長野県内への避難者が699人にのぼることが信濃毎日新聞の調査であきらかになりました。31日付の同紙から抜粋します。
東日本大震災で県外被災地から長野県内へ避難している人が、少なくとも42市町村で計699人に上ることが30日、信濃毎日新聞が行った全県調査で分かった。被災地が分かっている691人のうち、福島第1原発事故の影響が大きい福島県からの避難者が674人と約98%を占める。個人的なつてで避難し、自治体が把握しきれていないケースもあるとみられ、避難者はさらに多いとみられる。
県内77市町村が29日時点で把握している状況をまとめた。把握されている避難世帯数は計214世帯、中学生以下の避難者は計88人。被災地はほかに宮城県が14人、茨城県が3人。
福島県からは原発周辺の避難区域、屋内退避区域やその周辺からの避難が多い。飯田下伊那地方では5市町村で南相馬市から110人を、駒ケ根市の県の知的障害者総合援護施設「西駒郷」はいわき市のグループホームなどで暮らす知的障害者と職員の79人を受け入れた。判明している受け入れ先は公営住宅164人、民間住宅249人など。(信濃毎日新聞3月31日付)
東御市では8世帯26人。うち中学生以下が2名となっています。上田市は10世帯35人、小諸市は6世帯24人、佐久市は11世帯37人です。
東日本大震災で県外被災地から長野県内へ避難している人が、少なくとも42市町村で計699人に上ることが30日、信濃毎日新聞が行った全県調査で分かった。被災地が分かっている691人のうち、福島第1原発事故の影響が大きい福島県からの避難者が674人と約98%を占める。個人的なつてで避難し、自治体が把握しきれていないケースもあるとみられ、避難者はさらに多いとみられる。
県内77市町村が29日時点で把握している状況をまとめた。把握されている避難世帯数は計214世帯、中学生以下の避難者は計88人。被災地はほかに宮城県が14人、茨城県が3人。
福島県からは原発周辺の避難区域、屋内退避区域やその周辺からの避難が多い。飯田下伊那地方では5市町村で南相馬市から110人を、駒ケ根市の県の知的障害者総合援護施設「西駒郷」はいわき市のグループホームなどで暮らす知的障害者と職員の79人を受け入れた。判明している受け入れ先は公営住宅164人、民間住宅249人など。(信濃毎日新聞3月31日付)
東御市では8世帯26人。うち中学生以下が2名となっています。上田市は10世帯35人、小諸市は6世帯24人、佐久市は11世帯37人です。