Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

伊万里 染付 野菜文盃(5客組)

2020年10月01日 17時32分47秒 | 古伊万里

 今回は、「伊万里 染付 野菜文盃(5客組)」の紹介です。

 

5客揃ったところ

 

 

立面(1) (1個が代表して)

何を描いたのか不明ですが、多分、野菜を描いたのではないかと思います。

ただ、どんな種類の野菜なのかは分かりません。

葉っぱと思われる所には濃淡があり、濃く塗られたところは、光線の関係で、キラキラと輝きます。

 

 

立面(2) (1個が代表して)

立面(1)から右に90度回転させた面

これまた、蝶を描いたのか、何を描いたのか分かりません。

 

 

見込み面 (1個が代表して)

 

 

底面(1) (1個が代表して)

 

 

底面(2) (1個が代表して)

底面(1)から右に90度回転させた面

 

 

製作年代: 江戸時代後期

サ イ ズ : 口径;6.1cm  高さ;4.0cm  高台径;2.4cm


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4 コメント

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Dr.Kさんへ (遅生)
2020-10-01 18:21:50
不思議な絵ですね。江戸時代、それほど特別な野菜が栽培されていたとも思えませんが、何でしょうか。小さいのは虫?
キラキラ光る葉もきれいでしょうね。
成化年製の書体、毛筆で書いたかのようで珍しいと思います。

姿形の良い盃です。これで一献傾ければ、気分が良いのでは。
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遅生さんへ (Dr.K)
2020-10-01 20:23:51
伊万里には、よく、ナズナ手というものがありますので、ナズナを描いたものかと思ったんですが、よく見ると、どうも、そうでもなさそうなんですよね(__;)
或いは野菜を描いたのではないのかもしれません(__;)

この成化年製の書体、ちょっと変わっていますよね。珍しいですよね。

この盃、姿形は良いんですが、ぐい呑みにするには、ちょっと小さそうです(^_^;
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Dr.kさんへ (酒田の人)
2020-10-01 23:47:41
これもまた、ドクターさんのコレクションらしい個性のある品ですね!
確かに文様としてははっきりしない面はありますが
それが味わいとなっているように感じます。
こういった見逃してしまいそうな品の個性を見つけ出すのは
ドクターさんならではですね!。
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酒田の人さんへ (Dr.K)
2020-10-02 08:54:37
お褒めにあずかり恐縮です(^_^;

もう少し大きいなら、ぐい呑みとして愛玩するところですが、それには、ちょっとサイズが小さいようです。

昔は、20客分、30客分と揃っていたものから離れたものだろうと思います。
5客揃ってはいますが、今では、来客もなく、使われることもなく、我が家では退蔵されています。
そんなのが我が家には多いんです(><)
今では、「伊万里ではこんなものも作っていたよ」というような参考品の類いですね。
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