今日は昼過ぎに起きて洗濯してダラダラしてから映画マニアと待ち合わせして映画を見に行きました。
「ブラッディ・バレンタイン 3D」という「血のバレンタイン」というカナダ映画のリメイク作品。3D立体映画でおいらにとっては勉強の意味も含めて楽しみにしていた映画。
待ち合わせ時間より早くに新宿に着き中古DVD屋へ寄り道「片腕マシンガール」という評判の映画のDVDが今なら出演者のサイン付きという事で思わず衝動買い。ついでに同じ特殊メイク西村さんの担当の作品「ミートボール・マシン」も売ってたので買っちゃいました。ルー・リードの欲しかったCDも発見して買いました。
明日から毎日仕事続きになるから楽しみを強引にも作らなきゃ。
そして待ち合わせ場所に行ってからバルト9っていう新しい映画館に初めて行きました。エレベーターで上がらなきゃいけないんだけど凄い人で劇場に辿り着くのにちょいと時間がかかった。
さて映画「ブラッディ・バレンタイン」ですがなかなか面白かった。正直怖さという点では緊張感もなくて立体アトラクションを楽しんだといった印象なんですが、技術的にも演出的にも見事だと感心しました。
実に立体効果をうまく盛り込んでホラー・イベントとしての楽しさに溢れる作品に仕上げていたと思う。
主演があのつまらないホラー・テレビ・シリーズ「スーパーナチュラル」の彼。なんかそれが全体の雰囲気を僕の中では安っぽいものにしていたが、知らない女優陣は良かったです。トム・アトキンスが出演しているのも嬉しい所だった。
初っぱなから立体効果抜群のオープニングに次々に起きる殺人シーンのオンパレードでサービス精神旺盛でしたが、逆に緊張感が無くてもう少し焦らしてから殺人場面は出しても良かったのでは?と個人的には思うのだけどもイベント映画としては正解だったとも感じる。犯人は誰?的な面白さもあって結構楽しく見れた。しかし犯人が分かってエェーッ!こいつ!と思い驚いたりしたものの、なんか辻褄が合わないんじゃない?といまいち納得しずらい所も。しかも、別にバレンタインじゃなくてもいいじゃん。なんて思ったり。オリジナルの「血のバレンタイン」の内容や犯人は忘れちゃってるけど、こんな話だったっけ?なんかもう少しバレンタインが意味あるものだったような・・。
忘れたのでもう一度見直したいですが見ないだろうから覚えてる人いたら犯人とバレンタインの絡みを教えて欲しい。
なんやかんやと突っ込み所はあるにせよ今回のこの映画、僕は楽しめました。好きな映画です。立体映画について最近色々と勉強したりしているのですが実にクオリティ高く演出にしても撮影にしても効果としても立派な仕上がりでした。
もっと手前まで飛び出す効果とかもあっても良かったのでは?とも思っちゃいますが正直技術的にたしかにあんなもんが標準というか限界なんですよね。
肩凝りが辛いおいらにとっては約2時間の立体映像体験は流石に目が疲れてか肩も途中で痛くなってきたりして少々疲れました。
眼鏡はドルビーの3D方式でした。他の方式に比べてレンズの透明度もあって見易かったと思う。
この眼鏡は一万円近くする高価なものなので返却用の係員とかちゃんとしてましたね。
予告編で見たU2の立体ライブ映画も早く見たいです。
映画見終えて安い飲み屋に行き鍋食べつつ飲んで映画マニアでマニアックな映画話して楽しく過ごしました。
明日から3月まで連続仕事。身体壊さないように頑張らなくっちゃ。