「ダイ・ハート」

「ダイ・ハード」のパロディ映画か？と興味を持った「ダイ・ハート」ですが邦題だけかと思ったら原題も同じでした。

ケビン・ハートっていう黒人コメディ俳優が主演でジョン・トラボルタも出てる映画です。大画面にて鑑賞。最初の方はなかなか面白く見れてたんだけど段々とワンパターンな展開にコメディ芝居に飽きも出てきてちょっと期待はずれだった印象で終わりました。トラボルタの存在感に活き活きとした芝居は結構良かったんだけどなぁ。

ジャン・レノやジョッシュ・ハートネットにワイスピに出てた女優ナタリー・エマニュエル等、豪華なキャストが揃ってましたが主役のコメディ的な面白さがちょっと個人的にはイマイチでした。彼のコメディが好きなファンとかならもっと楽しめたんじゃないかとは思います。彼がメインの映画でしたからね。

アクションもありますがアクション映画業界ネタの多い感じで「ダイ・ハード」のパロディ的なものは無かったですね。

まぁ深い事考えずに流すように見る分には楽しい映画ではあったとは思います。

「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」

中学生の時に劇場で見て最高に面白かった記憶の強い映画「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」をブルーレイで5.1ch 大画面にて久しぶりに鑑賞。映画好きになりチラシ集めしたり自主映画作りを始めたりした頃に色々と影響を受けた映画です。

娯楽作ですがなかなかグロい描写だとかホラーまではいかないけど悪趣味で素敵な一面も沢山見せてくれます。そしてやっぱり音楽がとても良いですね。サントラ・レコードも持ってました。

今見直すと特撮の荒も目立ちますがマットペイントの美しさとかトロッコ・チェイスの迫力と楽しさとか映画ならではの面白さに満ちた場面に各キャラクターの良さでやっぱり好きな映画だと感じました。

ラストのキス・シーンは幸福感があって好きです。

だけどやっぱり中学生の頃に見た時の方がもっともっと最高だったなぁ。

「ライブ・フレッシュ」

タイトルは知ってたスペインの映画「ライブ・フレッシュ」を鑑賞。ペドロ・アルモドバル監督の映画だったんですね。

冒頭でペネロペ・クルスも出てました。今や夫婦となった夫であるハビエル・バルデムも出てました。内容は嫉妬と不倫と愛がややこしく拗れたりな展開で最終的にはなんか嘘みたいな纏まり方で締め括られる少し変で明るめなラブコメっぽい映画でした。案外見始めたらズルズルと見てしまう出演者の魅力で見せるアルモドバル監督らしい映画でした。

「ゴッド・アーミー 復讐の天使」

昔レンタルビデオで見たかもなクリストファー・ウォーケン主演の堕天使の映画「ゴッド・アーミー 復讐の天使」の中古DVDを衝動買いして鑑賞。シリーズものの2作目になる作品でした。昔見たのは何作目の映画だったのかとか全く記憶にありません。正直そんなに面白く無かった印象でしたがジェニファー・ビールスやブリタニー・マーフィーやエリック・ロバーツ等の知った役者が沢山出てるのもあり見たくなったのでした。

いきなりパート2の映画を見るので前作の流れは分かってはいないけれど大筋は分かりやすく普通に見れました。神と天使と悪魔の戦争の物語で人間そっちのけで人類の存亡を賭けた戦いがB級ホラーアクション風味で描かれてました。

役者陣の存在感は良かったけど特撮は安っぽかったな。ブリタニー・マーフィーは暗い役柄が多いですね。端役でしたが哀しみと深みのある芝居を見せてくれてました。

映画は最後まで見ても何か全体的にイマイチな印象のそんなに面白くも無い映画だったかな。

「ストーカー 3日目の逆襲」

中古DVDでジャケ買いした映画「ストーカー 3日目の復讐」を鑑賞。台詞は少なく映像と状況で緊張感を味わせる丁寧な作りのなかなか見応えある内容でどうなるのか？と興味深く見れました。章ごとに新たな流れがあったり脚本の構成としても良く出来てたと思います。主演の女優さんの眼力が凄くて痛みもしっかり感じる熱演だった。途中では主人公側にも心や背景に問題があるような描写もあり色々などんでん返しな結末等も想像しましたが最終的には全て深読みし過ぎでした。ストレートな対決で解決させる結末となりラストカットの表情のアップは色々と余韻も残りとても良かったです。

邦題のサブタイトルで結末は予想出来ちゃうのはどうなんでしょうね。まぁ分かってても見応えや驚きはありましたが、原題はaloneでした。

低予算B級映画で下手したら下らない系かと思いきや予想外のしっかりとした良作でしたね。

大好きなグレムリン のストライプを作ろう！

次はグレムリン のストライプのガレージキット作成に挑戦です。

これも随分と前に購入したままだったもの。

まずは顎下を何とかしなきゃ。

各パーツが全然ハマらないので加工しないと形になりそうもない。だけど素材が硬いね。ネットで調べたりしてやってみます。

今回は色も塗りたいね。アクリル絵具で塗ろうと思ってます。

塗った後に何かスプレーとかで保護するようなのあるなら教えて。詳しい人。

コッポラのドラキュラのフィギュア形になりました。

「U2 ライブ in ロンドン」

「U2 ライブ in ロンドン」というBBC制作のアビーロード・スタジオでのコンサートを収めた2017年の51分の番組を大画面にて鑑賞。U2は昔よく聴いた時期もありましたが最近はご無沙汰でした。U2と言えば大きな会場での大規模なコンサートという印象が強かったのですが今作では比較的小規模でアットホームな雰囲気で行われていました。ボーカルの歌声がより際立った感じもして、いつもと違った良さも感じれました。

良く知った曲と知らなかったような曲が交互に聴けるような流れでした。曲間のトークには字幕が付いてましたが曲の歌詞には字幕が付いて無いので歌詞の内容までは理解出来なかったたのは少し残念。

久しぶりにU2を見て感じたのはボノは見た目がやっぱり老けたなぁと。逆に他メンバーはあまり変わらない印象でした。

久しぶりにU2ならではのサウンドを聴けてしんみりと堪能出来ました。

コッポラのドラキュラのフィギュア

プラモを作り終えて、買ったは良いけど放置したままだったドラキュラのソフビキットを次は作ろうかと思ってます。色塗り難しそうなので塗らないで白のまま石膏像みたいなのを目指します。

「ドラキュラ 都へ行く」

チラシを持ってて気になっていたドラキュラ映画「ドラキュラ都へ行く」がYouTubeで日本語字幕付きで画質は悪いけどあったので見始める。ホラー映画じゃなく完全にコメディ映画でした。ホラー苦手だった小中学生の頃とかに見てたら結構楽しく見れたような感じがありました。くだらないギャグが連発しますが段々と集中力が欠けてくるような感じもありました。リチャード・ベンジャミンが出ていて監督・主演だった「14日の土曜日」というホラーコメディも似たような映画だったなぁと思い出してまた機会があればアレも見直したいなと思ったりしました。今作よりももう少し面白く憎めない映画だったような記憶があります。

メトロポリス マリアのプラモデル

映画「メトロポリス」のマリアのプラモデルが売ってて衝動買いしちゃったのですがプラモデル作るのって中学生の頃のガンダム以来かなぁ。

切ったりヤスリで削ったり色々とやって何とか完成。

細かいパーツ付けるの難しかったな。

久々に作りましたが今のプラモデルって良く出来てますね。

素敵な造形にデザインです。

本当はジョルジオ・モルダー版好きとしては金色のものが良かったんだけど高かったので銀色の方を買ったんだけど元は白黒映画だし銀色での仕上がりも着色無しでもとても良い感じなので結果的に満足です。

「ミッション・インポッシブル デッドレコニング PART ONE」

レイトショーで「ミッション・インポッシブル デッドレコニング PART ONE」を鑑賞。今迄のシリーズは全部見てはいるけど話とか細かい繋がりは忘れてました。色々と今迄の流れの伏線が回収されてるとか後で知ったけど忘れてても普通に面白くは見れました。PART ONEという事でまた中途半端に良い所で急に終わっちゃうのかな？とも思ったりしたのですが、ちゃんと今作だけでも充分満足の行く展開までしっかり見せてくれて良かったです。

話の内容は今迄通り強引な展開ではありましたが色々な国へ行ったりアクションが凄かったりで全体的に長かったけど面白くお腹いっぱいな感じで楽しめました。

トム・クルーズはあらためてよく見るとやっぱり老けたかなって印象も受けましたがアクションとか本当にやってたり凄いですよね。

大スクリーンで見るに相応しいアクション超大作って感じで金のかかってそうなハリウッド映画でした。

今回の上映で残念だったのはスクリーンに蝉か蛾が止まっていて凄く邪魔で気になってしまった事ですね。劇場に虫が入っちゃうと色々と困りますね。こんな上映体験は自主映画の上映以外では初かも。

スーパーガールのフィギュアの修理完了。

カフカ「変身」

小説も読んでてテレビ番組用にフェイク予告編映像を作った事もあるフランツ・カフカの「変身」の映画版を大画面にて初鑑賞。

ジャケットを見ると蝿になってますが本編には蝿男みたいな奴は登場しません。原作と同じくゴキブリみたいな虫になってました。CGで作られてましたが思ってたより良い感じに出来てました。原作も部分的にはよく覚えてたけど殆ど忘れていた。あの原作をどう映画にしたのか？と興味がありましたが思った以上に忠実にしっかり映像化していたと感じました。笑うに笑えないような変なユーモア感じる部分もあったりしてしっかり不思議な切なさや色々と感情移入出来ちゃう感覚もあったりしました。

最初の方でナレーションの心の声の響きが心地良くもあり睡魔に襲われちゃいましたが途中からは集中して見る事が出来ました。下手したらB級な安っぽいくだらない映画かな？と思ったりしてたのですが、予想以上に良い映画で最後は何とも言えないもの悲しさと静かな安心感のようなものも感じれて良かったです。妹役の女優さんが少しウィノナ・ライダーっぽい美人さんで魅力的でした。ラストは彼女のアップで終わります。

「ローラは眠れない」

気になってるホラー映画「スマイル」の元になった「ローラは眠れない」という短編映画を大画面にて鑑賞。なかなか良く出来てて音での脅かしや撮影のトーンにVFXで完成度の高い定番ホラーだった。だけど話の内容は期待していた程の新しさというか斬新さは感じられなかったかな。主役の女優さんの芝居は良くて見応えありました。

さて、まだ見た事の無い「スマイル」という映画はどうなんだろう？