今日はどうせ朝から仕事で朝まで仕事の日という事で特に書くような面白い事も起きそうにないので先日のシネマキャバレ-の感想なんか書いておこうと思う。
「白い空気」14分 監督:水戸英樹(16歳/1986年)
学園祭だかでクラスで制作したビデオ。僕も学園祭だかで映画作りたかったなぁ。クラス全員
出てるような大人数キャストの映画を初期の頃に作っていたら何か違っていただろうと思う。
だけど、作れるような話が浮かんだかどうかは疑問。色々とそれはそれで大変そう。
さて、この映画は酷い画質で音も何言ってるのか良く分かりませんでしたが所々で笑える妙な映画でした。やっぱりこの監督の作品は人が死ぬ場面での演出が笑える。今回もそうでした。まさに原点かな?当時の女子高生の髪型とかがなんだかなつかしい光景でした。
「快傑ドバット」23分 監督:高橋亨(22歳/1990年)
快傑ズバットのパロディ映画。ズバットを昨年見たから分かったけども知らなかったら分からんで~って映画。作りはしっかりしていて処女作とは思えないようなカット割りと編集でした。それも真似ただけのか分かりませんが完成度は高い。監督自ら演じる殺し屋?もインパクトあり。
バカバカしくて笑える映画でしたが基本的には今も昔もやってる事は同じだという印象。今週末に最新作が上映されるが大きな違いはなさそうな気配。ベタで酷い悪役(ヤクザとか吸血鬼とか)がハ~ッハッハとかイ~ヒッヒとか言って弱いもの(女性かサラリーマン?)をいじめて、それを一筋縄ではいかないちょっとおかしなヒーローが救うという基本パターンです。はたして最新作はどうだろう?楽しみです。今回の映画では女性のヤメテ、ヤメテと延々繰り返されるアフレコが妙にツボでした。ベタで笑えました。
「DENNY BE GOOD!!!」20分監督:鶴岡幸治(23歳/1999年)
これは一度見た事ありましたが処女作ってこれだったっけ?なんか延々と走るCMみたいな感じのオチの作品だったような気がするが・・・まぁ、それは置いといて、役者の鶴岡氏が目立っている映画。ロケ地は知ってる所ばかり。しかしいまいち主人公のキャラには共感出来ず最後も印象が薄い映画。監督はああいうチンピラ風のキャラに憧れてるんでしょうか?以後もそういうキャラを演じ続ける事になるのです。
「カレ-にかけろ!」8分監督:松梨智子(23歳/ 1995年)
松梨監督の映画を見るのは初めて。短くて比較的上手く撮られた見やすい単純なプロットの映画。くだらなく笑える展開で何も考えずに見れる脳みそ溶けそうな変な映画。最後はオチもちゃんとしててうまくまとまってる。面白くだらない感じが良かったので最新作のDVDを購入しました。役者としての松梨さんがクールで魅力的。
「SO IT IS」?分 監督:ダー機関(?歳/1994年頃)
み、短い!あっという間に終わった。あっという間すぎてえ!?おわり?なんじゃそりゃ?
って感じの笑いがあった。本編後の予告篇の方が何倍も長かった。処女作がこんなに短いってのはなんだか珍しい気もするけどこれが原点なのですね。なるほど。
「蜜の匂い、みわく荘」2分 監督:山内洋子(28歳/2001年)
8mmでカメラ内編集されて作られた学校の課題の映画。照明と構図が良くてきっちりした印象の映画。男が次次に殺される恐ろしいスプラッターサイレント映画です。
「菊花物語」3分 監督:KH product(28歳/2003年)
これも上と同じ学校の課題の映画。おしりのコマ撮り映画。随分前に見たきりなので新鮮。
会場内、大受け。前半はいいけども後半はちょっと間延びした印象。
「ペグ」8分 監督:門五三(29歳/1995年)
これもサイレント映画。だけどサイレントにした意味が全然分からない。色々と絵には理由があったようだが(のちに解説を聞き知る)正直、ほとんど分からなかった。少し長く感じる映画でした。
今日のラインナップの監督さん達のその後の作品を見た事のあるものは、やっぱり処女作から
似たような感じを醸し出していたというのが印象的。原点って意図して無くともなにか発しているもんなんだな。と実感。
「白い空気」14分 監督:水戸英樹(16歳/1986年)
学園祭だかでクラスで制作したビデオ。僕も学園祭だかで映画作りたかったなぁ。クラス全員
出てるような大人数キャストの映画を初期の頃に作っていたら何か違っていただろうと思う。
だけど、作れるような話が浮かんだかどうかは疑問。色々とそれはそれで大変そう。
さて、この映画は酷い画質で音も何言ってるのか良く分かりませんでしたが所々で笑える妙な映画でした。やっぱりこの監督の作品は人が死ぬ場面での演出が笑える。今回もそうでした。まさに原点かな?当時の女子高生の髪型とかがなんだかなつかしい光景でした。
「快傑ドバット」23分 監督:高橋亨(22歳/1990年)
快傑ズバットのパロディ映画。ズバットを昨年見たから分かったけども知らなかったら分からんで~って映画。作りはしっかりしていて処女作とは思えないようなカット割りと編集でした。それも真似ただけのか分かりませんが完成度は高い。監督自ら演じる殺し屋?もインパクトあり。
バカバカしくて笑える映画でしたが基本的には今も昔もやってる事は同じだという印象。今週末に最新作が上映されるが大きな違いはなさそうな気配。ベタで酷い悪役(ヤクザとか吸血鬼とか)がハ~ッハッハとかイ~ヒッヒとか言って弱いもの(女性かサラリーマン?)をいじめて、それを一筋縄ではいかないちょっとおかしなヒーローが救うという基本パターンです。はたして最新作はどうだろう?楽しみです。今回の映画では女性のヤメテ、ヤメテと延々繰り返されるアフレコが妙にツボでした。ベタで笑えました。
「DENNY BE GOOD!!!」20分監督:鶴岡幸治(23歳/1999年)
これは一度見た事ありましたが処女作ってこれだったっけ?なんか延々と走るCMみたいな感じのオチの作品だったような気がするが・・・まぁ、それは置いといて、役者の鶴岡氏が目立っている映画。ロケ地は知ってる所ばかり。しかしいまいち主人公のキャラには共感出来ず最後も印象が薄い映画。監督はああいうチンピラ風のキャラに憧れてるんでしょうか?以後もそういうキャラを演じ続ける事になるのです。
「カレ-にかけろ!」8分監督:松梨智子(23歳/ 1995年)
松梨監督の映画を見るのは初めて。短くて比較的上手く撮られた見やすい単純なプロットの映画。くだらなく笑える展開で何も考えずに見れる脳みそ溶けそうな変な映画。最後はオチもちゃんとしててうまくまとまってる。面白くだらない感じが良かったので最新作のDVDを購入しました。役者としての松梨さんがクールで魅力的。
「SO IT IS」?分 監督:ダー機関(?歳/1994年頃)
み、短い!あっという間に終わった。あっという間すぎてえ!?おわり?なんじゃそりゃ?
って感じの笑いがあった。本編後の予告篇の方が何倍も長かった。処女作がこんなに短いってのはなんだか珍しい気もするけどこれが原点なのですね。なるほど。
「蜜の匂い、みわく荘」2分 監督:山内洋子(28歳/2001年)
8mmでカメラ内編集されて作られた学校の課題の映画。照明と構図が良くてきっちりした印象の映画。男が次次に殺される恐ろしいスプラッターサイレント映画です。
「菊花物語」3分 監督:KH product(28歳/2003年)
これも上と同じ学校の課題の映画。おしりのコマ撮り映画。随分前に見たきりなので新鮮。
会場内、大受け。前半はいいけども後半はちょっと間延びした印象。
「ペグ」8分 監督:門五三(29歳/1995年)
これもサイレント映画。だけどサイレントにした意味が全然分からない。色々と絵には理由があったようだが(のちに解説を聞き知る)正直、ほとんど分からなかった。少し長く感じる映画でした。
今日のラインナップの監督さん達のその後の作品を見た事のあるものは、やっぱり処女作から
似たような感じを醸し出していたというのが印象的。原点って意図して無くともなにか発しているもんなんだな。と実感。