなかったけど気になっていた映画「ザ・ハント」を鑑賞。
思ってたよりブラックなユーモアもある内容で意外な展開が面白く見れちゃう映画でした。残酷描写とかが凄い映画では無かったんですね。
役者陣も何気に豪華で脇役陣に有名役者が登場してました。先の読めない展開と反撃が良かった。ホラーというよりアクション・コメディみたいな方向になって行ったりで色々と社会風刺的な側面も薄っぺらく楽しく描かれてました。一風変わった娯楽作となってたと思います。


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「メイキング・オブ・スーパーマン」

2021年08月19日 | 映画
リチャード・ドナー監督と言えば僕が初めて映画館で見た映画「スーパーマン」が印象的でブルーレイで大好きなオープニングタイトルとエンドロール部分をサラウンド・ヘッドホンで鑑賞。1~4作目までの最初と最後を見直してから特典映像の「メイキング・オブ・スーパーマン」を見る。
約1時間ありました。当時のスケールの大きいセット撮影の様子や若き熱気に溢れた現場が見れて良かった。
CGの無い時代の現場感が何とも言えない凄さと面白さがありました。
スーパーマンと言えばやっぱり僕の中ではクリストファー・リーブが1番しっくり来ます。
それでバットマン も見たくなってきてテレビシリーズのBOXからジョーカーの出てるエピソードを鑑賞。
バットマン は何気にチープでポップな昔のテレビシリーズ版が好きでバットモービルも昔のが好き。




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「16ブロック」

2021年08月18日 | 映画
昔一度見て面白かった印象はあるのだが殆ど忘れちゃっていた映画「16ブロック」を久しぶりに鑑賞。ブルース・ウィリス主演で監督はリチャード・ドナー。先日監督が亡くなられたので追悼も込めて。娯楽作をしっかり撮る監督で好きな作品も多いです。
今作も見始めたらグイグイと巻き込まれるようにどうなる?どうする?と飽きずに見れました。最初は何とも頼り無いキャラクターだったブルース・ウィリスの魅力が徐々に出てきて頼れる存在感を発揮します。
アクションもありますが人間ドラマ部分にグッとくる物語でした。
一度見てるからオチとかは思い出しましたが改めて見ても良い内容の映画でした。
映画の最後のドナー監督のプロダクションのロゴマークに付いてる音楽って何か懐かしい知ってる旋律だと思いましたが「レディホーク」の音楽に似てたんですね。あの映画も好きです。


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「わが心のジミー・ディーン」

2021年08月17日 | 映画
ロバート・アルトマン監督の映画「わが心のジミー・ディーン」を鑑賞。
喫茶&雑貨屋の中だけで展開する長年に渡る物語を回想等時間を上手く表現して描かれた内容でした。最初はどんな内容なんだろう?と見始めましたがジワジワと物語に惹き込まれてゆきました。なんか舞台劇を見ているような感じもありましたが元はブロードウェイの舞台劇だったんですね。
役者陣は豪華な顔ぶれで時に恐ろしくも感じられる凄味を感じられました。
シェールやカレン・ブラックにキャシー・ベイツが出てました。
直接語らなくとも秘めた想いや背景が伝わる部分が結構ありました。
なので登場人物それぞれに感情移入出来たり出来なかったりで色々と考えさせられながら見れました。
いくつか転換点がありましたが先が読めちゃう部分もありました。
時代を感じる物語でジェームズ・ディーンは出ませんが彼の映画や実際の最期を知っているので理解出来ました。
知らないとちょっと難しい内容でもあったと思います。16mmで撮られた映画かな映像の質感も良い感じでした。
ラストの誰もいない風景が印象的。
演劇的な良さのある映画でした。




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「シャーク・イン・ベニス」

2021年08月17日 | 映画
昨晩見た映画と同じ監督のサメ映画「シャーク・イン・ベニス」を鑑賞。
今作も似たような物語でグダグダでつまらないんだけど荒技編集で何とか見れるものになってる自主映画みたいな映画でした。サメ映画というより財宝探しの「レイダース」みたいな筋とマフィアとの戦いのアクションがメインでサメはどうでも良い感じの扱いだったように思う。使い回しだらけのサメ映像にもいい加減飽きてきた感もあります。今作も第二班の撮影したようなドラマ部分とは違う部分はなかなかしっかりしてるけど本筋部分がグダグダな演出という変わった仕上がり。
アレックス・ボールドウィンの弟のスティーブン・ボールドウィンという人が主演です。眠そうな目つきが似てましたね。その恋人役はスカーレット・ヨハンソンの姉のヴァネッサ・ヨハンソンとの事。特に活躍しません。
ベニスの綺麗な街並みが見れて観光気分が少し味わえるのは良かったです。
グダグダ見る分にはまぁ楽しめるB級映画でした。


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「ディープシャーク」

2021年08月16日 | 映画
「ディープシャーク」というサメ映画を鑑賞。2003年の映画ですがもっと昔に作られたような印象もありました。内容は下らないです。アップばかりの演出と主演の過剰な芝居が自主映画っぽいものを感じます。だけどサメは背びれ以外は全て実写のフッテージが使われていて強引な編集技で見せてくれます。この点が最近のCGサメ映画とは違って見応えあるものとなっておりました。難破船の映像は「殺人魚フライングキラー」と同じか流用でしょうか?実写撮影された第二班が撮影するような部分に関してはとても良いものがありました。ドラマ部分はグダグダだったけど。編集はなかなかスピーディーで無理矢理だがうまくアリネガ素材を上手く使って仕上げていたと思いました。
主人公達以外の登場人物が見事に皆ゴミのようにサメに喰われてしまうという驚きの展開は安易だけど新鮮でもあり逆に痛快?でもありました。
仲間が沢山死んでも主人公に悲壮感が全然無くてアクション映画の主役みたいなヒーロー的に描かれるのが違和感ありありで最後はアホみたいにハッピーエンドとなります。
なんか色々と残念な部分も目立ちますが自主映画的な憎めなさもありました。サメに虎の唸り声みたいな効果音が付けられてましたね。
CGで無く実写映像に拘った所が良かった映画でした。


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「シー・フィーバー 深海の怪物」

2021年08月16日 | 映画
「シー・フィーバー 深海の怪物」という映画を鑑賞。漁業船内だけの物語で海から謎の深海生物による襲撃を受けてその体液により感染し死に至るようなパンデミックの恐怖を描いたなかなか緊張感のある脚本が良い映画でした。深海生物が怪物として襲ってくるようなモンスター映画では無く地味だが現実に起きてもおかしくないようなリアリティと共に見せてくれる点が良かったです。人間同士の争いとかバトル的な派手さは無いけど地味に恐ろしい展開が進んでゆきます。「遊星からの物体X」みたいなサスペンスもありましたが謎の生物の正体は宇宙から来たものでも怪物でも無く深海にいたイカかクラゲみたいな生物でした。
この生物よりもその体液による感染による症状が恐ろしくコロナ禍の状況の今に迫る恐怖や危機感を感じられました。役者陣も個性的で良い味出してたし映像も独特の美しさもあり閉鎖された世界感の舞台でも飽きずに見れました。なかなか見応えある映画でした。




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