前回(4月26日付け)、ゼンマイの処理方法について書きましたが、そこでは、写真付きの説明が途中で終わってしまっていますので、今回は、写真付きでその説明を補ってみたいと思います。
前回は、
「 次に、この頭部の綿のような物を取り除いたゼンマイを鍋に入れ、茎がしんなりする程度になるまで茹でます。
それからは、鍋から取り出し、新聞紙などの上に広げ、天日干しします。途中、軽く揉みながら、ひたすら干し、細い針金のような状態になるまで干せば完成です。そのため、完成した時点では、びっくりするほどに少量になります。
なお、お天気の状態にもよりますが、干しあがるまでに、3日ほどかかるでしょうか。」
と書いたところですね。
茹であがったところを鍋から取り出して広げた状態は、次の写真のとおりです。
このような状態で、3日ほど天日干しします。
写真に写っている量は、採ってきたゼンマイの半分程度でしょうか、、、。
このような、生乾きの状態の際、2~3度、軽く手揉みします。
なお、天日干しする際は、風で飛ばされないように、四隅に石コロを置きます。
下の写真は、2日間天日干しした状態です。
お天気がよかったものですから、2日間で、ほぼ完成しました。でも、念のため、もう一日干してから密封容器に入れて保存する予定です。
出来上がると、かなり量が減りますよね。びっくりするほど少なくなります。でも、これを食べる際は、一昼夜水の中に入れて戻しますので、量は増えます。
写真に写っている量は、採ってきたゼンマイの全部です。
細い針金のような状態になるまで干しますので、量は減りますね。
保存食の原点ですね。
夏野菜が怒涛のようにとれ出したら、このやり方でやってみます。アクがないので、茹でる必要無し?
とらぬ野菜の皮算用かも(^^;)
こんなに乾燥しますと、保存が効きますよね。
しかも、少し湿気ってきたら、また天日に晒しますと、再度、針金のようになって、更に保存が効きます。
なるほど、夏野菜にも応用出来るかもしれませんね(^-^;
チャレンジ精神の旺盛な遅生さんのことですから、何匹ものタヌキを捕まえることが出来るかもしれませんね(^-^;
干すときは網かごがありますよね。魚を干すあれですが、あれのほうが飛んでいかない気がします。私も切り干し大根を作るときはそれで干していますよ。簡単で早く干しあがります。
あまり食べる機会がありませんが
ほんとうに針金状ですね。
これを水でもどせばいいのですね。♪
確かに、美味しいですものね。
我が家では、妻は、厚揚げと一緒に煮付けています。
なるほど、網かごに入れて干せば風に飛ばされないですね。
以前、けっこう風に飛ばされたことがあります。干し上がった頃は、軽くなりますからね、、、。
でも、そんなに高いものとは思っていませんでしたので、あまり気にしていませんでした、、、(-_-;)
我が家では、もっぱら干したゼンマイしか食べたことがありません。
毎年、今頃採ってきて干して乾燥させ、保存しておいて、お正月に食べています。
針金状なんですが、一昼夜水に漬けておきますと、元の生の様な状態に戻ります。