Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

グリーンカーテン作りの準備

2019年05月11日 16時48分51秒 | その他の日記

 毎年、我が家の東側に、日除けのためのグリーンカーテンを作ります。

 東側に1間半ほどの障子入りの窓がありますが、午前中、そこから日が差し、暑くなりますので、直射日光を避けるため、グリーンカーテンを作っているわけです。

 毎年、その場所に、ゴーヤ2本、キューリ2本を交互に植えているんです。

 キューリは比較的に伸びが早く、その分、早く枯れてしまいますが、ゴーヤの葉が本格的に茂るようになるまで、グリーンカーテンの役目を果たしてくれますし、実ももたらしてくれます(^-^;

 キューリが勢いをなくしてきますと、今度はゴーヤが勢いを増し、本格的にグリーンカーテンの役目を果たしてくれます。そして、実ももたらしてくれます。

 ということで、グリーンカーテンにするため及び実を収穫するためにゴーヤとキューリを家の東側に、各2本づつ植えているんです。

 ところが、今日、知り合いの方がゴーヤの苗を3本持ってきてくれました(^-^;

 それで、急遽、キューリの苗1本を買いに行き、さっそく、ゴーヤ3本とキューリ1本を植えました。

 今年の夏は、例年になくグリーンカーテンが茂り、涼しく過ごせることでしょう(^-^;


伊万里 染付柳文徳利二題

2019年05月11日 13時01分55秒 | 古伊万里

 先月、骨董市で、伊万里の染付柳文徳利を買いました。

 私は、既に、これと同じような物を、私が古伊万里のコレクションを始めた頃に買って持っていますから、特に欲しいと思ったわけではないんですが、その値段がリーズナブルなものでしたので、それに惹かれて買ったしまったわけです(^^;

 昔は高かったんですよね(><)

 以前に買ったのは、昭和54年ですから、およそ40年前に買っているわけですが、その時のほうが高かったんです。それに、その徳利は相当に疵が酷かったんです。

 40年経っても値上がりしていないということですね。むしろ、値下がりしています(><)

 古伊万里の人気がなくなり、値下がりしているんですね。

口径:3.8cm  高さ:15.7cm  底径:5.6cm 

  

 ただ、無疵ではなく、腰の辺りに横にニューが走っています。

 

  もっとも、この徳利を買ったのは、単に値段がリーズナブルだったからだけではありません。首がちょっと曲がっているからです。小首を傾げているようなところに惹かれたからでもあります。

 よく、骨董関係の雑誌などに出てくるんですよね。この、ちょっと首を傾げた徳利が、、、。

 この徳利に声をかけると、「な~に、、なにか用?」と答えてくれるように感じるんですよね。

 鑑賞用の陶磁器の場合では、この首が曲がっているということは欠点で、欠陥品ということになるでしょうけれど、骨董という観点からみますと、むしろ利点であり、見所となるから不思議です。

 もっとも、鑑賞用と骨董用を区分する定義なるものがあるのかどうか、あるとすれば、どんなものなのか、私は知りませんし、知るつもりもありません。でも、一般にはそんなことが言われていうようです(^^;

 

 ところで、次に、およそ40年前に買ったという徳利を紹介します。

口径:3.0cm  高さ:16.6cm  底径:5.2cm

 

 ご覧のように、口付近に大きな共直しがあるばかりでなく、直した部分は変色もしています。ただ、40年前は、これほど変色していなかったような気もしますが、、、。

 疵はそればかりにとどまりません。胴部には大きなヒビが入っています。

 

  こんなに疵が酷いですと、今なら、かなりの安値で売られるんでしょうね。でも、これでも、昔は高かったんですよ!

 

  なお、ここで、40年ぶりにペア(?)となった2本の徳利を並べて写真を撮ってみましたので、次に、それを紹介します。

 

    左:先月買った徳利      右:40年前に買った徳利

 

 左:先月 買った徳利の底部       右:40年前に買った徳利の底部

 

徳利の製作年代:両徳利とも江戸時代前期