どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「恐怖と戦慄の美女」

2019年07月29日 | 映画
ひょんな事から映画「ハウリング」のディー・ウォーレスの役名カレン・ホワイトから女優のカレン・ブラックを連想して狼に変身する直前のカレン・ホワイトの写真とネットで見つけたカレン・ブラックの歯が尖った写真をフェイスブックにアップしたらコメントで「恐怖と戦慄の美女」と書かれた。
見た事無かったのですがカレン・ブラックの写真の映画の題名だったようです。それで興味を持ち見たくなったのですがDVDは発売されていないようで字幕無しならばyoutubeで全編見れるという事で早速見てみました。
「TRILOGY OF TERROR」という原題の75年のテレビ映画で3話のオムニバス形式の映画でした。なんと3話共に主演がカレン・ブラックという変わった作りの映画で話はリチャード・マシスンによるものという事で英語で台詞の詳細までは分からないで見ても分かりやすい内容でどんでん返しのオチとかも楽しめるホラー映画となってました。1話目はじわじわとスリラー的展開になり最後に一気にオチへと落ちるヒッチコック劇場の1話みたいな感じでした。2話目は1人で何役もやってるからちょっと分かり難い面もありましたがオチで成る程ね!と分かる物語でした。そして3話目。これが一番見たかったやつでしたがカレン・ブラックの殆ど1人芝居の面白恐ろし映画でした。これだけ脚本もリチャード・マシスンが担当してるみたいです。ブードゥ人形がグレムリンみたいに襲ってくる話で特撮も特別凄いものは無いけれど見せ方や編集に1人操り人形芝居が功を奏していて見応えあるものとなってました。そして最後に人形に乗り移られたのか歯が尖った恐ろしい形相ね素敵なカレン・ブラックの表情で終わります。3話目が特に気に入りました。VHSでは日本でも発売されていたみたいです。




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「太陽」

2019年07月28日 | 映画

DVDで映画「太陽」を鑑賞。昭和天皇をイッセー尾形が演じているロシア人監督が撮った映画です。DVD発売時に店で流れてた紹介ダイジェスト映像を目にしてイッセー尾形の雰囲気が昭和天皇の特徴を捉えていてどんな映画なんだろう?と興味を持ったのでした。映画は恐らく低予算で製作されたと思えるものでロケ場面は殆どCGで作られてました。映像のトーンとか撮影は良い感じだけどCGはイマイチでした。だけど当時にしてはデザインや美術のセンスで見れるものにしてましたね。内容は人間としての天皇が描かれていてユーモアも感じさせる人物像が描かれてました。どこまで事実を元にしてるのか分かりませんが印象的な台詞は「あっ、そう。」の一言。他の台詞は聴き取りづらいのもあり何言ってるのかよく分からないのが多かった。
謎めいた不気味な雰囲気と子供のような二面性が感じられました。
全体的にまったりとしたスローな展開で舞台劇を見ているようでもありましたが浮世離れした独特の時間の流れ方をしている生活の様が興味深く自然と見れちゃうものがありました。
雰囲気ものというか良い面もあるけれど全体的には何が言いたいのか描きたかったのかがストレートに伝わらない曖昧な絵画のような映画だったようにも思います。
イッセー尾形の芝居は素晴らしかった。

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「セルピコ」

2019年07月28日 | 映画
DVDで気になってたアル・パチーノ主演の映画「セルピコ」を鑑賞。実話を元にした汚職蔓延る警察の中で1人正義を貫き通す警察官の物語。冒頭から結末に繋がる描写があるのでそこに行き着く過程のもどかしさや苦しみが見ていて重苦しくも伝わってきました。
アル・パチーノの熱演も見応えあり眼力と佇まいが印象的。制服組の警官にはならずに私服変装警官に拘る理由がそこまで分からなかったのですが警察内の汚職や賄賂等、当時のニューヨークの病んだ危ない世界感が感じられた。その原因のひとつが警察だというのが良く分かりました。警察だけでなく会社とか現代の社会に当てはめても少なからず合致するような部分も感じられて表には出せないけれど裏の汚い部分というのがリアルに感じられて主人公に共感出来たりしまし




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「カジュアル・セックス?」

2019年07月27日 | 映画
DVDで公開時から知ってたけどスルーしてたリー・トンプソン主演の映画「カジュアル・セックス?」を日本語吹替版で鑑賞。元は舞台劇だったようで映画も途中で黒バックで観客に語りかけるような舞台的な演出もある作りの映画でした。明るく楽しく軽いノリで描かれますが当時はエイズが流行った時代だったりするので背景的に深刻な問題も感じられたのが分かります。
ヤル気満々なスパ倶楽部とか気持ち悪いぐらいのベタな世界が描かれたりしてますが短い期間の話ですがあっという間に全てを手に入れるという分かりやすくも都合の良い物語でした。
リー・トンプソンも若く可愛く良かったです。ヌードもありましたがお尻しか見せてません。ちょっと際どい内容にも踏み込んだ軽快なラブコメ映画でした。共演の女優さんに最初はウザいキャラだったマッチョな男優さんが良かったです。この男優さんの名前は覚えてましたが何か主演映画ありましたよね。「フォード・フェアレーンの冒険」だったかな。格好いいポスターも覚えてます。アンドリュー・ダイス・クレイって名前でした。


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「ザッツ・エンターテインメント」

2019年07月26日 | 映画
DVDで映画「ザッツ・エンターテインメント」を鑑賞。昔からポスターは見ていて存在は知ってたけど過去のMGMのミュージカル映画の紹介ドキュメンタリー映画だというのは知らなかった。1本の豪華キャストによる長編映画だと思ってました。だけどこれはこれで過去のミュージカル映画の楽しい部分だけ沢山見れて見応えある楽しい映画でした。昔のミュージカル映画の規模の大きさや華やかさに圧倒されつつ凄いなぁと感じました。時々睡魔にも襲われたりもしましたが特に物語性がある訳でもないのでまったりと鑑賞出来ました。何作かは過去に見た事ある映画だったりしましたが懐かしく見れて詳細までは覚えてないけど楽しかった記憶を呼び起こされてタップダンスとか歌とか昔の映画スターって特別な才能を発揮されていて凄い存在感を感じました。今回見て知ったのは水泳ミュージカル映画というジャンルがあったというもので艶やかでジャンプ等スケールも大きく見た目にも楽しく凄いので実際の作品も見てみたくなりました。
CGの無い時代に美術セットと衣装と才能あるスターと多くのエキストラと音楽による映画ならではの夢世界を築き上げてたハリウッド!今、同じ事を実現させるのはなかなか難しいでしょうね。




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「アフター・アース」

2019年07月26日 | 映画
ブルーレイで安かったので手に取り監督がM.ナイト.シャマランだったので購入した映画「アフター・アース」を鑑賞。全然この映画の存在は知らなかったのですがウィル・スミス親子主演のSF映画です。物語自体は短編集にあるような内容ですが色々と細かいディテールを加えて長編映画に仕上げてるような印象。VFXも良く出来てて脚本の構成などの工夫で見せるものまだ謎として明かさないものなどの演出が上手かった。だけど船が墜落してからの直後から睡魔に襲われてしまいました。結構間が飛んだ印象ですが狼?みたいなのに襲われた辺りから復活して見れました。まぁそれでも最終的には全体像も掴めて内容は普通に理解出来ました。普通にまぁ面白かった映画という印象で大きな感動や驚きみたいなものは無かったですがちゃんと起きて全編見れてたら印象も違うのかなぁ?そんなに変わらないような気もして寝ちゃった箇所を見直す事はしませんでした。


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「ハプニング」

2019年07月25日 | 映画
DVDで安かったので映画「ハプニング」を衝動買いしちゃう。公開時に劇場で観て先の読めない展開に惹き付けられた映画で面白かった記憶が残ってますが詳細は忘れている所も多かった。久しぶりに見ても興味深く惹き込まれましたが結末は知ってるしショッキングな場面は覚えていたので驚きという点では減少気味。だけど実にしっかりと作られてる映画で展開や見せ方が上手いです。それでも主人公達が他の人らとそんなに変わらない環境下にいたのに皆と同じように死なない理由が釈然としないものが残りました。
最初の方でもベンチで並んで座ってるのに片方の人は変化ないのにもう片方の人は自殺したりとその差の違いの原因が分かりません。勢いで押し切られる面はありますがやっぱり引っかかって気になってしまいます。
ざっくりとは植物の毒性のある花粉か何かを吸ってしまったら死に向かうという風になると理解しましたがもっと明確な理由ってあるのかな?植物が地球の生態バランスを保つ為に人間の人口調整をしたという事でもありますよね。
どうなってるのか分からない混乱とかテロや原発の放射能漏れとかの状況のようでもあり現実味も感じられました。


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「チャイルド・プレイ」

2019年07月24日 | 映画
先日リメイク版の「チャイルド・プレイ」を見て楽しめたので88年のオリジナル版も見直したくなり何回かに分けてDVDで鑑賞。元々公開から間が空いてから見た映画でしたが改めて見ると主人公の子供もチャッキー人形も今作の方が可愛らしいです。お母さん役の人は雰囲気がエリザベス・シューに似てましたね。チャッキーに悪人が乗移ってるという設定や過程がしっかりしてる所が良い所。チャッキーの正体はブラッド・ダリフという事で姿は見えずとも連想も出来るので。新作は最後までマーク・ハミルだったという意識は無かったけどね。最初の方は何となく覚えていた通りでしたが後半は忘れていて見応えありました。あんなにボロボロになりつつも襲って来るんでしたね。面白かった。特殊造形や人形効果は今見ても良く出来ていて表情も豊かて見応えありました。続編も沢山作られてますが2と6とリメイクしか見てません。他の作品も見てみたいです。


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「マスターズ・オブ・ホラー」

2019年07月22日 | 映画
レイトショーでオンさんと共に「マスターズ・オブ・ホラー」を鑑賞。題名は同題のテレビ・シリーズがあったしややこしいので原題の「ナイトメア・シネマ」のままで良かったんじゃないかと思う。5人の監督によるホラーオムニバス映画で大好きなジョー・ダンテ監督の新作が見れるという事で楽しみにしていた。ミッキー・ロークが出てるというのも嬉しい所でしたがそれ以上は詳しく知らずに見たかったので予告編や記事も見ずにいました。
実際に見た感想は色々な個性の出た怖いというより楽しいホラー映画集でした。どの映画もそれぞれの良さがあります。だけど見終わったら各話がごっちゃになって内容の詳細は思い出せないような感じもありました。映画「トワイライト・ゾーン」のホラー版みたいな印象です。エンドロールの音楽も何か似てたし。
各話の監督が誰なのか分からずに見てましたが最初のアクションありのコメディ調の話は導入として楽しく見れて
過去の好きなホラー映画のパロディ的な遊び心みたいな部分が面白かった。
2話目は見る前に少し時間があったので食事してビール飲んだからか途中で睡魔に襲われてしまいました。後で分かったのですがこの話がジョー・ダンテ監督作品だったようです。手術受ける所まではちゃんと見れてたけど、その後が曖昧でラストのオチはしっかり見れたんだけど正直どういう事?って感じで「ミステリーゾーン」の「醜い顔」的な雰囲気は感じたけど完全には楽しめなかった。一番楽しみにしていたのに残念。3話目はイタリアのアルジェント映画とかの影響が凄く感じられる作品で映像もとても良く音楽もゴブリンみたいな感じで展開も二転三転してスピーディに見せ場たっぷり楽しませてくれた。趣味というか拘り感じれて一番面白かったかな。監督は北村龍平さんでした。4話目はモノクロで最初はまったり会話劇で進みますが段々と予想もしない展開になり興味深く面白くみれました。モノクロだけど血や汚物の汚い感じの描写がリアルに感じれました。5話目はテレビドラマでありそうな分かりやすい展開の見やすい映画でしたが殺人鬼の動機や背景に主人公のピアニストである理由とか前半で伏線になりそうな箇所が最終的にはそんなに無かったような気がして消化不良気味に感じもした。だけど物語としては面白く見せ方も良かった。隣室の女性や死者の姿が見えるという展開が良かったです。
ミッキー・ロークは各話の合間に登場する映写技師として怪しげな雰囲気と貫禄たっぷりに演じていますが特に活躍する訳ではありませんでした。
ウド・キアが同じように劇場で登場して物語を繋ぐホラーオムニバス映画「シアター・ビザール」を思い出したりしました。ホラーの短編映画を僕も考えて作りたくなりました。


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「チャイルド・プレイ」

2019年07月20日 | 映画
リメイク版の新作「チャイルド・プレイ」を鑑賞。そんなに興味は湧かなかったのですが見た人が「悪魔のいけにえ2」への愛情?ある映画だと書かれていたので興味が湧き観に行きました。見るとビックリ!まんま「悪魔のいけにえ2」が映画の中で出てきて重要な枠割を担ってましたね。シーンの順番とかおかしかったけど。映画全体としてもなかなか面白く怖いじゃなくて楽しいホラー映画に仕上がってました。後ろに座ってた若い子達の集団の女の子が怖い!来る来る来る!とか独り言というより怖いアピールしてるのがウザかったけれど結局は楽しんでる感じはあって映画の作り手としたら嬉しい反応でしたね。僕は全然怖くなくて先も読めたりでホラー映画見過ぎて本来のホラー映画の楽しみ方が出来なくなってしまっているなぁ…とちょっと残念に感じたりもしました。
だけど結構出演者やキャラクター達に感情移入と愛着みたいなものも湧いてきて笑える展開も多くて楽しめました。チャッキー人形は最初から不細工で違和感あったけど段々と不細工感が憎めない感じもありました。現代的なスマホやAIとかドローンとかな技術も組み込まれた内容となってました。
近所の友人の男勝りな女の子と太った人の良い警察官が良い味出してて良かったです。チャッキーの声がマーク・ハミルだったのは知ってたけど完全に忘れてたので意識せずに見てましたがエンドロールで思い出しました。そこで流れるアカペラの歌も彼ですよね。
最後にマーク・ハミルを意識して余韻を楽しみました。


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「エイリアン・ネイション」

2019年07月20日 | 映画
先日DVDに変換したVHSの冒頭に収録されてた予告編を見て昔テレビ放送で見たきりだった映画「エイリアン・ネイション」がまた見たくなりネットでポチッと注文しちゃいました。
DVDが届き早速鑑賞。シネスコサイズで見るのは初。音声はあえて日本語吹替版で見ました。アクションはなかなか派手めで分かりやすい刑事相棒ドラマと移民や麻薬の問題を扱ったSFエンタメ作品ながら社会派な映画に仕上がっています。エイリアンの頭メイクとか何気に良く出来ていて印象に残ります。ダラッと見始めたらあっという間に見れちゃう80年代らしいSFアクション映画で楽しめました。他にも昔似た映画をいくつか見たような気がしますが色々とごっちゃになってて思い出せません。「エイリアン・コップ」っていうのはどんなやつだったっけ?


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「カニバル・レザーフェイス」

2019年07月19日 | 映画
DVDでタイトルが気になりジャケ買いしちゃった映画「カニバル・レザーフェイス」をどんな映画だろうとあまり期待せずに鑑賞。原題は「カニバル・ファーム」でレザーフェイスじゃなかった。騙された!と思ったがちゃんとレザーフェイスもチェーンソーも登場します。だけど全く活躍しませんでした。撮影とか作りは割としっかりしていて役者陣も個性が出た芝居を見せてくれて良かったんだけど話の内容が何というかヘンテコで突っ込み所満載のなんじゃそりゃな感じの映画でした。まぁそこを楽しめたら良いんだけど、ここ一番の拘り所や見せ方が雑というか良い所が感じられず全体的に何だかなぁと感じがしました。
「悪魔のいけにえ」「サランドラ」「地獄のモーテル」なんかを混ぜたような物語ではありますが面白くならずに変な事になってしまった感のある映画です。でもまぁ薄々そんな気はしてました。でもDVDのジャケットは「悪魔のいけにえ」や「レザーフェイス」関連に並べたくなります。


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「フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター」

2019年07月19日 | 映画
DVDで映画「フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター」を鑑賞。
監督がバーナード・ローズだとの事で見たくなった作品で「キャンディマン」のトニー・トッドも出てます。「マトリックス」のキャリー・アン・モスも出ていて久しぶりに彼女の姿も見れました。内容はフランケンシュタインの物語を現代風に描いたものでしたがナレーションで心情を語る展開はイマイチな気はしました。モンスター役の身体は大人で中身は幼児という芝居がとても良くてちゃんとモンスターの悲しみや哀れさが描かれていたのは良かったです。後半は都合の良い展開や設定が目立ちました。現代風な部分は少し新鮮で面白かったけれど昔ながらの雰囲気の方が個人的には好みですね。悪くは無いけどバーナード・ローズ監督作品では「ペーパーハウス」や「キャンディマン」の方が圧倒的に好き。


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「ホリデイズ」

2019年07月18日 | 映画
DVDで映画「ホリデイズ」を鑑賞。
祝日をテーマにしたオムニバスホラー短編映画集です。案外各話はしっかりとした作りで見応えある内容となっており、それぞれ違った面白さがあり楽しめました。8話ありましたが個人的には「父の日」が良かったです。話の展開の仕方や編集等が惹きつけられました。父の正体は宇宙人?って思ったりしましたが曖昧に終わりました。だけど恐怖よりも愛情を感じるエピソードでした。他に「バレンタインデー」は役者の顔と照明等のちょっと極端な演出が面白かった。オチはありがちでしたけど。「ハロウィン」は3人の魔女的なブラックな笑いもある内容で面白かった。「ニューイヤー」は見た事ある女優さんが出ていたけど何に出てたのかは思い出せず。こちらもブラックな笑いのある作品でした。後で調べて判明。イーライ・ロス監督の奥様でした。名前はロレンツァ・イッツオ。他にはアーチスティックだけどよく分からない不気味さが描かれてたエピソードとか色々とありました。思った以上に全体的に楽しめました。


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「レディ・ガイ」

2019年07月15日 | 映画
公開時から気になってたけど見逃してしまった映画「レディ・ガイ」をブルーレイで鑑賞。ウォルター・ヒル監督の映画という事で見たかったのでした。いつもベタで男臭い映画で楽しませてくれるのですが今回の映画は主人公は女性。正確にいうと違って男ですが性転換手術をされて女性になってしまった殺し屋の物語です。主演を男っぽいミシェル・ロドリゲスが演じていますが男だった頃を演じる男装あご髭メイクのなりきりぶりが凄く不自然で男に見えなかった。そんな違和感感じながらの鑑賞で脚本の構成とか工夫してるのは分かるけどあまり効果的でも無く最終的にもだから何?って感じの驚きの感じられない消化不良気味なものでシガニー・ウィーバーも貫禄ある芝居で見応えはあったけど役としては特別物語に絡んでも来なくてただの説明役みたいな存在だったのでイマイチでした。女に変身してからの中身は男の役所は格好良くミシェル・ロドリゲスの男勝りなキャラクターの活きた役で見応えありました。普通に面白くは見れますが脚本や演出のテクニックに頼った中途半端な面白さの映画になってしまっていたようにも思います。
素直に時系列もまんまに単純なアクション映画として見れた方が良かった気もします。男だった頃は男優が演じてても良かったとも思う。


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