どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ペット」

2019年09月29日 | 映画
ブルーレイでCGアニメ映画「ペット」を鑑賞。この手の映画をちゃんと見るのは久しぶり。映像は綺麗でペット達の仕草が可愛く良く出来た映画でした。内容は単純に楽しめる冒険物語でした。ペットあるある的な部分は猫に関しては分かったけど犬に関しては飼った事無いので分からなかった部分もあるけれど犬飼ってる人ならより共感出来たりしたんじゃないかな。
結構無茶苦茶な展開で車運転したり横転させたり凄い事になってましたが漫画という事で何でもありの楽しさがありました。もっとペットと飼主との絆みたいな物語なんじゃないかと期待していた点では期待外れでしたが、そういうの期待しなければ楽しい映画だったと思います。特典映像に収録されていた短編映画を3つ見ましたがどれもあっという間に惹き込まれ楽しく短くまとまっているので面白かったです。
CGなので同じキャラクター等のデータを流用出来るのでスピンオフ的なものも作りやすいんでしょうね。だけどそれぞれ拘りのある作りで良かったです。全体的に音楽が昔のダンス映画とかの知ってる曲が使われてたりパロディじゃないけど懐メロ感も感じたりしました。


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「ホテル・ムンバイ」

2019年09月28日 | 映画
「ホテル・ムンバイ」を鑑賞。実話を元に作られた映画でインドでの同時多発テロの事柄がリアルに緊迫感を持って描かれている目を離せない作品でした。当時は色々な所でテロが発生していてニュースで見たのは覚えていますが実際はどんなだったのかまでは知れなかったのもあり、こんなに酷くて恐ろしいものだったんだと衝撃でした。
感動する映画だと聞きましたが感動より衝撃の方が強かったな。ホテルの従業員の方がお客様を守った美談という面では人として他の人を見捨てて逃げるという事が出来なかっただろうという面が感じられ同時に銃を突きつけられてまではどうする事も出来ないという面も感じられました。中盤で女性フロントの方が部屋に電話をさせられ部屋のお客様が殺される音を聞きショックを受け直後に自分も殺される場面が一番衝撃的で何とも言えない気持ちになりました。いつテロのような事に巻き込まれるかなんて分からないし誰にでも可能性はある訳でそうなった時に自分は何が出来るのか?という事も考えさせられながら見れました。
またテロリスト側の人物像もしっかり描かれており根は決して悪人では無かっただろうに洗脳なのか信念なのかで恐ろしい存在となっていた側面も見れました。ラストのテロップ情報も重くまた希望もあるものでした。当時の実写映像も部分的に挿入されていて興味深かった。


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「続・夕日のガンマン」

2019年09月26日 | 映画
ブルーレイで大画面5.1ch にて映画「続・夕日のガンマン」を鑑賞。
昔テレビ放送では見ているが「サッドヒルを掘り返せ」というドキュメンタリー映画を見て感動し見直したくなってたのでした。リマスター完全版って事でほぼ3時間の長尺です。
撮影の引き寄りの構図に音楽が素晴らしく映像と編集の間に緊張感があり引き込まれます。だけどやはり全体的には長い印象でした。ラストのサッドヒルでの決闘シーンは印象に残ってましたが今見てもドキドキ盛り上がる展開です。役者陣の個性に演技も素晴らしい。イーストウッドも良いけどこの映画ではイーライ・ウォラックの役に何だか愛着が湧きました。
CGの無い時代のリアルなスケールの大きい戦争場面や爆発等ヒヤヒヤするような危険な場面もありますが特典映像のドキュメンタリーとか見ると結構勢いで撮られてたみたいでよく死人が出なかったなぁみたいな撮影だったようですね。橋の爆破はカメラ回って無い時に間違えて一回爆破させちゃったらしいです。凄い…。


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「ブッシュ」

2019年09月25日 | 映画
DVDで映画「ブッシュ」を劇場で観て以来に鑑賞。なんだか随分と昔に感じられますがリアルタイムに彼が大統領だった頃は知っているし色々と考えさせられるものもありました。映画は彼の半生と父親への想いのようなものを感じられる面と何処か間抜けな側面と実は強かな面が描かれてますが全体的には空虚なよく分からない印象で締めくくられてる気がしました。
部分的に興味深い話もありましたが全体的には正直見たかった知りたかった部分っていうのはそこじゃないんだよなぁという感じで浅く人物像を映画化してる印象。実際にはニュースなどでもっと興味深い側面が見れてた筈。
エンディングが唐突で良く分からない所で終わりますがその後のボブ・ディランの歌と歌詞が良かった。
今はブッシュさんってどうしてるんでしょうか?


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「ローズマリーの赤ちゃん」

2019年09月24日 | 映画
ブルーレイで映画「ローズマリーの赤ちゃん」を鑑賞。中学くらいの時に図書館で本借りて途中まで読んでたけど最後まで読めずレンタルビデオかテレビ放送だかで見たのですが最後が気持ちの悪い印象の映画でした。怖いというよりも薄気味悪いというのは久しぶりに見ても感じた印象です。
主題歌の気怠い音楽も凄く覚えてる旋律です。昔見た時は長いと感じた部分が今見ると主人公の気持ちがジリジリ伝わり何とも言えない不安感と気持ちの悪さが伝わりました。監督の妊娠中の奥さんがこの映画の後に惨殺された事件の事を連想したりして胸が締め付けられるような描写や空気感も感じたりしました。ポランスキー監督のこの頃の建物や顔の印影や幻覚のような場面の描写は薄気味悪さが凄く出ていて凄いものがあります。この映画ではミア・ファローの芝居に表情に惹き込まれてしまいます。感情移入しつつ映画では直接見せない赤ちゃんの顔も見れたような感覚になります。見せない描写が素晴らしいですね。
イメージショットのモンタージュが絶妙で分かりやすく想像出来るようになってます。
ナイフを持って真相に近づいてゆく一連の描写が既に知ってるにも関わらずドキドキ緊張感が伝わる場面でした。
「サスペリア」や「悪魔のような女」のラストと同じゾクゾク感が感じられます。久しぶりに見れて良かった。ブルーレイの画質もとても良かった。


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「アド・アストラ」

2019年09月23日 | 映画
レイトショーで映画「アド・アストラ」を鑑賞。思ったより淡々と展開する物語で科学的な面で少々難しくついて行きにくい部分もあったけど興味深く色々な事を考えさせられつつ見れて主人公と共に体験するような感覚で見れました。宇宙の世界観とか未来の機器なんかが自然に見れて何でもない日常の大切さみたいなものが感じられました。後半はちょっと都合良過ぎというか1人でそんなに何でも出来ちゃうのがどうなのか?という面はありましたが何事もちょっとした出来事で大きく変化するというような事を考えさせられたりもした。環境音楽のような音楽と宇宙映像の新鮮さに惹かれて身を委ねるように見れる映画でした。劇場の大画面で集中して見れて良かったです。ブラット・ピットの芝居も見応えありました。大きな劇的な感動や盛り上がりは無かったけど全編に漂う空気感や感情の流れが妙に良い不思議な映画でした。


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「デス・レース3 インフェルノ」

2019年09月22日 | 映画

ブルーレイで「デス・レース3 インフェルノ」を鑑賞。パート2から直接繋がりのある物語で役者もキャラクターも同じなのでスムーズに物語に入れて楽しめました。だけど前作のラストの台詞でヒロインの女性はフランケンシュタインの正体が理解出来ていたのだと思っていたのにそうじゃなかったのは何だかアレ?って感じではありました。物語は結構いい加減で都合良く進むのですが飽きずに見せてくれて楽しませてくれました。突っ込み所満載ですがそんな所も肩の力を入れずに見れる良さでもあります。残酷描写も随所にユーモアもありつつ入るので何だか痛快でもありました。アクションはしっかりド派手に見せてくれて音響効果も効いてて良かったです。
2と3で1セットの物語として楽しめました。パート4も出来てるようですがまたキャストが変わっているようです。どんな映画なのか興味があり見たいなと思ってます。

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「デス・レース2」

2019年09月22日 | 映画
ブルーレイで映画「デス・レース2」を鑑賞。前作とは役者が変わっていますが内容的にはこちらの方が面白く楽しく飽きずに見れました。前作の前日談にあたる話でそれを知らずに見てたので驚きや新鮮味もありオリジナルに繋がるようなユーモアも感じられて好感も持てました。沢山の改造車のバトルを派手にノリの良い音楽に乗せて次々と見せてくれるのが良かったです。残酷描写も前作よりしっかり見せてくれます。役者陣は正直前作の方が好きなんですが今作もなかなかで悪くは無い。悪役側もなかなか魅力的でした。キャラクターの魅力で見せてくれる映画で段々と主人公達が憎めない存在になってきました。最終的にスカッと続きに期待を持たせる終わり方で既に入手してる3を見るのが楽しみになりました。


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「デス・レース」

2019年09月20日 | 映画
ブルーレイで映画「デス・レース」を鑑賞。「デス・レース2000年」のリメイク作って事ですが昔の低予算映画のオリジナル版が大好き過ぎるからこのハリウッド・リメイク版は観る気になれなかった。だけどシリーズ3作セットで安く売ってたので購入しちゃったのでした。そのままの内容でリメイクというのは難しいのかな…と別物映画として見始めました。カーチェイスの迫力はパワーアップしていて編集も細かく見応えあるものでしたが話の内容は正直怠くて眠くなりました。キャストは主役がステイサムで彼のカリスマ性で魅力はありましたが他のキャラクターはちょっと個性に欠けた印象も。ヒロインの女優さんは顔付きも身体も魅力的で目を惹くものがありました。後半は主役を食う存在感も発揮していて良かったです。
この監督さんの映画は部分的には凄く面白く印象的な場面も見せてくれるのですが全体的には美術や雰囲気で誤魔化されてるような飽きる部分も結構あって今回もそんな印象を受けました。
続編は別監督で面白いという噂も聞くので楽しみ。だけど役者陣は別人らしいです。


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「エア・アメリカ」

2019年09月16日 | 映画
昔見た事あったかどうか記憶も曖昧だったけど予告CMとかは覚えてる映画「エア・アメリカ」をDVDで鑑賞。
若きメル・ギブソンとロバート・ダウニーJr.が主演の映画です。派手なアクション映画かと思ってましたが地味目な飛行機運び屋映画でした。昔見た「アパッチ」というヘリコプター映画と記憶が混ざってましたがこの映画は初めて見たと思います。音楽とか良い感じでそこそこテンポも良く展開するけど全体的にイマイチ盛り上がりに欠ける印象の映画でもありました。
アメリカらしいいい加減さがちょっと面白い飛行機映画でした。




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「パーティで女の子に話しかけるには」

2019年09月16日 | 映画
劇場で観てとても良かった映画「パーティで女の子に話しかけるには」のブルーレイの廉価版が出たので購入。久しぶりに見直しました。ちょっと変わった70年代パンクムーブメントのイギリスを舞台にしたラブストーリーですが初めて観た時は泣けた記憶があるのですが今回は泣けはしませんでした。
だけど映画の時代の空気感とパンクな感覚の魅力と切ない恋物語のピュアな感覚が素敵な映画です。音楽も良い。
好きな映画です。
この映画もエル・ファニングがとても魅力的でした。


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「デス・トゥ・スムーチー」

2019年09月15日 | 映画
DVDでダニー・デヴィート監督による映画「デス・トゥ・スムーチー」を鑑賞。ブラックコメディという感じなんでしょうが笑いのセンスが微妙にズレてて笑えない感じが多かった気もする映画でした。ロビン・ウィリアムスが弾けた逆ギレなストーカー野郎を生き生きと演じていますがどうも空回りしてるというかドン引きしちゃう面が多かったです。映像や照明など映画としての完成度はしっかりしてるけど内容に惹かれなかったな。後半でちょっと良い方向に無理矢理纏まる印象でしたけれど。ダニー・デヴィート監督のブラックなユーモアのセンスより個人的にはポール・バーテル監督のブラックなユーモアのセンスの方が好きです。


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「ネオン・デーモン」

2019年09月15日 | 映画
ブルーレイで気になってた映画「ネオン・デーモン」を鑑賞。美しい撮影に照明で煌びやかなファッションモデルの世界が描かれますが美しさと裏腹な気持ち悪さや恐ろしさがゾッとする魅力と共に出ています。オシャレ感あるホラー変態映画という印象でインパクトがありました。主演のエル・ファニングの魅力が全編にわたり炸裂しております。後半はマッドマックスに出てた女優さんがとても良かったです。
照明の色使いとか「サスペリア」にも似た魅力があり映像的にも見応えがありました。ちょっと気取ったオシャレ感や長い間が好みではない気持ち悪さがあって逆に効果的な嫌感があり凄い映画だと思いました。



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「ゲット・アウト」

2019年09月15日 | 映画
先日見た「Us アス」がなかなか良かったので同じ監督の前作「ゲット・アウト」をブルーレイで購入して見直す。劇場に観に行った映画ですが始まってすぐに睡魔に襲われてしまい前半はちゃんと見れてなかったのですが見直すと思ってたよりちゃんと見れてた事は判明しました。忘れてる箇所も多く再び楽しめたもののオチは知ってしまっているので衝撃というのは無し。
だけど信頼して愛していた人からの真逆な裏切りというか絶望的な展開はゾッとするものがあります。だけどやはりこの監督の映画には絶妙なユーモアのセンスもあり笑いと恐怖のギリギリなところの描写が良いですね。特典映像でエンディング違いなども見れましたが現状の終わり方で良かったとは思います。友人が突然まだ生きていた女による銃の発砲により殺されるんじゃないかと先読みしてドキドキしちゃいましたがそんなオチはありませんでした。脚本の伏線の張り方に回収の仕方が実にうまいゾッとする内容の笑顔や真顔が怖いホラー映画でした。


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「ソウル・サーファー」

2019年09月14日 | 映画
ブルーレイで気になっていた映画「ソウル・サーファー」を鑑賞。サメに片腕を食べられた女性サーファーの実話を元にした内容の映画です。結構前の映画だったりもしてCGで腕を消したりしている合成がバレてる箇所が多く気になったりもしちゃいました。
内容的には前向きで良い内容でしたが先日見た「ブルークラッシュ」という女性サーファー映画の方が仲間達のライバル関係を超えた絆みたいなものは上手く気持ち良く描かれていたと思いました。最終的には上手くまとめられてはいましたけど。
役者陣は皆良い感じで魅力的でした。
エンドロールでは実在の本人映像も見れ更に特典映像でも見れました。


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