どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

健康診断「アイデンティティ」

2003年10月31日 | 映画

今日は朝から健康診断。体重が昨年より6キロも増えてた。ショック!またダイエット生活しないと!
検査の結果が心配だ。なのに終わってからステーキを食べる。その後、武道館が近いのでその辺を散策する事に。いいロケ地がないかと期待してうろうろするが次の映画用にはみつからず。しかし、綺麗な風景や他の映画で使われていた場所なんかを発見してここで撮影してたのか!と思う。
新宿へ戻り画材屋へ行き、色セロハンを4色分購入。照明に使うのだ。
それから映画を見る。
「アイデンティティ」という映画。ネットで予告を見て興味を持ち期待していた映画。結果から言うと良かった。どうなるのかドキドキするし先が読めない。最初から答えは出てるのに全く気が付かないのだ。
よく考えればなる程だがまさかそういう事だったとは!と意外性に吃驚であり納得!役者の演技もホラー映画みたいな演出効果も良かった。どしゃ降りの雨が印象的だ。面白い映画でした。お勧めです。
池袋でレイトの映画があるので見に行こうと思っていたが時間が遅いし明日結婚式に行く準備もあるので諦める。
駅のキオスクで牛乳4本コーヒー牛乳4本を買う。持ち帰りにすると高くなるよとか店員のやんわりと「ここで飲んで瓶は置いていって」という気持ちが察せたが、僕の欲しいのは中身ではなく瓶なので無理矢理お持ち帰りで購入。ここの売店だけはお持ち帰りを許してくれてるのだ。重いけどそれを持って電車に乗って帰宅。

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ロケハン「スパイキッズ3ーDゲームオーバー」

2003年10月30日 | 映画

珍しく早起きした。今日は打ち合わせだけだが少し遅めの出社でいい。余裕をぶっこいてたら二度寝しちゃって結局、遅刻!ガーン!打ち合わせ時間を遅らせてもらった。打ち合わせはすぐに終わり、「ミルクマン2」のロケハンへ行く事にした。新宿御苑まで行く。緑の美しい場所を探しているのだ。青い空、緑の大地、赤い服の女というイメージなのだ。緑は美しかったが人がいっぱいいる。子供を連れたママさん達等が結構いる。
時間帯や天気によっても緑の見え方等も変わるだろうから撮影当日まで条件はどうなるのか予想はつかない。
まあ、当日歩いてまわり探りながら撮影する事は出来るだろう。役者には悪いが物は考えようでハイキングをしながら思いついたら撮影して休憩してまた歩いてという撮影も悪くはないだろう。そういう風にすればなんとか撮影出来そう。あんまり遠くにロケするのも現実的でないしロケハンするのも無理だろう。ここで工夫して撮れるように考えようと芝生の上で寝転がってたら気持ち良くなってきてそのまま居眠り。4時にもうすぐ閉園とのお知らせがあり出る事に。9時から4時30分までで月曜日は閉園してる。入場料に200円とられる場所です。忘れない為にここに書いておこう。
それから東急ハンズに小道具を探しに行く。メイクの素材、パーティースプレー、注射器を買う。必要な牛乳瓶はやはりみつからず、メイクのドーランも高くて少ないので買うのを渋る。100円ショップの化粧品コーナーでアイシャドーを買う方が安くいろんな色が揃えれると
思う。
駅のキオスクに牛乳瓶があったので売ってくれと頼むが瓶は返さないといけないという。
歩き疲れて映画館へ入る「スパイキッズ3ーD」を見る。久々の立体映画。劇場で見ておかないと!って感じ。入場して吃驚!赤と青の眼鏡を渡された。超なつかしいアナログ方式だ。「エルム街の悪夢/ファイナルなんとか」以来だ。やっぱりこれも映画の途中で主人公と共に眼鏡をかけるタイミングが知らされてつけるという映画だった。子供向けの映画だったがなかなか楽しめる映画で出演者やCGも豪華!しかし、目が疲れた。途中の見せ場では疲れてまたしても眠っちゃったよ。そんなに立体効果は出て無かったが見せ方や演出なんかが好みで良かった。立体映画を久々に体験出来ただけでも見る価値はあったと思う。
帰りに牛乳を2本買って帰る。

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「ボンネットバス・ブルース」「ハーレムエイジ」

2003年10月29日 | 自主映画

今日は映画の仕事だったがチェックだけで終了したので、下北沢のトリウッドに「ボンネットバス・ブルース」「ハーレムエイジ」を観に行く事にした。その前に渋谷に寄り次回作用の小道具を探しに行ったが時間があまりなくてゆっくり見れなかった。下北沢に着くと大きなポスターを持って宣伝していた。行動力。スタッフと役者共々が自分達の映画を観てもらおうと団結してる姿がいいなあ!と思った。
「ハーレムエイジ」
この映画を見るのは4回目だ。しかし今日初めて本来の物語が理解出来た。今までは自分なりに勝手に別の解釈をして見ていたから、打ち上げで役者にラストの意味とか設定の話を聞いてなるほどと思ったものだった。しかし良く出来ている。本来のストーリーをちゃんと分かって見てみると監督の役が一番美味しい役である事がより一層強調されて感じた。見た目は派手だが実は暗い話なのだ。モンスターの哀しみが出てるという良さを感じたんだけどモンスターは出てなかったんですね。人間の哀しい物語でした。
「ボンネットバス・ブルース」
この映画は初めて見る。これが今日のお目当て、見たかったんです。映像が綺麗、さわやか。という印象だった。音楽もいい。音楽と綺麗な映像だけで台詞はないが十分見れてしまう。流石カラオケビデオを沢山制作してただけの事はある。と思った。しかし前半は展開があまり無くて編集のテンポがゆるいなあとも少し感じた。3人組の家族が現われ降ろされた辺から急に2人のおっさんの心情やら境遇がビシビシと伝わってきてグイグイと惹き付けられその後はなんか妙に感動というかなんなんだろう。さわやかで可笑しくて気持ちの良い気分にさせてくれる。そんな映画でした。おっさんの笑顔。夕陽が美しい。後で監督に聞いたら27分ぐらいの上映時間だという。もう少し短い印象を受けた。
その後、飲み会に参加させてもらい飲む。昨日からあんまり寝て無かったので家に帰るとすぐに眠りにつく。

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メイクアップ

2003年10月28日 | ノンジャンル

今日はひたすらCM仕事。終わらない。化粧品のCMだけどお肌があまり綺麗に撮れてなくデジタル・メイクアップしまくり。その準備のような事をずっとやってました。
まあ、素材のモデルさんが綺麗になってゆくのでよしとしよう。

 
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日本シリーズ

2003年10月27日 | ノンジャンル

朝まで仕事で帰って寝る。夕方起きて日本シリーズ最終戦を見る。
今日、勝って阪神優勝!となれば最高なのだがやっぱりそううまくはいかなかった。途中でもうあかんわ!って感じでビール飲んでうなだれてたら居眠りしちゃって、気がついたら最終回。最後に根性でホームラン打ったけど6X2で負け。
ダイエー王監督おめでとうです。普段そんなに野球には興味はないが今回は楽しませていただきました。

 
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シネマキャバレー

2003年10月25日 | 自主映画

今日は3本立て、最初に鶴岡監督の予告の上映。ノリのいい曲と共に映像がたたみかける。映像に合わせて監督がヘッドバンキングしてるのが目を惹きました。
「十分生キタト言エル日二」山中宏薫監督
イメージフォーラムの卒制?実験映画的な映画でした。少し長かったけど面白い映像表現もあった。なんかなつかしい感じのする映画でした。
「巴里の柳の下のうなぎ」田波たつ郎監督
かなり昔の作品のようだった、いつ頃の映画か分からないがショートコントシリーズ?みたいな感じで外れもあれば当たりもあるというような軽く楽しめる映画でした。結構こういうのは好きです。子供のシーンが好きだな。台詞が聴こえずらいのが残念だが画は綺麗というか味がある。台本が妙に面白い台詞が出てくるので良かったです。どんな展開になるのか予想がつきませんでした。
「微笑まないで」田波たつ郎監督
こちらは先程とはうって変わって本格的な長篇ドラマでした。シナリオがしっかりしていて、これまた妙に可笑しな台詞とか面白みがあり、飽きずに見る事が出来ました。なんかトーンとか昔の邦画を見てるかのようだった。結構、真面目な映画で不器用な男の正直な姿が面白く描かれている。分りやすい展開、キャラクター、安心して物語についてゆける。監督の人柄が出てるような気がしました。
交流会の後、そのまま会場で泊まる事になり、久々に僕らの卒制の「銀色の雨」を大スクリーンで見る事に。きつい映画だった。

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遅刻だ!

2003年10月23日 | ノンジャンル

今日は仕事に4時間遅刻!やってしもうた。行ったら1つ目の仕事は終わってた。反省!ブルー。朝方やばいので起きていようと思っていたけど寝ちゃったのです。昼夜が逆転していて明日も遅刻するといけないので今日は早く終わったけど会社のソファーで寝る事にした。これで遅刻の心配はないという事で阪神Xダイエー戦を見る。もう、見るのがドキドキする程、やばい展開になりしんどかったが最後にさよならホームランという格好いい結末で阪神の勝ち!感動ものでした。あまりによく出来た展開なので誰かがシナリオ書いててみんな演技してるんちゃうか?と思う程です。盛り上げ上手ですなあ~。優勝しておくれ!
それから会社にいる人数が少なくなってきて部屋が空いたので、今度12月にやる僕の特集上映用に短編を集めて編集して1本化してDVにコピーするという作業を行なった。取り込みから編集、出力コピーと結構時間がかかったがなんとか終了。コピー後のテープのチェックはしてないが大丈夫でしょう。それから「大阪たこやきムービー」のエンドタイトルをちょっと修正して今日はやめにした。ほんでもって日記を書いているのだ。もう朝の5時40分だ。そろそろ寝ないとなあ。まあ、遅刻はないのでいいか。

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「ストーカー」

2003年10月22日 | 映画

朝帰りして夕方まで寝て過ごす。起きてから阪神Xダイエー戦を見る。2敗してるので心配だったが今日は最後に気持ちのいい勝ち方をして感動!うどんを食べてからDVDで「ストーカー」というロビン・ウイリアムス主演の映画を見る。原題はone hours photo スピード写真の現像プリントを行なう技師がある常連さんの家族の写真を10年も続けて担当しているうちに自分もその家族の一員になりたいと望みストーカーになってしまったという孤独な男の物語。暗い映画だと思ったがそうでもなく1人の孤独な男の哀しい姿が描かれていた。映画だともっと恐ろしいストーカーがよく登場するが現実的にありえそうなレベルで描かれていて共感もしたし少し考えさせられた。ロビン・ウイリアムスの演技がいい。映像もよくて撮影がすばらしかった。フィルムのトーンというか構図とか光の使い方が実に写真っぽくてどの画も決まってる。話はおもったよりもあっさりしてるがリアル。なんか後に残る映画でした。特典映像のTVショーでのインタビューでのロビン・ウイリアムスの弾けぶりが最高に可笑しくて映画とは関係なく笑える面白いものでした。物真似とか可笑しかった。本編を観た後にこんなのが見れるとはDVDならではの楽しみでした。
夕方まで寝てたので眠くない。明日仕事なのに。

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「大阪たこやきムービー」

2003年10月21日 | 自主映画

昨日、今日とCM仕事だったけど終電がぎりぎり無くなってしまった。タクシーで帰るかどうか迷ったけど朝まで編集室が使えるので僕の昔の短編映画を1本にまとめて「大阪たこやきムービー」という短編集にする作業をする事にした。今日はエンディングの主題歌にクレジットを付ける作業。クレジットをこまめに作ってレイアウトする。終わって帰れなくなった後輩がいたので何本か昔の映画を見せて過ごす。
12月の上映会に流す映画を何本か見せる。一本、音声が未完の作品があるがそれ以外は「大阪たこやきムービー」としてほぼ完成した。全部で1時間40分程になる。あと少しだ。朝にさすがに眠くなりへろへろで帰宅する。

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朝めし前プロジェクト主催の上映会

2003年10月19日 | 自主映画

今日は朝めし前プロジェクト主催の上映会に行く。18時からだと思ってたのだが少し遅れて入ると予告篇を1つ観たら終わってしまい驚く。僕の勘違いで19時からの上映だったのだ。入場料を前の回で払っちゃったバカです。19時の回の上映係をやる事になり追加で入場料は払わずに済んだ。今日は吉行良介監督特集。
まず「東京ロンググッドバイ」最初はなんか妙にビデオくさい絵と芝居にちょっと抵抗があったがしだいにその世界に入ってゆけて自分にも共通する何かが感じられ繰りかえしくだらない事を言う所とか間の抜けた笑いが好きになれた。内容もとても前向きでいいし観終わってなんかいい感じになれる映画でした。沢山ロケもされている。さらりと撮られたように見えるが実は構成やらがしっかりしてる面もあり凄いなと思う。少し全体的に間が長かったけどリズムはある。海のシーンとキャッチボールのシーンが印象的だった。
次に「好色一席男」を見る。良く分からない内に終わってしまったが男の喋りは良かったな。女優さんの作ったCMがイメージが綺麗で良かった。短いけどちゃんと話があるし凄く分りやすく伝わり良かったです。
最後に「君に人工呼吸するのはいつだって僕さ」を見るがこれが今回の上映の中で一番良かった。とてもさわやかでいい感じで間の抜けた作品。文句無しだ! 23才の監督だが、さらりとちょっと間の抜けた面白さのある映画を作るのが上手い。凄いな。
朝めし前の新作「夕陽のウエスタン村」の予告を見るがまるでプロの映画。面白そうで期待大です。役者の舞台挨拶が面白くていいなあと感じた。最後に打ち上げに参加する。多くの役者さんに会いお話する。何人か僕の新作に出演してくれるという人も現われ嬉しい限り。名刺を渡したが連絡来るかな?本気の人がどれだけいるかは数日待てば分かるだろう。メインの役者もようやく決まり後は準備さえ出来れば撮影出来る。音楽の絡まない所は撮れるので本腰入れて先行して撮れる所は撮ってゆこうと思う。
この朝めし前プロジェクト主催の上映会の12月の特集は僕の映画の特集上映が決定。みなさん見に来てちょうだいねえ~。もう朝だ仕事に行かねば~。

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「フレディーvsジェイソン」「ハイフェデリティー」

2003年10月18日 | 映画

昨日も遅くまで起きてたから今日も起きるのは夕方。少し阪神vsダイエーも気になったが、またも映画を観に行く事にした。「フレディーvsジェイソン」ちょっと今更という感じもあるが僕の世代としては旧シリーズに夢中になったものだからどうしても観たくなるのだ。期待と不安の半分半分な気持ちもあるがかなり暖かい目というか懐かしい目で観てしまうので楽しめる筈。今回の映画では主役の女優が「スノーホワイト」で主演していたモニカ嬢との事。好みの女優だったので期待も膨らむ。なんか印象が変わってしまっていたが後半で強気に彼氏が逃げようと言うのに対して「私はフレディーとジェイソンの戦いが決着するまでちゃんと観たいのよ!」と叫ぶシーンの演技が最高でした。笑えるような台詞だが迫力あって良かった。ありえなねえ~っていう感じがいいね。お笑い度では「ジェイソンX」の方が上だがよく2大ホラースター共演という話をうまく面白く作ったなあという気がする。単純にプロレスを観てるみたいで面白かったなあ。とにかく80年代のホラー映画の雰囲気や良さがプンプンしていてかなりなつかしく面白く見る事が出来た。結構グロいシーンも本格的です。どちらのキャラが好きかというとフレディーの方が昔は好きだったが今回はジェイソンの方が良かったなあ。制作者が13金のプロデューサーだからだろうな。タイトルバックや音楽等も凝っていて良かった。
帰ってビデオで「ハイフェデリティー」を見る。これもいい映画だと友人に聞いていたので見る事にしたけどちょっと途中はだるかったかな。だけど所々共感出来る所もあり面白かった。全体的に男の気持ちが酷いなと思えるような所ばかりが目につき少し引いたけどなんか分かる所もあり複雑だった。音楽も全部じゃないけど好みの物も多く良かった。役者が豪華で自然な感じで良かった。

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「マッチスティックメン」「Kー19」

2003年10月17日 | 映画

夕方まで寝てたので起きてから映画を観に行く事にした。「マッチスティックメン」を見る。一緒によく仕事をする監督が面白かったと言っていたので観に行く気になった。宣伝とかを見るとそそられる。詐欺師の映画だ。気持ちよく騙されてみたいものだと思ったのだが、映画の途中で見事に映画のカラクリに気付いてしまい、シーンの始めでそのシーンでのオチが分かるというかその通りにしか展開しないといういかにもな脚本ベースの物語でちょっと入り込めない所もあったがいい物語で最後には分かってはいたもののなんか幸せな気分にさせてくれるというそんな映画だった。
脚本の勝利!それから各役者の演技が面白く魅力的なのが見所。演技を見るだけでも価値はある。
ニコラス・ケイジの潔癖性演技が笑える。予告から気になった娘役の女優も自然体な感じが良くて手に負えない感じと娘らしい可愛らしさが出ていていい感じ。途中ちょっとグッとくる感動的なシチュエーションになるが物語のカラクリに気付いてしまっていたのでいまいち感動できず引いてしまった感もあるのが残念だ。こういう映画は素直に騙された方が楽しめると思う。だけどかなりの人は途中で気付いてしまうのではないだろうか?どうなんでしょう?みんな観てみて。だけど刑事コロンボのように結末や犯人が最初から分かっているけどどうやって犯人を見つけるかという経過を楽しむ映画や火曜サスペンスのようにこちらが予想した通りに展開する楽しみもある訳でそういうのが映画館で楽しめるというのもなかなか楽しかった。最後は気持ちのいい終わり方だしなんか全体的に好感のもてるいい映画でした。
明日の仕事が無くなったのでビデオを借りて帰る。「Kー19」「ハイフェデリティー」「ストーカー」を借りる事にした。早速「Kー19」を見る。親父が珍しく見に行って面白かったと言ってたから。素直に面白かったね。実話を元にした潜水艦ものの人間ドラマ。戦争アクション映画というよりも人間ドラマとして良く出来てる。考えさせられるし重みのあるテーマだった。ロシアの話だけどアメリカ映画で英語を話すなんて事は気にしてはいけない。見る価値のある考える価値のある映画だと思います。美談として描かれているが実際はもっと醜く複雑なものだったに違い無い。しかし結果と一部の心の部分では真実だったと思えるし、大勢の人がおかげで助かったという事が心を打つ。

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「自殺マニュアル」

2003年10月15日 | 映画

今日は久々に映画仕事。早く終わったので渋谷へ「レイズライン」の福谷監督の商業映画デビュー作「自殺マニュアル」を観に行く。しかし場所が分からずギリギリに入場する事になる。シネ・ラ・セットという映画館は分かりにくかった。中に入ると映画館というよりもなんか喫茶店みたいで変わってた。ソファーに座って観る事にした。しかしソファーが低くてすぐに腰が痛くなる。普通の席にした方がよかったかな?予告編が色々流れるが画質の悪さにげんなりする。VHSで流してるとしか思えない。そりゃないだろ!って感じだ。長い予告タイムが終わりいよいよ本編の上映。本編は綺麗な画質での上映だったのでホッとする。しかしHDで撮影されてる筈だからもう少し綺麗な筈。上映時の出力はデジタル出力されてないんじゃないかな?少し残念。ビデオっぽさが少し気になったがストーリーの面白さに惹かれて睡眠不足ぎみだったけどじっくりと見れた。自殺の方法とかが紹介されたりするが知らなかった自殺法もあって「へえ~」と驚いたり。編集のテンポが少しゆるいがシナリオの構成のテンポがいいのでぐいぐいと見れる。だんだんとそのテンポに慣れてきて音楽と共にいい感じになってくる。主役の女優がなんか演技が変というか違和感を感じ気になったが、実はこれは後でちゃんと演出だった事が判明!それに気が付くのは映画が終わった後の監督の挨拶で分かったのだが「なるほど!」と目からウロコが落ちる感じだった。
まあ、それが分からずともラストの方でなんともいえない良さを感じていたんですがね。これから見る人の為に内容は明かさないが、よく出来たシナリオです。「レイズライン」と似た感覚のある映画。監督らしさが出ています。すでに続編の話もあるようです。なのでこのパート1は観ておいた方がいいでしょう。
CGを担当しているのは今、僕もやってる映画にも関わってる人らしい。CGのシーンの見せかたやトーンがよかった。細部がよく見えないのが味があっていい。本編は細部まで少しはっきり見え過ぎな気がした。

帰りにパンフを買ってその場で監督にサインしてもらった。ミーハー。

なんにせよ「自殺」って良くないね。「自殺はやめましょう!」

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焼肉

2003年10月12日 | 食事

今日は夕方まで寝てて起きたら妹の旦那も来ていて親父と妹と子供と旦那とで焼肉を食べにゆく事に。
「陰陽師2」でさんざん焼肉を食べたがあれ以来だ。かなり食べた。お腹いっぱいで沢山飲んだ。
めったにみんなで食べる事もないので僕が御馳走する事にしたのでお金がスッカラカン!家に帰ると酔いが回ったのかすぐに眠る。2時間程して目が覚めて、それから全く眠れず、やっぱり焼肉パワーは凄いね。眠気が起きなくなるのだ。明日から仕事だけどすでに朝の6時。このまま起きていて出社するしかない。今から眠るときっと遅刻だ。音楽を聴いて過ごす事にした。

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JFK暗殺特番 K-1

2003年10月11日 | テレビ

今日は映画を見に行こうと思っていたがTVで珍しく見たい番組があったのでTVの方を見る事にした。
JFKの暗殺の特集。かなり新しい初公開映像があるとの事で見たかったのだが特に新しいものはそんなに無かった。しかし音声が見つかったというのは驚きだった。ザップルーダー・フィルムは何度見ても興味を煽られる。どこかに真実があるような気もするし見落としている点がありそう。デジタル修正で蘇るとかいうが、どのように修正したのか等、僕もデジタル修正などを仕事にしてるので案外限界を知ってるので、たいそうに語られるその辺のうんちくには嘘くさい所が目立ち、すでに見たら分かるような事ばかり強調してるのがつまらない。音が合わないのも分かりきった事。失われた数コマが復元されても本当は音は同期しないであろう。フィルムのスピードも6mmの音声スピードも当時使われた機材のモーター等のスピードの誤差なんかがある筈。アナログ機器なので完全に同期するとは思えない。それよりも謎は何故暗殺されたかである。もはやオズワルドの単独犯行なんて誰も信じてはいないだろうが本当の犯人が誰かよりも何故殺されたのかが気になる。
あれが映画「JFK」で描かれてたようにクーデターだとしたら・・・その犯人側の勢力が今もアメリカを動かしているのならばニューヨークの貿易センタービルのテロでさえアメリカの自作自演のように思えてならない。戦争を望む勢力が手段を選ばず目的を達成するというやり方。昔からなんにも変わっていない。ケネディーが殺されてベトナム戦争は本格化したのだ。そのような事からアメリカと軍はなんか信用出来ないのだ。軍人それぞれは命令バカばかりで悪い奴らではない筈だがそれを動かす目に見えない裏の上層部の顔が見えないのが恐ろしいというか何かあるのでは?と思ってしまうのだ。実際の所はどうなんだろうね。
その後、 Kー1を見る。ボブ・サップ負けたね。まるでゴリラ対カンガルーみたいな試合だった。
カンガルー強し!ボブ・サップが痛がる姿が子供のようでちょっと可愛い。しかし、負けちゃって残念!
応援してたのに。

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