佐久総合病院へ行ってきました

2009-12-23 06:12:06 | 病院改革
22日は知人のお見舞いで佐久総合病院に行ってきました。小諸インターから1区間だけ高速を使いました。小諸インターからは富士山が青空をバックにくっきりと望めました。病院まで40分ほど、しかし駐車場探しに手間取り、やっと川原の駐車場の隅に車を止めることができました。

知人の見舞いはすぐに終わったのですが、病院でいくつか気がついたことがありました。病院のロビーは患者さんでごったがえしていましたが、会計の窓口に「5分以上お待たせしましたらお声がけください」との掲示がありました。東御市民病院では会計で待たされるとの苦情も多いのですが、ここではスピーディな事務が行われているようです。総合案内でも懇切ていねいに説明していただき、メモまで書いてくれました。佐久総合病院の接遇の水準は高いようです。

そして注目すべきは「苦情ボード」です。患者さんから寄せられたご意見がボードに掲載してありました。実は今年の4月にもお見舞いでここを訪れ、その時に見つけたのです。注目されたのはお寄せいただいたご意見を分析し、その内容を公表していることでした。

総件数は363件、うち苦情35.8%(130)、感謝27%(98)、要望21.2%(77)、意見15.7%(57)、その他0.3%(1)の順だったそうです。特筆すべきは苦情についで感謝が約3割あることです。日頃の取り組みの成果が結実しているのでしょうか。

「苦情」の内訳は 接遇31.3%、待ち時間13.1%、施設・備品8.5%
看護内容6.9%、駐車場6.2%、患者給食6.2%、医局診断内容5.4%
清掃4.6%、病院全体1.5%でした。接遇が一番ですが概して多くの分野にバラけているのが特徴です。

東御市民病院も患者さんの苦情ボードを設けて、迅速に対応しています。さらに成果があがることを期待しています。

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