スターウォーズのダースベイダー役の俳優のデイブ・プラウズ氏のドキュメンタリー映画「アイ・アム・ユア・ファーザー」を鑑賞。マスクを被ってるから顔は見えないけど中に入って演じていた俳優で素顔を見せるジェダイの復讐では本人じゃなく別俳優が演じる事となって無念だったとかいう想い等が語られます。色々と口が軽く喋ってしまう癖があったとかで結末なんかを公開前に言ってしまったとかでルーカス・フィルムとの関係は悪化してイベントにも呼ばれず無視された状態が続いているとの事。なのでこの映画ではルーカス側の許可が下りず映画の場面の映像等は全く使えずでイラストだけで紹介されていました。
その経緯は何があったのかは本当の所は分かりませんが役者自体が結末を知らないまま演じさせられてたとかで結末も知らなかった筈だし偶然当たっていたとしても彼だけが悪かったとは思えませんでした。
素顔の出る場面で彼を使わなかったのは役柄の年齢設定等から当時の彼は使わなかったというのはルーカス側の主張に理解は出来ます。
今作の制作者はこの点に深い拘りがあるようで許可が下りずとも幻となった彼本人による素顔出しの場面の再撮影を企画・実行します。年齢的に今なら設定的にも近いので良い感じもしますが撮影した映像は許可が無いので見れませんでした。どんな感じだったのか見たかった気もします。
既に亡くなられたと記憶しておりますが、その前にやり残した希望が形として実現出来たのは良かったなと思いました。
ルーカス公認のイベントには参加出来なかったようですがサイン会等は精力的に活動されていました。
彼のサイン入りダースベイダーのミニ・ヘルメットを持ってます。大切にします。