休日だったからか結構混んでて入場するまでに20分待ちでした。全体的に色々な画風を試してたりの変化だったりが興味深くて死をテーマにしたものや孤独を感じさせるものが多くありました。
死とか月とか夜とか湖とかホラーやファンタジー映画なんかにあるような美も感じられました。他の客の感想や会話が聴きたくないけど聞こえてきて病んでる!だの気持ち悪いだの声が多かったけど僕はそうは思わず逆に可笑しいと感じたり静かな美を感じたり。
色々と解説とか読むと本人も孤独では無く結構当時から成功していたみたいだしね。
だけど人の孤独感なんかをちゃんと感じれる人だったんじゃないかなぁと思いました。版画の吸血鬼とか印象深かったです。「叫び」は空の具合とかがとても良かったです。その絵の前は混雑してて一例で移動しながらの鑑賞でした。リトグラフという画法にも興味が湧きました。
気に入った3枚のポストカードと「叫び」の赤い手ぬぐいを売店で購入。
帰りに日本の書道展もやってたので見てきた。数年前に僕もやってた正方形の紙に意味不明の文字のような落書きを描くというような事を書道でやってた作品があって似た事やってた人いたんだなぁと驚いたりした。書道の文字は読めないものが多いけど独特の味というか良さや勢いがありますね。筆使いがアナログで魅力があります。