今日は昼からデータ出力作業。データ大きくて凄い時間がかかるので、ただ待っていてもしょうがないから新宿まで逃亡。映画を見る事にしました。
見た映画はアカデミー賞とか受賞したとかいう真面目系な映画で「英国王のスピーチ」という作品。
なかなかユーモアもあったし、王になりたくないのになっちゃった王の重圧だとか分かりやすく描かれており共感も出来たし面白く見る事が出来ました。
スピーチが苦手というのはなんか分かるし、王という立場という難しさも大変だと感じる。スピーチ待ちの暫しの静寂の緊張感なんかも小さいながら初めての映画祭での舞台挨拶とか初めて役者的な事やらされた時の変な感覚を思い出したりした。
前向きに頑張ってスピーチする王の姿に応援したくもなり、何とか無事やり遂げる姿に端から見ると小さな事かもしれないが、なんだか感動さえ覚えました。
前半少し睡魔に襲われはしましたが単調な割に飽きずに見れて見終わってもなんか爽やかな気分になれる作品でした。
下らない事とか何でもない事でもコンプレックスになっていて、それを克服するのは大変な事だけど、それを克服する事には周りの人の力や絆も大切であると感じた。
根っ子の部分がしっかりしていれば、良いと思う。
スピーチは大切なのは中身だしね。
映画見終わってディスクユニオンに寄って「ウルフマン」の輸入版ブルーレイを購入してから会社に戻る。データ出力も終わる頃かなぁと思っていたのだが、まだ半分ぐらいしか終わってなかった。
この調子じゃ今日中には終わらないのは確定。
深夜まで待っているのもあんまり意味無いし機械を回したまま今日は電車のある内に帰る事にしました。
明日から長い映画仕事が始まります。