Netflixで実際に起きた殺人事件を捜査した刑事のインタビューと再現ドラマで構成されたシリーズ「リアル・ディテクティブ」を鑑賞。全話は見て無いけど再現ドラマが映画みたいで見応えもあり40分程なんだけど驚きがあり感情移入出来るものでした。
見たのは以下のエピソード。
後に全話を見て追筆しました。
「乳児誘拐」
FBIって優秀な方が多いと思っていたのですがドキュメンタリーとか見てると案外そうでもないパターンも多いと感じていました。今作も間違った方向へ向かいそうだったりしましたが無事に子供を救う事が出来て良かったです。何気に情報屋のオッサンの捜査力が凄い。
「リバーサイド連続殺人」
前に別なドキュメンタリー映画で見た事件と同じかな?と思い別な視点で描かれるとどんな感じだろうと見始めたのですが、別な事件でした。勘違いしたのはグリーンリバー・キラーって事件でした。刑事の苦しみや心の痛みが伝わるものがあり事件としても恐ろしい連続殺人事件でした。犯人はまさかの近くにいたというのも驚きでしたが内部を知る感じは怪しいとは思ったりはした。地道な捜査での絞り込みが功を奏しましたね。犯人が捕まっても亡くなられた方は帰って来ないのでスッキリとはしませんが更なる被害者が出る事は防げたのは救いではあります。
「終わりなき脅威」
ギャングに狙われた男。間違えて別人の友人が殺されてしまい。犯人を逮捕は出来たのだが結局手下に男も恋人も殺されてしまうという恐ろしい内容。再現ドラマの女性刑事を「ブラックダリア」のミア・カーシュナーが演じてました。
「バラに棘あり」
最初から怪しい犯人像でしたが結局やっぱりなゾッとする殺人事件でした。まるで映画みたいな展開です。
こちらも映画みたいな展開を見せる悲惨な流れで相棒を亡くした衝撃と憔悴感は胸に迫るものを感じました。家宅捜査に1人でじゃなく大勢で行けていれば助かったのでは?とか色々と心の痛む内容でした。
「声なき犠牲者」
犯人は警察だったという最悪な事件でしたが本当かどうか疑問も少し残る部分も少しありました。恐ろしくも気持ちの悪い内容でした。
「名もなき天使の死体」
今シリーズ中で1番胸に来る内容で刑事の人柄や語りからも誠実さが伝わって来ました。身元不明の少女エンジェル・ドゥの死体の身元を調べ犯人を見つけるまでの過程がしっかり描かれてます。悲しい児童虐待の内容でした。
「信仰の闇」
宗教や洗脳の恐ろしさがジリジリと伝わる気持ちの悪い陰惨な事件でゾッとする内容でした。とことん悪に走る事が出来ちゃう一面が見れましたが色々とお粗末で証拠が残ってて逮捕となりました。