先日久しぶりにルチオ・フルチ監督の「地獄の門」を見直して面白かったので同じ主演女優の出ている映画「ビヨンド」も見たくなりDVDを購入。こちらも久しぶりに鑑賞。
実に職人的に作られた手堅い演出で見応えありました。残酷な特殊メイクの見せ場もふんだんにあり、これでもかとねちっこく見せてくれます。時々ビジュアル的に美しささえ感じるイメージもあって印象的です。だけど他作品と暫くすると混ざってしまう所もあるのが不思議な所。ラストが何とも絶望的でお先真っ暗な感覚の残るパワフルだけど古典的な怪談でもありました。
DVDの特典映像も見応えがあり沢山の資料や役者さんの姿や監督の人と成りが見れました。主演女優のカトリーナ・マッコールさんは歳取っても綺麗でした。フルチ監督は才能の割に評価されてなかったというのが何とも悲しいものがありますがアナーキーな映画作りをしたイタリアのロジャー・コーマン的な凄い監督だったとも今や思えます。
実に職人的に作られた手堅い演出で見応えありました。残酷な特殊メイクの見せ場もふんだんにあり、これでもかとねちっこく見せてくれます。時々ビジュアル的に美しささえ感じるイメージもあって印象的です。だけど他作品と暫くすると混ざってしまう所もあるのが不思議な所。ラストが何とも絶望的でお先真っ暗な感覚の残るパワフルだけど古典的な怪談でもありました。
DVDの特典映像も見応えがあり沢山の資料や役者さんの姿や監督の人と成りが見れました。主演女優のカトリーナ・マッコールさんは歳取っても綺麗でした。フルチ監督は才能の割に評価されてなかったというのが何とも悲しいものがありますがアナーキーな映画作りをしたイタリアのロジャー・コーマン的な凄い監督だったとも今や思えます。