どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ハロウィン」

2017年10月31日 | 映画
今日は体調崩して寝てばかりでしたがハロウィンという事でブルーレイで映画「ハロウィン」を久しぶりに鑑賞。
ジョン・カーペンター節の音楽が素晴らしく雰囲気を盛り上げてくれるホラー映画。久しぶりに見るとリアリティの無いお化け屋敷のような驚かし場面も目立ったけど初めて見た時は気にならなかったものです。
現実の中に現実離れした存在が突然入ってくるという意味不明な恐ろしさがこの映画の魅力でもあったと思います。
出演者がみな存在感があり良かったです。


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「ブレードランナー 完全版」

2017年10月25日 | 映画
もうすぐ新作が公開されるという事でおさらいとして「ブレードランナー 完全版」をブルーレイ出しで5.1ch サラウンド・チェックとしてスクリーンで鑑賞。
初公開時のナレーション付きのラストもハッピーエンドのバージョンです。
久しぶりにスクリーンで観れましたが撮影も音響効果も良く見応えありました。今見ても特撮は良く出来ていてスクリーンだとマットペイントも凄く自然で効果的に見れました。デジタルでは無いアナログな合成の美しさを感じました。
沢山印象的なカットがありました。
何度も見てるけど、じっくりと見直せたのは久しぶりだったので物語にも集中出来てレプリカントの気持ちや希望について色々と考えさせられました。
ゆっくりと染み入るように心に残る映画ですね。
新作も楽しみです。




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「アトミック・ブロンド」

2017年10月23日 | 映画
レイトショーで映画「アトミック・ブロンド」を鑑賞。無料のプレミアムシートとやらで。真ん中の良い席でゆったり見れました。
音楽が昔好きで聴いてたような懐かしい曲達が沢山かかり、シアン系のトーンの美しい映像に照明が良く、また主演のシャリーズ・セロンが画になってたので見応えもあり面白く見れた。
だけど映像や音楽やアクション的には格好良いんだけど、物語的にはなかなか進展せず全貌が見えてこないのでちょっと傍観気味にもなりました。
どうも最近はアクション映画を素直に楽しめなくなってきてます。
仕事でそういうのに関わったからなのか何でなのか…。色々凄くても基本は同じようなパターンというかね。
だけどこの映画のアクションは凄く技術的にも見せ方的にも質も凄く良かったと思います。後半は物語も急展開して飽きずに見れました。
何より良かったのは主人公がただ強いだけでなく、ちゃんと怪我して必死に戦う所でした。ワンカットで見せ切るアクションも見応えありましたがちゃんと傷メイクも増えてゆくのが立派でした。デジタル技術でワンカットに見せるように色々な工夫なんかもされてましたね。冒頭の場面がデジタル合成感がバレてしまったのがちょっと残念。他はあまり気にならなかったけど…。
でもこの映画の最大の魅力は映像と音楽だったように感じました。
久しぶりにサントラ欲しくなりましたよ。
ベルリンの壁崩壊の時期というのはリアルタイムで経験してるから時代の空気感みたいなものも伝わりました。


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「ハンナ」

2017年10月22日 | 映画
中古で安く買ったけど、ずっと見れて無かったブルーレイで映画「ハンナ」を鑑賞。
あんまり期待してなかったけど普通に楽しめる娯楽作品でした。最初の方は意外性もあって興味深く見れたけど後半は主人公強すぎで理由も分かったような良くは分からないような感じで音楽とアクションと編集で強引に展開する典型的な最近のアクション映画って印象で少々物足りなさも感じてしまった。
主人公の女の子の生まれながらの能力による疎外感や哀しみのようなものがもっと感じられたら良かったとは思うんだけど残念ながらあまりそういうのは無かったように思います。


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「オルカ」

2017年10月21日 | 映画
ブルーレイで映画「オルカ」を鑑賞。
昔テレビ放送で見た記憶はあるが内容は殆ど覚えてなかった。そしてTシャツ持ってて着ていた筈。
久しぶりに見直せましたが案外ざっくりとは覚えていて思い出しつつ見れました。なんだかオルカが可哀想な映画でもありますけど人間も結構殺されちゃう展開でしたね。直接関係無い人があっさり殺されてしまうのはなかなかショックでしたね。
思ってたよりスケールが大きい見せ場もあって大爆発があったり北極にまで行ったりと映画ならではの面白さがありました。
オルカも人間も愛する者を失った悲しみと怒りがあって感情移入出来るものがあり見応えのある復讐劇でもありました。
どうしても「ジョーズ」と比べられちゃう所はあるが内容的には全然違う映画です。恐怖を期待するのでなく人間とシャチのドラマとして見ると良い映画だと思います。
完全に忘れてたけどボー・デレクも出演してました。


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「ジョーズ」

2017年10月18日 | 映画
スピルバーグの大傑作映画「ジョーズ」何度も今までにビデオやDVD等では見てきたが劇場のスクリーンで観た事は無くずっと大スクリーンで観たいなぁ~と思ってましたが本日ようやくその夢が実現しました。
会社の試写室の7.1chサウンドのチェックとして7.1chサウンドの収録されたブルーレイを再生してみたのでした。
大スクリーンでは無いけれどスクリーンで観る「ジョーズ」はやっぱり格別!見るのも久しぶりだったのだが、やっぱり良く出来た映画だなぁと再認識。そして音は重要な役割を担ってましたね。
思ってたよりカットを割らないワンカットのカメラワークで芝居を見せる場面が多い事にも気がつきました。
映画のお手本のような映画だと思います。


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「ザ・ゲート」

2017年10月17日 | 映画
前から気になってた80年代の映画「ザ・ゲート」のDVDを購入してようやく鑑賞。監督が大好きな映画「ハードカバー/黒衣の使者」のティボー・タカクスで特撮をランドール・ウィリアム・クックが担当してるというのもあり期待して見ました。
結果は大満足の傑作でした。中高生の頃に見れなかったのが残念です。
今見ても面白いのですがリアルタイムで見てたらもっと記憶に刻まれただろう愛すべきホラーファンタジー映画でした。主人公の子供がスティーブン・ドーフだったというのは映画見終わるまで気が付かなかったというぐらい若いです。
物語は単純ですが終わりそうで続きがあったりで飽きずにその先の展開を楽しめた。特撮も素晴らしい出来でコマ撮りだったりスケール違う実写映像だったり色々と工夫されていて見応えある映像やクリーチャーを見せてくれました。
ユーモアある展開や家族や友情の大切さなんかもテーマにしていて健全なティーン映画としても良く出来た娯楽作品に仕上がってたと思います。
特殊メイクの死体とかの出来も良く当時としてはなかなかショッキングであったであろう場面もありましたね。
気に入りました。



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「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」

2017年10月15日 | 映画
前作をブルーレイで見直してからそのまま劇場へ足を運び最新作の「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」を鑑賞。雨だったせいかお客は少なく大スクリーンの真中の席で前には誰もいない状態で集中して映画を観れました。
CGは相変わらず良く出来ていてすんなりと猿に感情移入して見れました。
前作との繋がりも感情的にもしっかりしていて続けて見れて良かったです。
最終的にこの作品が3部作としては完結編になるのでしょうか?色々とオリジナルの「猿の惑星」にも繋がる伏線になるような要素も色々とあったりして脚本が実に考えられてるというか良く出来てたなぁ~と思いました。
一箇所少女とのやりとりの場面で涙もしちゃいました。


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「猿の惑星:新世紀 ライジング」

2017年10月15日 | 映画
最新作が公開されたばかりの映画の前作をおさらいしておこうと購入したけど一度も再生してもいなかったブルーレイで「猿の惑星:新世紀 ライジング」を鑑賞。
良い映画だったのは覚えているが特に印象深い所があった訳でも無いというかなかなか見直す気にならなかったのでした。結構忘れてた所もあり新鮮に見れました。猿の側と人間の側のそれぞれに共感出来る面があり複雑な気持ちで色々と考えさせられる内容です。
憎しみや恐れの力、共存は可能なのか?という問題は人種問題とも同じで一度信用を失ってしまうと関係性を元に戻すのは本当に難しい事だと感じました。
猿の惑星シリーズは物語がいつも深く戦争や争いや人間性について考えさせられます。
CGによる猿が本当に良く出来ていて存在感が自然に感じられ感情移入も出来ます。特典映像で撮影方法なんかも見ましたが見事なCGのクオリティーに凄いなぁ~と感じもしました。
パフォーマンス・キャプチャーの役者アンディー・サーキスの芝居や目力も素晴らしいです。


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「巴里の女性」

2017年10月14日 | 映画
ブルーレイで多分見た事無かったチャップリンの監督した映画「巴里の女性」を鑑賞。
喜劇で無く基本的にチャップリンは出演してないメロドラマ的映画です。(カメオ出演はしてるけど特典映像の解説見るまで分からないレベルでした。)
随分と古い映画ですが画質も綺麗なのもあり新鮮で新しい映画のように見れました。演出も所々で斬新で主人公の顔では無くマッサージ師の仕草と表情で見せるという場面なんか新鮮でした。サイレント映画で音楽は晩年のチャップリンが作曲した楽曲との事。
王道ながら予想出来ない展開で物語は進み最終的にはやっぱりチャップリンらしいというか人の善意と暖かいものがあって哀しいけど後味の悪くないものに仕上がってました。
そして心に引っかかるような…。
久しぶりにチャップリンの映画を見ましたがやっぱり良いですね。
CGも特殊効果も無いシンプルな映画ですが美術や撮影に照明も良くて昔のサイレント映画の良さを再認識出来ました。


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「ジーパーズ・クリーパーズ」

2017年10月13日 | 映画
先日、続編の「ヒューマン・キャッチャー」を見て面白かったので前作である「ジーパーズ・クリーパーズ」も見直したくなり中古DVDを注文した。
本日届いて早速鑑賞。
劇場で観た時、どんどんと吸い込まれるような展開にドキドキしながら恐怖も感じれて傑作なんじゃないか!と思いつつ見れてたのですが、途中から期待していたような恐怖の一歩先を行くぶっ飛んだ予想外の展開に唖然としてアレレ…と可笑しささえ感じつつ最後はなんじゃそりゃ?って印象になったのですが今見直してみると予想を裏切る展開が面白く楽しめました。
主演の2人も良いし撮影も綺麗で編集も良かったです。斬新な脚本に演出も気に入りました。
パート3も期待してます。


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「13デイズ」

2017年10月11日 | 映画
テレビ録画していた映画「13デイズ」を鑑賞。元は結構長めの映画でテレビ放送の為かなりカットされてたらしいが分かりやすく見れました。長い方はより詳細が描かれてたんでしょうね。興味はあります。
内容はキューバ危機の裏側を描いたもので知らなかった事も多く興味深く見れました。どこまで真実なのか映画をまるっきり信じる事は危険ですが概ねはこんな感じだったんだなぁと知れました。
主演がケビン・コスナーだったのもありJ.F.K.の映画を思い出してしまいます。白黒になったりの編集とかも似てるので、今作と「J.F.K」を二本立てで見るととても良い気もした。「ボビー」も加えて3本立ても良いかも。
今の日本も北朝鮮からのミサイル危機のある情勢なので現実味を持って見れました。
難しい政治問題ですが平和的に解決する事を祈ります。でも弱腰は駄目です!


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「PHANTASM RAVAGER」

2017年10月10日 | 映画
劇場で見逃してしまった「ファンタズム」の最新作「PHANTASM RAVAGER」の中古輸入盤ブルーレイを半額セールで1600円でゲット。
日本語字幕は無いけれど内容はどうせシュールで訳分からない悪夢の世界の物語だろうから良いだろうと…。
そして早速見てみましたが相変わらずのシュールで不思議な、だけど変な魅力ある世界を体験出来てなかなか面白かった。グダグダ感もやっぱりあるのですがシリーズを惰性でも全部見てきたので何か憎めない悪夢世界です。
今回は映像がビデオっぽいクリアさでCGも多用されてるのがちょっと個人的には引っかかる所もありましたが謎のスフィアの見せ場を盛り上げてくれてました。
出演者がずっと同じ人っていうのが素敵です。何か愛着湧いてきます。
ハゲのおっさんと怖い爺さんと昔は若かったけど今やおっさん、おばさんの出演者の同窓会的な家族映画のような良さも感じました。そんな訳でラストの展開はちょっぴりしんみりさせられるものもありました。
シリーズはこれで最後かもしれませんが何処か前向きな印象も残しつつ悪夢の世界に突き進んで行く感じが良かったです。
印象的な音楽も相変わらず良かった。
ラップ調にした曲とエンドロールも良かったです。


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「ヒューマン・キャッチャー」

2017年10月09日 | 映画
DVDで映画「ヒューマン・キャッチャー」を鑑賞。昔劇場まで観に行った「ジーパーズ・クリーパーズ」の続編です。前作は前半が最高に緊張感もある演出でこれは久々の傑作か!とも思ったりしたんだけど後半の唐突なB級モンスター映画のような展開に唖然としてしまった記憶が強く残ってます。
そんな訳で続編はスルーしてたのですが今回見てどんな奴が出てくるとか知ってたので変な期待も無く面白く見れました。また突拍子も無い所によっては笑えちゃう展開が今回は非常に楽しく面白く見れて大満足の結果となりました。突っ込み所も多いけどユニークでちゃんと恐ろしくもありお気に入りの映画となりました。
なんか前作も見直したくなってきました。DVD買っちゃおうかな?
登場人物が沢山出てきますがキャラクターの個性が上手く出ていて良かったです。謎の空飛ぶ怪人も謎過ぎて面白かったしインパクト大でした。
CGも上手く使われていて実にしっかり作られた見応えあるモンスター映画に仕上がってます。
噂によるとパート3もあるのだとか。


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「デッド・シティ2055」

2017年10月08日 | 映画
買ったけど放置して見て無かった映画「デッド・シティ2055」をブルーレイで鑑賞。
ブルース・ウィリスが出てたりCG結構ちゃんとしてたりで見応えはあったんだけどアクションシーンで敵側が沢山発砲するのに一発も主人公に擦りもしない嘘みたいな展開が連続して、どんだけみんな銃撃つの下手やねん!って突っ込み入れずにいられませんでした。そしてブルース・ウィリスは全然銃撃ったりしないのでした。
主人公のレプリカント女の境遇とかもっと深みがあっても良かったとも思うが案外都合良く話は流れてゆきました。まぁ普通に楽しめる映画ではありましたが消化不良気味な印象の残る映画でした。
もっとしっかりVICEとやらの世界観を描いて見せて欲しかったのもあります。


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