医学生奨学金制度に4人の応募者がありました

2009-04-22 07:22:19 | 病院改革
今朝の信濃毎日新聞をご覧になりましたでしょうか。東御市が創設した医学生奨学金制度に対して4人の国立大の学生が応募したと報じられていました。

医学生奨学金制度とは東御市が医師確保のために、医学生や研修医を対象にした奨学金制度です。本人か家族が東御市在住であること、卒業後は一定期間市民病院などに勤務することなどを条件に、月20万円を上限に貸し付けます。

この制度は創設されるまで二転三転しました。昨年9月議会では継続審議になり、10月の委員会でも継続となり結局廃案になってしまいました。市議会議員選挙後の12月議会でやっと日の目を見たものです。

この制度に対して「東御市在住という条件をはずし広く全国から応募者を募るべきだ」という意見が根強くありました。しかし市長は「東御の子供たちにふるさとの医療に力を貸してほしいという思いを伝えたい」と主張しました。私もまず訴えるべきなのは東御の子供たちだと思い、社会福祉委員の一人として制度成立のために力を尽くしました。

私たちの思いが子供たちに伝わり、東御の子供たちがふるさとの医療のために力を貸してくれることを心より願っています。

最終選考はこの30日に行われる予定です。



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