先日の6月29日から今日(7月4日)までの6日間、またまた入院してきました(-_-;)
病名は、急性腎盂・腎炎です。
私は、ここ何年間か、前立腺肥大の治療のため、通院しているんです。
定期的にいろいろと検査もするんですが、最近の採血検査の結果、血尿(といっても、顕微鏡に現われる程度の量ですけれど)の量が少し多くなってきたこともあり、膀胱鏡検査もすることになりました。
膀胱鏡検査の際、医師は、「膀胱に特に問題はないようですが、念のため、ちょっと粘膜組織を採取し、それを検査に回してみましょう」ということで、採取した粘膜組織を検査に回したんです。
そうしましたら、「いくらか、膀胱ガンの疑いがみられるが、まだはっきりしない。経過観察をする必要がある」旨の結果が出てしまいました(><)
それで、医師は、「現段階で、ガンになているかどうかをはっきりさせるには、更に詳しい検査が必要です。ただ、その検査は、もっと大掛かりな検査になり、麻酔をかけてするので入院も必要です。しかも、その検査の結果、なんでもなかったということにもなりかねません。それに、当病院には、そのような機械もありませんし入院設備もありません。もし、希望するのであれば、別な病院を紹介します」と言ってきました(もっとも、詳しく言えば、その病院そのものには、入院設備はあるんですが、泌尿器科担当のその医師は非常勤の医師で、週に1日しか出勤していないので対応出来ないんです)。
それで、私としても、早く白黒をつけたいですから、他の病院への紹介状を書いてもらい、他の病院へと赴いたわけです。
それで、さっそく、紹介された病院に行ったわけですが、その病院としても、紹介してきた病院の紹介状に添付されている情報を鵜呑みにし、ただちにその大掛かりな検査に着手するわけではないんですね。
紹介された病院の医師は、「紹介された趣旨は分かりました。ただ、当方としても直接の情報も得たいので、血液検査、膀胱鏡検査、CT検査を改めて実施します。そのうえで、その大掛かりな検査が必要なのかどうかを検討してみたい」と言ってきました。そして、直ちに、血液検査と膀胱鏡検査を実施したわけです。それは、6月22日のことでした。CT検査は、その3日後の6月25日に再度病院に赴いて実施しています。
それで、その大掛かりな検査の必要性の有無の判断結果は7月13日に伝えますので、その日にまた来てください、ということになっていたんです。
ところが、6月28日(日)の朝、急に熱っぽさを感じ、体温計で計ってみましたら37.4度ありました。その後も体温はどんどん上がり、39度近くになってしまいました(><)
翌6月29日(月)になても熱は下がりませんので、これは、もしかして、コロナに罹ったかなと、非常に心配しました。
でも、風邪症状がなく、ただ熱だけが出ていますので、あるいは、これは、膀胱鏡検査の際、膀胱に細菌が入りこみ、急性腎盂・腎炎なったのはないかと疑いました。
そこで、朝、紹介された病院と連絡をとり、その病院に赴きました。朝9時半のことです。おそらく即入院になるだろうと予測し、入院の準備を調えて、、、。
ところが、今は、大きな病院ほど、コロナ対策のチェックが厳しいんですね。病院の入口で体温測定を行い、熱がある者は入れないんですね。
熱のある者は、別な入口に案内され、「発熱外来」なるところに連れて行かれるんです。そこで、問診やら、血液検査やらをやらされ、やっと泌尿器科にたどり着いたのは12時近くでした(><)
案の定、即入院と決まり、病棟に連れて行かれました。入院の手続きをしたり、病院内のレストランで遅めの昼食を摂ったりして、やっと、病室のベットに横たわることが出来たのは13時半頃でしたでしょうか。
そこから直ちに点滴に入りましたが、結局、その日は、体温は下がらず、最高39.3度までなりました(><)
でも、翌6月30日(火)には37度台に下がり、7月1日(水)には平熱となりましたので、その日の翌日から(7月2日から)は点滴は無しになりました。
結局、点滴は6月29日~7月1日までの3日間で終わり、その後は錠剤で様子をみましたけれど、発熱しないので、今日、退院となったわけです。
よく考えてみますと、今回の騒ぎは何だったの? の思いです!
本来の目的は違ってたんですよね!
本番は、泌尿器科での大掛かりな検査の必要性の有無の判断の結果待ちだったんですよね。その前に、予想外の大きな出来事が生じてしまったわけです。それだけに、7月13日が一層待ち遠しいような、待ち遠しくないような、、、。