9日、海野宿滞在型交流施設の起工式があり参加しました。この事業は歴史的建造物を活用して宿泊施設や飲食施設を建設することで、地域の活性化と観光振興をめざすものです。完成は平成26年3月の見込みです。もともとこの建物は平成21年に所有者の方から市に寄贈されたもので、これまでその活用方法について学識経験者も交えて検討してきました。
交流施設は海野宿伝統的建造物群のほぼ真ん中にあります。母屋は宿泊施設に、蚕室は飲食施設に、土蔵は受付などに活用し、物置はギャラリーとするものです。宿泊施設では歴史的建造物に宿泊するという体験をしていただき、飲食施設では地元食材を活用したメニューを提供、休憩所では地元住民や観光客の交流をめざしています。
さる12月の議会でこの施設建設にかかわる予算が上程されました。その審議の中「経営上問題はないのか」「もし赤字になったらどうするのか」という指摘が相次ぎました。その結果、この施設が当初の目的を果たすことができるよう、市としても最大限の努力をするよう求める付帯意見をつけて可決されました。
海野宿は東日本においても有数の規模で歴史的建造物が残っている数少ない地域です。東御市にとって貴重な観光資源でもあります。今回の施設が大きな成果をあげられることを期待しています。
起工式で鍬入れをする花岡市長。
交流施設の全景です。以前は医院として使われていたそうです。
母屋の裏の中庭を中心に、正面に蚕室、右側に物置、左側に土蔵があります。
交流施設は海野宿伝統的建造物群のほぼ真ん中にあります。母屋は宿泊施設に、蚕室は飲食施設に、土蔵は受付などに活用し、物置はギャラリーとするものです。宿泊施設では歴史的建造物に宿泊するという体験をしていただき、飲食施設では地元食材を活用したメニューを提供、休憩所では地元住民や観光客の交流をめざしています。
さる12月の議会でこの施設建設にかかわる予算が上程されました。その審議の中「経営上問題はないのか」「もし赤字になったらどうするのか」という指摘が相次ぎました。その結果、この施設が当初の目的を果たすことができるよう、市としても最大限の努力をするよう求める付帯意見をつけて可決されました。
海野宿は東日本においても有数の規模で歴史的建造物が残っている数少ない地域です。東御市にとって貴重な観光資源でもあります。今回の施設が大きな成果をあげられることを期待しています。
起工式で鍬入れをする花岡市長。
交流施設の全景です。以前は医院として使われていたそうです。
母屋の裏の中庭を中心に、正面に蚕室、右側に物置、左側に土蔵があります。