今回は、「白磁 小向付」の紹介です。
これは、昨日紹介しました白磁14点を買ってきた翌月に、今度は、その14点を売っていた古美術店とは別な古美術店から買ってきたものです。
昨日紹介しました白磁14点を「鍋島白磁」であろうと思って買ったばかりでしたので、この「白磁 小向付」も「鍋島白磁」なのだろうな~と思って買ったわけです。
でも、それは、たまたま、昨日紹介しました白磁14点を買ったばかりだったものですからそのように思ったわけで、何の脈絡もなく、ポツリとこの「白磁 小向付」を見たら、そうは思わず、やはり、柿右衛門手の古伊万里白磁と思ったことと思います(~_~;)
したがいまして、この「白磁 小向付」が「鍋島白磁」かどうかの確証も自信もありませんが、昨日の紹介の延長で、この「白磁 小向付」の生産地を「肥前 鍋島藩窯」として紹介いたします。
立面
見込面
底面
生 産 地 : 肥前 鍋島藩窯
製作年代: 江戸時代中期(元禄後期)
サ イ ズ : 辺径;6.8cm 高さ;5.2cm 高台径;3.2cm
もう、鍋島以外にはないですね。
白磁は、よほど厳しいフォルムの器でないと装飾のある品に負けてしまいますから、これはもう決まりです(^.^)
まだまだ研究の余地がありそうですね。
今の大量生産の白い器と違い、白さに奥行きがあるように思います。
白磁はいいですよね(^-^*)
おっしゃるとおり、昔の古い白磁には深い味わいがありますね。
でも、案外少ないようです。
もともと少なかったのかもしれませんね、、?