今日もエリック・ロメール監督の映画を鑑賞。「緑の光線」です。昔、劇場で見た気もするが映像の美しさ以外は殆ど忘れていました。粒子の荒い16mmの柔らかい光の具合と風景と空気感のようなものがとても良い日常をスケッチしたような映画です。
特に面白味の無い日々が淡々と描かれていて、その中から一筋の光の奇跡のようなものが垣間見れるという最終的にはちょっと幸福な気分になれる現実的な内容だけど最後はファンタジーのような不思議な魅力が感じられる作品です。主人公の女性は何だか面倒臭い感じの人物でしたが孤独な感覚はとても伝わり共感も出来ました。
フランス人って常に恋愛の事とかが話題で大人も子供も自然に会話の中に存在するんですね。恋愛してないと問題だというような感じは独り身には息苦しさもありそうですね。
喧嘩したり苦しんだりもあるので1人の方が楽だったりもすると思うのですが楽しむという事が苦手になってゆく感覚も理解出来ました。
現在コロナウィルスの影響で家に引き籠りの孤独な日常が続いていますが、孤独に慣れてる僕には案外心地良くも過ごせてる気もしています。グダグダで何かしなきゃという気持ちもありますが深い事考えずにのんびり過ごすのも悪くはない感覚です。そんな中でこの映画を見れたのはなんか良かったです。
特に面白味の無い日々が淡々と描かれていて、その中から一筋の光の奇跡のようなものが垣間見れるという最終的にはちょっと幸福な気分になれる現実的な内容だけど最後はファンタジーのような不思議な魅力が感じられる作品です。主人公の女性は何だか面倒臭い感じの人物でしたが孤独な感覚はとても伝わり共感も出来ました。
フランス人って常に恋愛の事とかが話題で大人も子供も自然に会話の中に存在するんですね。恋愛してないと問題だというような感じは独り身には息苦しさもありそうですね。
喧嘩したり苦しんだりもあるので1人の方が楽だったりもすると思うのですが楽しむという事が苦手になってゆく感覚も理解出来ました。
現在コロナウィルスの影響で家に引き籠りの孤独な日常が続いていますが、孤独に慣れてる僕には案外心地良くも過ごせてる気もしています。グダグダで何かしなきゃという気持ちもありますが深い事考えずにのんびり過ごすのも悪くはない感覚です。そんな中でこの映画を見れたのはなんか良かったです。