今日は、私にとって、月に一度の、定例の、骨董市と古美術品交換会の日でした。
今、我が家は、リフォーム中なので、でごたごたしているんですが、日曜日は職人さんも休みなので、安心して出かけることが出来ました(^-^;
先ず、例によって、骨董市へ!
骨董市では、特に気に入った古伊万里には遭遇しません(-_-;)
でも、あれっというお店を発見!
古伊万里を扱っているお店ではなく、装飾品を扱っているお店です。これまでに見たことのないお店です。新入りのお店ですね!
それで、野次馬根性旺盛なものですから(笑)、ちょっと覗いてみることに、、、。
覗いているうちに、そういえば、妻が、「手持ちのイヤリングの数が少なく、洋服に合わせるのに苦労する」と嘆いていたことを思い出しました。
それで、妻へのプレゼント用に、イヤリングを数個買うことに、、、。
最近、妻は、我が家では、高価な装飾品は買えないと諦観したようで、安物の装飾品でも身に付けるようになったんです(^^;
そんなことで、一応、骨董市でのお買い物をしましたので、次なる古美術品交換会へと向かいました。
古美術品交換会は、今日の出席メンバーは少な目で、セリに掛けられる品物も少な目でした。
それで、午前中に終わってしまい、昼食を摂って解散となりました。
古伊万里では、1点、気になった物がありましたが、心を鬼にしてパスしました。
それは、製作年代は、江戸中期末~後期初めというところの古伊万里で、「伊万里 染錦小皿(4寸ほど)10枚組」の物でした。
いかにも江戸時代に作られたと思われる古い木箱に入れられ、木箱には、「伊摩里 錦出 中皿 十枚入り」と書かれていました。当時は、平気で当て字を使いましたが、正しくは、「伊麻里」は「伊万里」ですし、「錦出」は「錦手」ですね。それに、4寸ほどの皿は、当時は中皿と称してもいたようですね。ですから、4寸ほどの皿を中皿と書いていても、中身と箱書きは一致しているわけですね。
また、高台内には、古伊万里の優品にはよく見られる、「奇玉宝鼎之珍」の銘がありました。
それで、よほど、買おうかなと、強く、心動かされたんですが、パスしました。もし、この木箱に、年号でも書いてあったなら、迷うことなく買ったのですが、、、。
まっ、物そのものとしてはありきたりのものですし、10枚組であっても、美術館入りは難しいだろうな~と思ったからです。
これを買わなかった資金は、次回に繰越しです。
ところで、今日の古美術品交換会では古伊万里は買えませんでしたが、装飾品を買いました。
いろんな装飾品がごちゃごちゃと一纏めとなってセリに掛けられたものですから、骨董市で妻へのプレゼント用に装飾品を買った流れで、それを買ったわけです。ごちゃごちゃとした一纏めの中から、2~3点でも、妻の気に入って物がはいっていれば幸いなんですが、、、。
以上、今日の戦利品は、全て、妻へのプレゼント用のものでした。
私の場合はもちろん前者です(*-*;)
ただ、宝飾品を見る眼がないもんですから、逆効果のこともしばしば(><)
しかしプレゼントを買って帰るのは優しい心遣いですね。
最近では、どんどん買い込まれては邪魔になるし、それに、もう、そろそろ、終活に入ったらとか、処分したらなどと言われていますので、そのようなことを言わせないようにするための撒き餌です(^^;
私も、宝飾品など、見る目は全くありません(><)
買ってくるのは、ガラス玉のような玩具のようなものばかりです。
これまでも、骨董市や古美術品交換会で、玩具のような装飾品(宝飾品ではありません)をプレゼント用に買ってきてはいたんですが、バカにして、見向きもしませんでした(><)
ところが、我が家では宝飾品は買えないことを悟ったんでしょうね。最近では、その見向きもしなかった装飾品を身に付けるようになったんです(^-^;
そこで、シメタとばかりに、装飾品を積極的に買うようにしたんです。安い投資ですから、、、(笑)
次回に期待です。
しかし、プレゼントを買って帰ったのは、優しい心遣いというよりは、↑ で、遅生さんへのコメントにも書きましたように、ヤマシイ魂胆によるものです(笑)
そうですか奥さんにプレゼントを(;'∀')
こういう優しさがあれば骨董市も交換会も気持ちよく送り出してくれますよ(^^)/
骨董市や交換会に気持ちよく送り出してもらいたくてやってるんです(笑)
そうでないと、良い出会いにも恵まれませんからね。
ひとえに、古伊万里の為なんです(^^;
世の中、これで良いんですね。
毎回あったら掘り出しものになりません
(笑)
箱書きに時代がわかる痕跡を見つけたらそれだけで欲しくなります。
何とて時代の生き証人です。
ほどほどに出てくれればいいんですよね(^-^;
箱書きに、時代のわかる痕跡が残っているものがあれば、欲しくなりますね。
でも、なかなか出てきませんね(><)
幕末の「文久」とか「慶応」辺りなら、たまに出てきますが、それではちょっと不満足なので買っていません。
ブロ友様たちのお話をお聞きしていると。これが同じ世界にいる人間かと私は思います。例えばですが。奥様の仕事であった事を今ご主人がされている方もおられます。血の繋がっていない親族を大切にされる方もおられます。これを考えると私が独りでいる事がわかります(笑)。そしてDr.K様の奥様に対する優しい心遣い。こちらまで温かくなります。有難うございます。
これ、すべて、古伊万里のためです(笑)
古伊万里を、もっと、気持ちよく買って来られるようにするための下心です(^^;
妻への優しい心遣いというよりは、古伊万里への優しい心遣いかもしれません(笑)