どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「マイ・ボディガード」

2019年08月31日 | 映画
テレビ録画していた映画「マイ・ボディガード」を鑑賞。デンゼル・ワシントン主演のトニー・スコット監督作品です。天才子役の頃のダコタ・ファニングを守るボディガードの話でした。
素早い編集とコクのある映像で見せる監督らしい演出で飽きずに見せてくれる映画でしたが物語の魅力という点では普通というかもうひとつ心に引っかかるものは無かった。キャラクターや背景とか興味深いところがある反面あまりそれらが活きていたようには思えませんでした。しかし俳優陣は皆良かったです。途中から何となく先は読める展開だったけど楽しめました。



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「背徳の囁き」

2019年08月30日 | 映画
DVDで久しぶりに映画「背徳の囁き」を鑑賞。バイトしてた劇場で公開された映画で面白かった記憶もありました。リチャード・ギアとアンディ・ガルシアという当時人気だったスターの競演で魅力的だった姿が見れます。
冒頭から暫く面白く見れてましたが中盤からちょっと集中力に欠けてしまいこんな映画だったっけ?となりましたが最終的には重いけど印象に残るエンディングでそうそうこの何とも言えない後味が良かった映画だったなぁと思い出しました。懐かしい女優陣の姿も見れました。恐ろしい悪徳警官の話です。エンディングの音楽が好きな音色の曲でした。




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「死亡遊戯」

2019年08月29日 | 映画
ブルーレイでブルース・リーの映画「死亡遊戯」を購入。昔テレビ放送で見て以来かなぁ。黄色いトラックスーツを着ての場面が印象的で「燃えよドラゴン」のブルーレイの特典映像でその場面が結構見れて満足してたんですが再度ちゃんと見直してみる事にしたのでした。殆ど内容忘れてましたが冒頭の音楽が懐かしい旋律で始まり期待感も上がりましたが、その後はそうか!この映画だったね…というブルース・リーの出ない吹替役者による無理矢理な繋ぎの物語展開が続きました。
色々工夫してるのは分かりますが正直これじゃない感満載で面白くないです。若きユン・ピョウがブルース・リーを演じてだそうですけど。良かったのはコリーン・キャンプ演じる恋人の女性ぐらいかな。彼女はなかなか魅力的でした。サモ・ハン・キンポーも出てて彼のアクションはなかなか良かったし見応えあった。でもやっぱり話の繋がりが色々滅茶苦茶で惹き込まれません。ずっと退屈な場面が続きましたがラストの15分ぐらいかな。突然本物のブルース・リーが登場してからは急に見応えある面白いものとなりました。やはり本物は違うな!とキレのあるアクションに釘付け。この映画の見所はこのラストだけでしたね。
特典映像には少し展開の違う完全版というか当初の予定が想像出来る編集のものが不完全だが収録されていて台詞ももう少しあって内容的にもこちらの方が良かった印象です。この内容に繋がるもので作れなかったのかなぁ…とは思いましたが色々難しかったのかな。何にせよ完全にお蔵入りにせず無理矢理でも形にして公開してくれたのはファンにとっては良かったとは思います。


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「ジュリエッタ」

2019年08月28日 | 映画
DVDでペドロ・アドモドバル監督のスペイン映画「ジュリエッタ」を予備知識殆ど無しで鑑賞。撮影は綺麗で役者陣も自然な芝居で良かったんだけど見ていて退屈するというか傍観している感じでなかなか話の内容に入っていけなかった。前半で睡魔にも襲われてもしまいました。過去の回想シーンで少しずつ流れには乗れたけど特別面白味もなく淡々と進んでゆきました。後半でようやく全貌が見えてきて興味深くはありましたが気持ち的には辛いものがありました。そんな時間が続き最後に少しだけ希望の見えるような、だけど悲しみも同時に感じる複雑で曖昧なところで終わりました。最後の余韻は残る映画でした。若い頃と歳をとった頃の役を別な女優が演じてますが、それぞれの役者さんの存在感が際立ってました。人生うまくいかない事ばかりだけど色々引きずりながらも皆なんとか生きている現実味はありました。
DVDのジャケットには感動の物語と書かれていますが感動はしませんでした。


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「レッド・ライト」

2019年08月27日 | 映画
ブルーレイで映画「レッド・ライト」を日本語吹替版にて鑑賞。どんな内容なのか殆ど知らずに見たのですがロバート・デ・ニーロにシガニー・ウィーバーが出てる新感覚スリラーって事で興味を持ったのでした。超能力者が出るという胡散臭い話でしたが、その嘘を暴くという展開は面白かった。思ったよりホラー映画みたいな脅かし演出の多い映画で興味深く見れました。
だけど中盤から何だか納得しにくい展開もありどういう事?って感じもあったりしたけど最終的にはそういうオチですか!と斜め上を行く展開が待っていて釈然とはしないけども、それは分からなかったわ!とまぁ楽しませては貰いました。詳しくは書かないけど。
日本語吹替版は自然で話に入り込みやすくて良かったです。
シガニー・ウィーバーのキャラクターが良かった。彼女が物語に絡んでる間はとても面白く見れました。
最後はいまいち理解しきれてない部分もあります。
ギリアン・マーフィーは「レッド・アイ」(邦題「パニック・フライト」)の印象が強いので怪しい奴じゃないかと疑いの目で見たりもしちゃいました。


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「デッドマン・ウォーキング」

2019年08月25日 | 映画

ブルーレイで買ったけど重い内容だし、なかなか見れてなかった映画「デッドマン・ウォーキング」を鑑賞。昔レンタルで見て感動して涙した映画で音楽も良かったからサントラも購入してた映画です。実話を元にしているようで死刑囚とシスターとの心の触れ合いと加害者と被害者の関係や死刑制度について考えさせられもする誠実に作られた映画です。やっぱり良い映画だったけれど一度見てるからオチは知ってるので今回は感動で涙とまではいかずでした。そしてやっぱり凶悪な殺人を犯した犯人の死刑というのは賛成か反対かでいうと賛成の立場に僕はいるのだと考えさせられた。
何も知らずに見ると犯行にどう関わっていたのかや死刑執行はされるのかどうかや事件の詳細や犯人の背景や心の変化の見せ方や展開が上手くて心掴まれるものがありました。被害者側の両親と加害者側の親の事を想うとどちらにしても胸が締めつけられるような感じになります。ホラー映画の殺人は楽しめるけど現実の殺人は絶対にあってはいけないと思うしキツいです。
愛も大事だけど憎しみが勝る時もあります。

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「フリーウェイ」

2019年08月25日 | 映画
レンタルで昔見て凄く面白かった記憶はあるけど詳細は結構忘れてた映画「フリーウェイ」を中古DVDで購入。
久しぶりに見ましたがやっぱりぶっ飛んでてヘンテコな赤ずきんちゃん物語みたいな好みの映画でした。
キャラクターがみなキレキレで弾けてるのが面白い。何気にブラックなユーモアで社会問題を扱ってたりしてます。逞しい赤ずきんちゃん的主人公が狼的変態連続殺人鬼をボコボコにする辺りが楽しい映画です。
最近あまりぶっ飛んだ可笑しな映画見れてなかったので良かったです。




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「毛皮のヴィーナス」

2019年08月24日 | 映画
ロマン・ポランスキー監督の映画「毛皮のヴィーナス」を鑑賞。エロチックなファム・ファタールな内容とは思って見始めましたが舞台劇のオーディションという設定の中で原作物語とオーディションという現在の事柄として殆どリアルタイムで流れるように展開します。「おとなのけんか」という映画でも似た会話劇での面白さを見せてくれましたが今作は登場人物2人だけで飽きさせずにグイグイと見せてくれる演出に流石だなぁとも感じさせられました。監督に似た男優と監督の奥さんのエマニュエル・セリエが主演です。
原作は読んだ事無いのですが知ってるとより楽しめたかも。僕はベルベット・アンダーグラウンドの歌で雰囲気は知ってたぐらいですが途中解釈や見方の違い等も織り交ぜて進行してゆくので興味深く面白く見れました。
なんか原作を読んだような気分になれた。駆け引きの展開、支従関係の変化が見応えある映画でした。




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「レインマン」

2019年08月24日 | 映画
DVD持ってたけど海外盤ブルーレイが安かったので25周年記念リマスター版を購入。劇場とテレビ放送では昔見てますが凄く久しぶりに鑑賞。日本語吹替版が収録されてたのでそれで見始める。そしたらグイグイと物語に惹き込まれてしまい最後まで見ちゃいました。結構覚えてる場面も多かったです。役者陣の芝居もとても良かった。
印象に残ってたエンドクレジットと共に写る写真が何気に好きでした。
特典映像も面白く見れた。スピルバーグが監督候補だったとは知らなかったです。撮影も綺麗でユーモアもあり最後はちょっとしんみりな映画でした。
ダスティン・ホフマンの芝居が印象的でしたがトム・クルーズの役の成長物語として彼も良い芝居をしてました。
ヴァレリア・ゴリノ嬢も懐かしかった。


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「ゴーストランドの惨劇」

2019年08月23日 | 映画
「マーターズ」「トールマン」のパスカル・ロジェ監督の新作「ゴーストランドの惨劇」を全く予備知識入れずに鑑賞。始まってすぐにホラー的な展開になり引き摺り込みますが怖いという感覚よりも目の前で信じられない光景を目にする感じでした。だけど薄々先は読めてしまいました。そんな訳でショッキングではあるが何処か冷静に見てる部分がありました。しかし途中から沢山の驚きの展開があり久しぶりにホラー映画でドキドキしながら見れる時間を過ごせました。最終的にはやはり監督らしいものを感じる映画でした。姉妹が朝明けの中を逃げる場面が陰惨ながらも美しく印象的。殺人鬼の背景が全く分からずただのモンスター的な感じと気味悪さが強調されていた点だけもう少し深みがあれば、もっと良かったとも思えましたが見応えのあるホラー映画でした。


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「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル」

2019年08月21日 | テレビ
DVDで昔のテレビ・シリーズ「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル 1stシーズン」を衝動買いしちゃう。後で知ったけれど全部で22話あるらしいですが収録されてるのは12話分というソフトでした。
昔テレビ放送で何度か見てるけど、そんなにハマった訳でもなく、ながら見してたような感じで記憶に残ってるのは後のシリーズでキャストも違ってたと思います。1stシリーズでは僕にとっては「キャノンボール」の印象が強いセクシー美人女優のファラ・フォーセットが出ています。早速3話分程見たのですが物語の構成とかは毎回同じの定番ですがサスペンスはジャーロみたいでもありカーアクションは流石アメリカという感じで派手でした。3人のエンジェル達それぞれの個性と美人でセクシーな姿が見れるのが見どころでボケ~ッと見てても楽しめる娯楽作でした。ユーモアもあり昔のテレビドラマ特有の雰囲気というか空気感が懐かしくも見れた。日本語吹替版で見たのですがやっぱり見やすいですね。
登場人物が次々と出てきて色々な名前が会話で出てきますが誰がどの人だかよく分からない感が結構ありました。最近ボケ~ッと台詞の意味を理解しないままの鑑賞が多くなってきた気がします。理解力が落ちたというか…映像から色々と想像する癖は増えたんだけど。各話50分程なので少しづつ今後も見てゆきたいと思います。
場面転換や音楽にズームの多用が味があって良い。内容は思ってたより露骨な下ネタも多かったですね。セクシーな衣装にアクションがやっぱり見ていて楽しいドラマでした。主役はもちろんですがちょい役の人も美人揃いな印象です。




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「ブルークラッシュ」

2019年08月19日 | 映画
DVDで映画「ブルークラッシュ」を鑑賞。予告編を見て興味を持った「ソウル・サーファー」という映画と間違えて購入したサーフィンする女子を描いた映画です。サーフィン場面が凄い迫力で海や波の恐ろしさと美しい魅力が伝わるものがあり良かったです。有名女優が出てる映画ですが合成で顔のすげ替えとかやってるのも分かってしまう所もあったけど結構自然でどこまで本人が演じてたんだろう?って思える出来のも結構ありました。物語は少々典型的なパターンの部分も多かったけれど最後のサーフィン大会でのライバルも皆一緒に応援し合い背中を押し合うような仲間意識というか一体感と挑戦し成功する姿は勝ち負け関係無く胸を熱くするものがあり感動が伝わり涙もしてしまいました。途中ミュージックビデオみたいな展開も多く少しダレる面もあったけれど主人公達の境遇や関係性がうまく描かれていて最後は気持ち良く見終われる何だか清々しいサーフィン青春ラブサクセス友情物語でした。美しい海とビキニの健康的で美しい女優陣のサーフィン姿も沢山見れて良かったです。




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「アフリカ物語」

2019年08月18日 | 映画
先日CG技術で圧巻の動物世界を見せてくれた「ライオン・キング」を観た後に実写のアフリカや動物を捉えた映画が見たくなって昔親と共に観に行った印象深い映画「アフリカ物語」をVHSで久しぶりに鑑賞。映像は今の時代と違いクリアでは無いがやはり実写の映像にはCGには無い良さというか美しさリアルさがありました。映画としてはシンプルな物語で風景や動物の映像ばかりが長々と見せられる作品ですが見応えある映像が盛り沢山。記憶に残る映像がいっぱいでした。
主人公の女の子役のキャティーがとても魅力的で美しく動物と共に佇んでるだけの場面とか映像として素晴らしく見ていて飽きませんでした。ライオンと共にいる場面と表情のアップ、そしてエンディングの大量のフラミンゴを背景に歩く姿の場面が見れるだけでもこの映画を見る価値がある気がします。
動物達も可愛く魅力的です。
久しぶりに見れて良かった。この映画を昔に見た時からアフリカの大自然と動物を生で見てみたいという夢があります。サンリオ制作の映画で監督は羽仁進さん。東京ビデオフェスティバルで自分の自主映画が入賞した際に審査員の1人だった監督に公開時に買った小さな動物メインのパンフレットみたいな本にサインしてもらいました。
今は主役の女優さんのサインと写真集が欲しいです。




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「ひろしま」

2019年08月17日 | 映画
広島原爆投下から8年目に制作されたという映画「ひろしま」を鑑賞。
原爆投下の後の惨状はドキュメンタリーの証言や絵画等を見たり聞いたりしてはいましたが当時から間も無い映像で映画として見ると圧倒的なインパクトと心の痛くなるようなものとして迫ってくるものがありキツいけれど目が離せない衝撃がありました。
映画として物語の展開や構成もしっかりしていて原爆の悲惨さが伝わり二度と同じ事が起きないようにという気持ちが湧きます。悲惨な光景は映画以上に壮絶だった事が容易に想像出来てしまいます。唯一の希望のような花の芽が生えるのを見る場面が印象的。最後の凄い人数の行進場面も圧倒的な映像。映画に込められた沢山の人達の想いが詰まった作品で多くの日本人は一度は見ておくべき映画だと感じました。凄い映画でした。


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「真夜中のパリでヒャッハー!」

2019年08月16日 | 映画

DVDで「真夜中のパリでヒャッハー!」を鑑賞。日本ではパート2にあたる「世界の果てまでヒャッハー!」が先に公開されて続編の前日談ような扱いで公開されましたが元々はこちらが先に作られていた映画でした。
なので続編と同じキャラクターが出ていてどういう関係性になってゆくかとかは今作で描かれていました。原題がベビーシッターというのもこちらでは分かりやすく描かれてます。憎めないキャラクターが今作でもおバカ過ぎる破茶滅茶ぶりを発揮していてくだらないアホ展開が笑えます。面白かったけど先に見た続編の方のインパクトの方が強かった印象です。
でも物語としてはこちらの方が少しちゃんとまとまってる気はします。

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