どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

いいシナリオ。

2009年03月30日 | ノンジャンル
今日はアシスタント仕事を昼から。実際に自分が腕や指を使わないでいい時間が多いので、腕と指の保養になったようだ。痺れなんかが少なかった気がする。
今度仕事として関わるかもな某映画のシナリオを読んだが、役者や場面がすぐにイメージ出来て珍しくすらすらと読めて最後は活字なのにちょっぴりうるると来ちゃったよ。多分いい映画になると思う。おいらもいい仕事して貢献したいね。それまでに体調を万全に戻したい所だ。
おいらも良いシナリオを書きたいねぇ。全くそういう活動を最近はしてないや。

コメント

憧れの人と

2009年03月29日 | ノンジャンル
今日は休み。僕の一番好きな映画「グレムリン」のクリーチャーをデザインして制作し、「ザ・フライ2」を監督したクリス・ウェイラスさんが来日していてサイン会をやるという情報を知り、これは実際に会ってみたい!と思い行って来ました。
折角だから自分の映画をプレゼントとして持って行こうと英語字幕の付いた「MILKMAN2」をQuicktimeのムービーに書き出してDVDに焼いて持って行こうと思ったのだが変換に失敗。4:3の映画なのに16:9のファイルにしてしまい無駄なデータ量と黒いスペースの付いたファイルになってしまった。やり直す時間も無いし見るのには別に問題は無いのでそれをDVDに焼いて持って行く事にしました。「油揚げの儀式」のDVDもリージョンALLでアメリカでも見れるので持って行く事にした。
場所は行った事のない所でしたがGoogleのストリートビューという機能を使って行き方をネットで確認しておいたのですぐに分かりました。ストリートビューという機能の便利さを初めて実感!
少し遅れて到着すると店内でトークショーをやっていた。サイン会はその後みたい。トークの内容は知ってる事が多かったけど新作の話?(旧作の事だったのかな?)は興味深かった。最近は全然活躍の話も聞かないし新作をずっと待っていたので日本で新作が公開されると嬉しいし、その成果を是非とも見たい!と思います。
暫しサイン会の前に準備で待ちになったので待ってたら、どうやら整理券というのが必要だという事が分かり、遅れて来たので整理券をまだ貰ってないんですけど・・と係の人に言ったらまだ配ってなかったみたいで、なぜか一番の整理券を貰える事になっちゃった。よくシステムが分からないまま家から持って来た「グレムリン」のLDにサインしてもらおうと待ってたら最初に僕から本当にサインしてもらう事となった。
好きなスチール写真を選んでそれを購入してサインしてもらえるみたいだったので当然一番好きなグレムリンの写真を選んでサインしてもらう事にした。僕はかわいいギズモよりもこの変身後の悪い方のキャラクターが大好きなんです。色々とフィギュアとかもこれだけは集めてます。
早速、自己紹介して持って来たDVDをプレゼント。「油揚げの儀式」は英語字幕は付いてないと言うと残念そうにしてたけど(まぁ分からないから見ないかもな。)「MILKMAN2」は英語字幕付きだけどDVDでは見れないQuicktimeのムービーファイルだと伝えると問題無い。Quicktimeのムービーは見れるとの事。
昔、トロマの「悪魔の毒々モンスター」の監督、ロイド・カウフマンさんに自分の作った映画のビデオをプレゼントしたらちゃんと見てくれたみたいで感想を連絡してきてくれたので感激したが今回はどうだろう?
一応、名刺を渡しておいたけど気に入ってくれて感想メールが届くと嬉しいな。
まぁ僕を映画作りの世界に目覚めさせてくれた人のお家の棚に僕の映画のDVDが並んでくれれば、それだけでもなんだかハッピーでもありますがね。
サインしてもらいながら「グレムリン」が一番好きな映画でストライプというキャラクターが一番好きだと伝えたらクリスさんも同じく自分の今までやった仕事の中で一番気に入っていて思い入れがあるとの事でした。
そして一言、すんごく大変だったけどね。とも付け加えてた。パート2の方はリック・ベイカーさんが担当していてちょっとデザインが変わっちゃってるので僕は断然本気でパート1のデザインが大好きなんだと伝えたら「当然でしょ!」ときたもんだ。いいね! とサインにメッセージとストライプの似顔絵と一番目だったので#1と書いてくれました。折角ビデオカメラを持ってたのに書いてる所見るのと話するのに夢中でビデオで撮影するのを忘れてました。だけども最後に記念写真を撮る事が出来てパチリ!僕は貰ったサインを手に、クリスさんはプレゼントした「油揚げの儀式」の DVDを手にいい記念となる写真が取れました。
知らない人には誰?って感じだろうけど中学時代に影響を受けた憧れの人で、当時は本気で特殊メイク・アーチストになりたい!って思い自分なりに試行錯誤して勉強して作ってみたり、それを映像作品にする事で自主制作映画に完全にハマり今まで作り続けているのだから、なんだか凄いものを感じます。


コメント (2)

「炎の少女チャーリー」

2009年03月29日 | 映画
上映会から帰ってから早速ビデオで「炎の少女チャーリー」を鑑賞。
一気に最後まで見れた。なんか初めて見た時はB級なチープな荒みたいなのが多少気になったものですが、今やそういうのも含めて好きな映画です。
やっぱりストーリーの筋がいいからとドリュー・バリモアの芝居が最高だからね。
原作を読んでから初めて映画を見直したのですが、あの長い小説を上手く短くシナリオにまとめたなという点で感心した。いくつか原作の好きな部分は抜けてたけど、それでも映画になんでも詰め込む訳にもいかないしそれで良かったと思う。ちゃんと映画から感動も受けてたから。
やはり僕の好きな所はラストで、そのラストに向けてひたすら気持ちをチャーリーの側に持っていって最後にチャーリーと共に怒りと哀しみの炎と爆発を発散させるのです。
なんだか分からないけど、どこからか風が起こり火の玉が発生して悪い奴らに向けてドッカンドッカンと発射され大炎上崩壊させます。それがスカッとする反面、本当はそんな事したく無かったのにそうせざる負えなくなったチャーリーの哀しみとか怒りが交錯してなんとも言えない良さを感じます。特撮の仕掛けがバレちゃってるけど大爆発とか勢い良くて好きです。
こんな映画が作りたいんだけど爆破とか炎上とかなかなか自主映画では難しいんですよね。でもやりたい。

コメント

アイノエイガ上映会

2009年03月28日 | 自主映画
編集室で起きてシャワー浴びてから退社。新宿に寄り道して昼飯に神座ラーメンを食べる。それから久々にビデオマーケットに寄る。VHSのセール品でずっと欲しかったけどDVD化されずにいる映画「炎の少女チャーリー」を発見。やっと久々に見れる!と即購入。
ついでにヘザー・グラハム主演の「ノンストップ・ガール」も購入。各100円という安値でした。
それから高田馬場へ向かい上映会場へ。今回はアイノエイガのアンコール上映会で既に全て一度見てる映画だったけど再び見て楽しめました。「魔神カイゼル」はやっぱり最高に笑えて楽しめた。編集と効果音の使い方が絶妙。主役もいいね。司会のストレートな突っ込みもツボでした。
自作「誕生日プレゼント」は前回より画質、音質共に良い状態で上映出来ました。上映の反応もなかなか良くて上映スタッフをしてくれた女性の反応が後ろの席にいたので全て聞こえてきていて「カワイイ~」って声や笑い声が聴けて良かったです。
今回の上映会には小学校時代からの友人が奥さんと共に見に来てくれて16年ぶり?の再会が出来ました。本当に懐かしく話せました。何年も会ってないのに面影は同じで全く違和感なし。ただお互い太ったな!という感じです。
舞台挨拶は相変わらず何も考えないで登場して、特に話す事浮かばず思い付きでなんか話した。客席に声の出演者を発見して急遽呼んで話してもらった。一緒に作ったメンバーが上映に来てくれるっていうのは嬉しいですね。
DVDの販売は価格を安くしたからか思ったよりも売れ行きが良くて「24日の木曜日」が何故か人気でした。
上映後、打ち上げという名の飲み会に参加。終電近くまでワイワイ飲んで話しました。体調の事を考えてお酒は控えめに後半は烏龍茶飲んでました。
また何か自主映画作りたい感じになってきました。上映会は色々と刺激になります。さぁ帰ったら「炎の少女チャーリー」でも見ようかな。次回作はこんな映画が作りたいんですよね。
ビデオが手に入らなかった昨年はこの映画の原作本を買ってまで本気で実現に向けて調べたり考えたりしてたんだけど話を壮大にしすぎて難しくなってきて中途半端でストップしたままなんですよね。
なんとか気分を盛り上げて実現させたいと思います。

コメント

「デアボリカ」

2009年03月28日 | 映画
なんとか長く関わってた仕事が一段落付いた。良かった。だけども電車のある時間には終わらなかったので会社泊まりは決定!本日は自分の自主映画の上映会が昼からあるので始発で帰ってもまたすぐに出掛けなきゃならなくなるので会社から上映会場に行った方がよさそうだ。そんな訳で編集室のソファーで寝る事にしたが寝る前にレンタルしてたDVDで映画を一本見る事にした。
深夜の編集室を真っ暗にして一人で見た映画は「デアボリカ」というイタリアの74年のオカルト映画。
「エクソシスト」のバッタもの的なパクリ映画とも言えるが、これがなかなかの傑作でパワフルで邪悪で無邪気なゾ~ッとする映画で近年見たホラー系映画の中でも衝撃的であり気に入った。この映画公開当時に見ていたらかなりトラウマになってたであろう映画だったと思う。
流石に今見ると本当の意味での恐怖というのはあまり感じないのですが、実に趣味が近いといいますか、編集とか自作「MILKMAN2」とか「愛と憎しみの果て」に似た面が結構あって、すでにこのような映画が存在した事に驚きを感じました。似た感性の映画があったんだな!と。そして完成度もくやしいけどこの映画の方が数段上をいってます。撮影も素晴らしくカメラワークとかアングルとか素晴らしい!照明も美術も良くて、もうそれだけでも画面に惹き付けられました。物語自体の展開は少々たるい部分もあるのですがホラー映画なのに殺人場面もなく殆どずっと誰も死なない展開なのにゾッとするものもある映画でした。
子供の無邪気さと邪悪さが実に良く出ていて、この映画の主役でもある悪魔の存在感が子供っぽい邪悪さがあり良かった。最後に分かる悪魔の最初からやろうとしてた事や悪魔ならではの苦しみみたいなものも出ていて、どこか分かるような面もあり良かったな。単純に悪として描かれてなく悪魔と対立する立場の人間が宗教的な意味合いとかはなく普通の人間として描かれてるので「エクソシスト」よりも宗教感が無い部分が良かった。
悪魔の子を身ごもって「エクソシスト」のリーガンと同じように(完全なるパクリ)首が回転したりゲロ吐いたり顔が恐ろしい表情になったり浮いたり声が変化する奥さんの芝居とか表情、とにかくこれがゾ~ッとする出来で実際に自分の奥さんがこんな状態になったら本当に恐ろしいし嫌だろうなぁ~という感じがしました。
だけど映画として見る分にはいいねぇ~パクリだけどもパワーアップしてやっとるなぁ~とある意味好感触でした。
編集とかカット割り、音楽、効果音の使い方とかがなかなか斬新でシュールで刺激になりました。
スピルバーグの「ジョーズ」に対してのパクリ映画であるダンテの「ピラニア」が好きな映画であるように、この「エクソシスト」のパクリである「デアボリカ」もこれはこれで好きな映画となりました。

コメント (12)

ベアブリック

2009年03月27日 | ノンジャンル
映画のキャラに似せたクマさん風のオモチャ。たいして興味も無かったんだけどDVDのオマケやらジュースのオマケやらで気が付いたら結構沢山たまってた。
映画のキャラがオマケに付いてるとついつい買ってしまうんだよな。
出来ればデフォルメしないでリアルなやつの方が嬉しいんだけど。
さて本日はしんどそうなお仕事です。無事終わるだろうか?
終わって欲しいな。
明日は上映会だけど朝まで仕事してそのまま会場に向かう事になるのかなぁ?
まぁ、のんびりやりましょう。

コメント

「誕生日プレゼント」上映情報

2009年03月27日 | 告知
いよいよ明日に迫ったのでお知らせ。

電丼主催の「アイノエイガ」上映会が好評につき再上映が決定しました。
前回江戸東京博物館大ホールでの上映を見逃した方、もう一度みたい方など是非ご来場ください。                  

① 日時 2009年3月28日(土) 14:30開場 15:00開映
 15:00~15:15  「魔神カイゼル・最終決戦! よこはまラブストーリー」
                              (監督:有瀬訓晴)  
 15:20~15:43  「マリッジ・オブ・ザ・ドラゴン」 (監督:阿部誠)  
 15:50~15:58  「誕生日プレゼント」  (監督:岡本泰之) 
 15:58~16:15  休憩   
 16:15~17:05  「ひとりよりふたりの恋愛方程式 」 (監督:古川達郎)

② 日時 2009年4月4日(土) 14:30開場 15:00開映
 15:00~15:45  「ペンギンの跳躍」 (監督:宮崎英輝)   
 15:55~16:38  「林檎酒哀歌」 (監督:山岸信行)  
 16:38~16:55  「うそから出た真実」 (監督:内海春雄) 
 17:45~18:17  「ベンチ・紀子」 (監督:千葉竜吾)
  
※ 両日通し券 1000円  各日 700円
   両日ともBABACHOPシアターにて

場所(MAP) : http://babachop.net/theater/map.html
お問合せ : babachop@mels.tv
シアター : 03-6657-7721

当日DVDの販売も予定してます。


コメント

「デート・ウィズ・ドリュー」

2009年03月26日 | 映画
DVDで「デート・ウィズ・ドリュー」を鑑賞。素人のドリュー・バリモアの大ファンがとあるクイズ番組で賞金を手に入れたのをきっかけに30日以内にドリュー・バリモアとデートをする!と計画を立てて、その行方を友人達に協力してもらいドキュメンタリー映画として記録したという自主ドキュメンタリー映画。
日本のバラエティ番組の企画みたいな内容なのでまるでテレビを見てるような感じもあったのですが、主人公の単純に素直なファン心理とくだらない事を一生懸命に頑張る姿には映画に出て来て巻き込まれる多くの人と同じようになんとも憎めないというか応援したくなってくるものがありました。同時になんか売名行為というか作為的な部分もどうしても感じられたりもした。それは良い意味でも悪い意味でもよく喋る主人公の調子の良さがなんかひっかかるものはあった。テレビのやらせ取材のように今の撮影した?と随所で言ってるあたりでやはりひとつの番組というか映画を作ってる作り手としての部分が見えたなぁ。友人の予告篇の編集を仕事にしてるというもうひとりの監督の編集の力により飽きずに面白く見れる作品になってます。
ハリウッドの映画の世界というのは本当にコネというのが力を持ってるんだなぁという部分と映画の仕事が多いからかコネというのも頑張って探してみたら結構あるもんだというのが分かりました。そしていい友人に恵まれていて良かったね!とも思った。出てくるなんでもない人達がいい人が多くてそれもこの映画の魅力の一つでした。そして、ドリュー・バリモア!本当にいい人。まぁ一部は作為的な所もあるとは思うけども、単純に夢を追う人を応援したいというか親切心というかそういうやさしさというか気持ちの良い所が出ていたと思う。
映画を見終えてくだらない事、あり得ない事と思える事でも真剣に情熱を込めてやればいつかその夢は叶うという前向きなものを感じ、微笑ましい気持ちになれる作品でした。
だけど危ないストーカーみたいな人が同じような事やると恐ろしいと思える部分も結構あったな。

コメント

「超能力学園Z PART2 パンチラウォーズ」

2009年03月26日 | 映画
今日もお休み。リハビリに通う病院もお休みなので一日映画三昧で借りてきたDVDでも見て過ごそうと思っていたのですが、テレビを付けたら偶然放映していた「超能力学園Z PART2 パンチラウォーズ」というくだらなそうなB級映画を見始めて結局最後まで見てしまう。この主人公の声の吹き替えが宮川一朗太だったので「ファミリータイズ」のマイケル・J・フォックスの演じたアレックス・P・キートンにそっくりに思えて「ファミリータイズ」のスピンオフものみたいな感覚で楽しむ事が出来た。高校生にあの声がセットになってのアメリカのお馬鹿学園ものが見れるというのは面白かった。内容もくだらなくて笑えたし、出演者にリンダ・ブレアとかカレン・ブラックとか落ち目になってB級映画に出るようになったゲストスター的出演もちょっとした見所であった。
テレビ邦題では パンチラウォーズって副題がついてるけどそんな場面は殆ど無い。ちょっぴりエッチな健全で明るく楽しい学園コメディ映画でした。内容はプルーン・ジュースを飲んだら超能力が使えるようになった高校生がそのパワーを使ってパンツめくりとかして学園に騒動が起きるというもの、その主人公に恋する女の子とか敵対するフットボール選手の男やその彼女とかとの戦いみたいなものが描かれてます。こういう学園ものの定番なお話って80年代のアメリカ映画に沢山ありましたね。しかしアメリカの学園もののパーティってくだらないけど楽しそう。

コメント

「フランケンシュタイン 恐怖の生体実験」

2009年03月26日 | 映画
小学生のまだホラー映画を見るのが怖かった頃、初めて意識して全部見た恐怖映画。それは「フランケンシュタイン」の映画だった。映画を見始めた時はドキドキしながら見てたもんですが見終わってみると完全にモンスターの方に感情移入状態で怖かったというよりもモンスターが可哀想な映画として記憶に残っている。そんな記憶からかホラー映画大好きになった今もモンスターの哀しみがある映画が好きだしフランケンシュタインものはいつか自分でも作りたいと思っているテーマというか映画である。
さて、この生まれて初めて見たフランケンシュタイン映画。思い出深いホラー映画なんですが長い間、もう一度見たいと思っていたのですが、いかんせん記憶が古すぎてタイトルが分からないままでした。分かっているのは淀川長治さんの解説付きで日曜洋画劇場で見たという記憶とピーター・カッシングさんが出てたという事のみ。
偶然、ネットで日曜洋画劇場の全放送作品データベースを見つけて調べると遂に分かりました。
「フランケンシュタイン 恐怖の生体実験」というタイトルでした。これは早速見てみたいとレンタルDVD屋に行くとありました。何十年ぶりかにこの予告篇じゃなく本編として僕にホラーの影響を与えた作品に再会です。
フランケンシュタインの映画は沢山ありますがこれだったのですね。
早速、鑑賞しました。内容は完全に忘れてるので新鮮でした。何が起きるか分からない展開と音楽が雰囲気を盛り上げていて今見てもなかなか緊張感のある場面とかもありました。この場面なんかは当時はドキドキして見てただろうなぁなんて思いつつ鑑賞。怪奇映画として独特の雰囲気もあって嫌なフランケンシュタイン博士の行動に嫌悪感を抱いたりして見れました。この映画の博士は最初から完全な悪役だったんですね。
警察が実にしっかりした感じで威厳みたいなものもあり最近の刑事ものには無い良さを出していた。警察vs博士の攻防のサスペンスも見応えがありました。そして・・博士によって作られたモンスターといいますか別人に脳だけ移植され蘇った男というかおっさんが実に良くて可哀想であり今見てもこのおっさんモンスターに感情移入出来ました。なる程、モンスターの姿ってはっきりした印象は無くなっていたけども、こんなただのおっさんだったんですね。しかし、この映画のおっさんモンスターに僕はその後も色んな影響を受けていたんですね。スターウォーズのダースベイダーもマスクを取ったらいいおっさんだったもんね。どちらも似た感じの印象のおっさんです。(修正前のバージョンね。)
フランケンシュタインの物語はメアリー・シェリーの原作のものが一番いいですが、この完全博士悪役版の映画もなかなか違った見方としては素晴らしい物語だと思います。
やっぱりフランケンシュタインものの映画を僕も一度は作らなきゃ!って思いました。
さて、やっとずっと気になっていた映画に再会出来たのですが、もうひとつ気になってる記憶の映画があります。それもフランケンシュタインものだったのですがラストに帆船に乗って海に出る。そして人間?が最後にコウモリに変身して帆船の帆に向かって飛んで行くという映画って何という映画だったんだろう?
誰かこのヒントで分かる人いたら教えて欲しい。うる覚えだがアニメだったような気もする。アニメでフランケンシュタインってあったっけ?テレビで小学生の時に見た記憶です。教えて~。

コメント

「U2 3D」

2009年03月25日 | 映画
今日も休み。昼過ぎに起きてキーマカレー食ってから、洗濯しつつ風呂に入ってのんびり過ごす。
昨日から禁煙してるけど、なんかうまくいってる。
夕方に病院へ行きリハビリする。指の痺れは相変わらずで本当にリハビリで良くなってるのか自分では疑問に思う。
終わってから新宿へ映画を見に行きました。前から見たかった3D映画「U2 3D」です。
早く着いたので久しぶりに神座ラーメンを食べに行った。旨かった~。
それから暫し待って「U2 3D」を鑑賞。最初は少しノレなかったけど、だんだんと盛り上がってきてWhere The Streets Have No Name の曲が流れる頃には感動ものとなっておりました。いつもU2のライブってこの曲が僕の感動ポイントになってるなぁとつくづく感じた。さて立体映像ですが最近は見慣れちゃってきたのもあってか荒とかに目が行っちゃっていたけど、U2より観客の人達の立体感が凄くて迫力ありました。大勢の人のウェーブとか光って綺麗で良かったなぁ。
SMAPのコンサートで実際に体験したけどステージより客席に目が釘付けだったもんなぁ。あの感じが再体験出来ました。
アンコール後には映像的にも面白くなってきて飽きずに見れ楽しめて最後は予想通りWith Or Without Youで終わりました。
凄く新しいものというのは無かったけど大スクリーンで大音量で立体で見れて体験出来たのはやっぱり良かったです。
終わってから沖縄料理屋に行き麩チャンプルー定食食べた。今日は新宿で大好きな味を両方とも堪能。
煙草が吸いたくなってきておりますが、とりあえず我慢です。


</object>

コメント

日本優勝!「ゼイリブ」

2009年03月24日 | 映画
昨日、無事早く仕事終わったので今日は休み。ゆっくり眠って目が覚めた。
そういえば今日はWBCの決勝戦があるんだったと起きて見る。暫く見てたんだけど、なんか見るのが疲れてきてベッドに戻りネットしながら経過を見守りつつウトウトと。
9回からまたテレビで見るが、なかなか決着のつかないハラハラする展開でした。延長戦のイチローは格好良すぎ!おいしい所ひとり占めでしたね。しかし、なんか打ちそうなオーラが出てました。とにかく日本代表チーム優勝おめでとうございました!
久しぶりに元気で明るいニュースを与えてくれました。
Amazonで注文していたDVDが届いたので早速鑑賞。
「ゼイリブ」という映画。途中で喧嘩の場面があるのですが、これが長くていつまで続くねん!って突っ込みを入れたくなる映画なのは覚えていましたが、他にも間延びした編集やどうでもいい場面で無理矢理尺を伸ばしてるような場面の多い映画でした。しかし、そういう場面に繰り返し入る音楽が良くて妙に飽きずに集中して見る事が出来ます。
内容は子供の頃に見た悪夢みたいな話です。なんか単純に面白く、ちょっと風刺も効いていて楽しめる映画で結構好きな作品です。
この映画を見て覚えた英単語は「OBEY(従え)」。

コメント (2)

午前中を有効に

2009年03月23日 | ノンジャンル
今日の仕事は昼からになったので午前中は「屋敷女」の特典の音声解説を聴いたりして過ごす。興味深い話も聴けた。それから会社に行く前に病院へ行ってリハビリを。
仕事してると指の痺れはやっぱり辛いです。
終わってレンタルしてたDVDを返却しに行ってから近くの中華屋で麻婆豆腐丼を食べて、ちょっと汗かいてから出社。
今日も早く終わるといいなぁ。今のところまぁ順調なので今日終われると明日は休みとなる筈。
なんか今日は天気はいいけど風があって寒いですね。

コメント

「P2」

2009年03月22日 | 映画
夜中にレンタルしてきたDVDをもう一本鑑賞。「P2」という映画。始めの方だけ見て寝ようと思ってたけど結局引き込まれて一気に最後まで見てしまいました。
お話はすこぶるシンプルでクリスマスに会社で残業してた女性がビルに閉じ込められて駐車場係のストーカーに迫られるというもの。逃げ場の無い状況がうまく出ていて、どうする?って感じが出ていた。とにかく主演のやたらと胸を露出したドレスを着せられた女優さんをひたすら窮地に追い込み怯えさせる映画でした。そしてこの女優さんの怯えっぷり、反撃っぷりが実に良くて最後まで飽きずに見る事が出来ました。
犯人のストーカーは実に嫌な奴で急に凶暴になる所が怖い。なんかこの映画は実話を元にしてると聞いたが、ストーカーに閉じ込められたって所までで他は全部脚色してるんだろうな。こんなに映画的な展開にはならないだろう。
だけど、どこか実際に起きそうな感じがあって興味を持って見れた。残業してる会社に深夜閉じ込められて誰にも気付かれず出れないというような恐怖。そこの警備員が変態だったら・・って考えたら怖いよね。
そのシチュエーションと主演女優の魅力で見せるサスペンス映画でした。
楽しめました。
さて世間では休日ですが今日から連続仕事です。早く終わって帰れるといいが、映画のように残業会社泊まりとなるのでしょうか?

コメント

「アデルの恋の物語」「屋敷女」

2009年03月21日 | 映画
指の痺れが酷くなってきて治らないので朝から病院に行って来ました。しかし、また凄い混みようで2時間半待ちだと言われる。しょうがないので一旦帰宅して待つ事にした。時間潰しに近くのレンタルビデオ屋に寄りいくつか見たかった映画をレンタルしてからスタ丼家にてミニすた丼とミニサラダを食べる。ミニでも量の多い店だからこれでお腹いっぱい。家へ帰ってゆっくりしてから再び病院に行き暫し待ち。症状があまり良くならないと告げるとリハビリ方法を一部変更する事となりました。全身マッサージがウォーターベッドによるマシンに変更。それから首の牽引をやる事になりました。以前にこれをやったらすぐに良くなったので今回もこれに期待しています。まぁ少しやる事が変更になっただけなので大きくは暫くは変わらないと思うんだけども早く良くなって欲しい。今週は明日から3日連続仕事だが、その後は少し休めるので治るといいな。
お家に帰ってから早速レンタルしてきたDVDを見始める。
まずはフランソワ・トリュフォー監督の切ない恋愛映画「アデルの恋の物語」から。イザベル・アジャーニが美しい映画ですが彼女がどんどんと狂ってゆく様が哀れであり恐ろしい映画。キチ●イな演技をさせたらアジャーニさんは素晴らしいですね。「ポゼッション」という映画も凄かった。「アデルの恋の物語」は映像的にも音楽も衣装も美しくなんともはかない良さがあり、好きな映画です。手紙を書く場面が印象的で、自作映画「愛と憎しみの果て」の手紙場面では記憶だけを頼りに真似してみたという場面です。この場面をちゃんともう一度見たくて借りたので全編を見直すのでなく、まずはその場面を探して見ようとしたのだが、思ってたよりそんなに凄い印象に残っていた場面とは違っていた感じがした。ラストを見直してやっぱりこの映画、なんか好きだなぁ。と思いつつ、なかなか見直すには気合いがいるというか根性がいるな。と思い全編見直すのはやめておく。

それから別のフランス映画を見る事にしました。見た映画は「屋敷女」という映画。
何かの映画を見に行った時に劇場で予告篇を見て興味を持った映画。この映画も切ない狂気が描かれてるような印象で主演が「ベティ・ブルー」のベアトリス・ダルでした。この女優も狂気を演じるのが上手い人です。
歳をとって更に表情に殺気が宿っているように思えた。映像が冷たく美しく、展開が実にスローでじりじりといらつくようなテンポで進みます。この独特のテンポとスタイリッシュな映像が実に良かったです。
しかし、内容は完全なるスプラッターホラー映画でしたね。血糊の多さと残酷描写は凄まじいものがありました。妊婦さんには絶対に見せちゃいけないような映画でした。肩凝り酷くて変な緊張とかが良くない今の僕にもあんまり良くない系な映画でした。ただ内容的には予告篇を見た時に想像したものから大きく違いは無く、オチも思った通りだったのでそこまでいく展開のじれったい感じとねちっこい描写に嫌悪感みたいなものが良い意味でも悪い意味でも感じられました。最後はなんとも救いの無い終わり方ですが、途中経過も十分すぎる程、救いの無い展開だったので、逆にちょっとした救いのようなものも感じたり。狂気のベアトリス・ダルの芝居、表情は凄くて、どこか切ない哀しみみたいなものも感じれたりはしたんだけれども、ちょっと映画的にスプラッターホラーの方向に振り切れすぎていて感情移入的な残るものは少なかった。
狂気の切なさと美しさではイザベル・アジャーニの方に軍配が上がりました。

コメント