ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

クラシックロード製作中

2006-11-23 | BICYCLE
ただ今、表題のロードのオーダーをお受けして
おります。
現在、50%コンプリートって感じかな(爆)
もともとクロモリフレームの中古車をレストア
するということで、好きなカラーに塗装しての
組み直しだ。

年式はちょっとわからないけど、20年は経って
いるだろうな、コレ。
もともと5S!だったけど、広げて9Sとかでも
よかったのだが、オーナーが潔く拒否(笑)
2x6Sあたりでいこうと。

ホイールはもちろんチューブラーだ。
このタイプのタイヤはオーナーがローディーではない
のでこれまで縁がなかったそうで、これはこれで
楽しみらしい。
雨の日はパンクしないようにね(笑)

フォークはオリジナルのものではなくて、タンゲの
フルメッキをインストゥール。
BBはカップ&コーンのスギノ。
アウタートンネルは再塗装時に溶接することも
できたけど、こちらも雰囲気重視でバンド留めだ。

カジュアルにガンガン乗れるものにしたいという
ことで、今回はあえて高級パーツは使わない。
当時の雰囲気を感じられるようなお気軽ロードに
なればと、新品&中古パーツをガサゴソやって
おりますです、ハイ(笑)

それにしても、ブレーキアウターをバンド留めにする
だけで、ものすごくクラシカルな雰囲気になりますね。
シフトワイヤーのガイドも直付じゃなくてバンド留め
だし(爆)

ただ1点のみ現代の最新パーツを付けることで
イカレ具合を演出しようということで(笑)、
サドルだけ狂ったやつにしようと考えています。
さぁて、どんな雰囲気になりますか・・。

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MTBの未来を憂う

2006-11-22 | BICYCLE
写真のカンバンは実際にある林道のゲートに貼って
あるものです。
パウチッコでコーティングされたお手製ですが、
ある意味、妙に存在感ありますね(苦笑)

この記述の要旨をまとめると次のようになります。

①MTB等は徒歩の人の迷惑になる
②MTB等は施設を損傷させる
③MTB等は国有林内には乗り入れてはいけない

①については、実際に歩行者との接触事故も報告
されてたりしているので、場所によってはたしかに
迷惑になることもあるでしょう。

②では、木道や階段を飛び降りたりする人もいる
ようなので、これもある意味では事実でしょうね。

③については総論になるので省略します(苦笑)

林野庁等関係各所の理解や見識の足りなさについては
ここでは置いておくとして、どうやら静かに山から
MTBなどが排除されつつあるような気配を感じます。

こういった事例について、残念ながらJMAやJCAは
今のところひたすら無力で、何らの目立った対応も
とれていないのが実情でしょうか。

さまざまなジャンルの人々とフィールドを共有するのが
理想ではあるけれど、もともと国土が狭くて地権の複雑な
日本では、思い切った対策を打ち出しにくいのもまた
事実ですね。

ハイカーは山を破壊しないのか?という問いかけは、
今では水掛け論になってしまうので、ここでは取り上げ
ませんが、「富士山を世界遺産に!」などと叫ぶ前に、
みんなでもっとやることがあるような気がしますね。
世界遺産どうこうはともかく、大切にしなきゃいけない
山は富士山だけじゃないしね。

それにしても、どうしてこうなっちゃったんだろうなぁ。
MTBに乗る人個人のマナーということだけでは片付け
られまいて。
自転車メーカーはどうなのよ?
環境等への配慮は消極的で、ただ売るだけでいいの
だろうか?

MTBで山へ走りに行く=山荒らし(爆)

僕自身はハイカーの方々とこれまで1回もトラブルに
なったり、文句を言われたりしたことはありません。
もちろん、事故もなし。
逆に現地で仲良くなって、お菓子貰ったりしてね(嬉)

でも、どこかでこんなカンバンを見かけると、なんだか
すごく悲しくなってきてしまいます。
MTBという楽しい自転車を絶滅させないためにも、
愛好者の皆さんの英知が生かせるようになるといいなぁ。


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自転車だけではないのだよ

2006-11-20 | BICYCLE
やや湿っぽかった先の東京サイクルショウですが(苦笑)、
これからも続けて欲しいと思う面もあるにはあったのね。

試乗コーナーにはママチャリからスポーツバイクまで
いろいろと用意されていたのですが、キッズコーナー
にはジュニアバイクだけではなくて、写真のような
車椅子もありました。

最近こそハンディキャップをもった方々の社会への
進出が進んできましたが、それでも環境整備や
理解度はまだまだいまひとつのような気がします。
特に車椅子は病院や施設内だけではなくて、
健常者の足の役目として外を移動する際の重要な
ツールですよね。

使いやすくて疲れにくくて安全な車椅子の開発は
この先もそれなりに進むとは思いますが、まずは
健常者が実際に使ってみてその独特な使用感とでも
いいましょうか、一般的に目にする機会が多い車椅子
にじかに触れることができる場がもっと用意されても
いいような気がします。

とかく「他人事」として流してしまいがちな「障害」と
いう世界を、もっとたくさんの人に正しく理解しても
らうためにも、日頃の遊びの中で子供たちにも体験して
もらうことで、この先々、よりいっそう理解のある大人
たちの創出のキッカケになればいいなぁと思います。

フォローする法律もそりゃ大切でしょうが(苦笑)、
まずはちょっとでもその世界に実際に触れることで、
身近に感じてもらうことが大事なのではないかなと。

サイクルショウとしてはど真ん中のカテゴリではない
ですが、社会の中では自転車と同じように車輪を使う
道具として、インスパイアの源になるような企画を
もっと展開して欲しいと願うのです。

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スポーツ・アウトドアを価格比較

そこに明日は見えたか?

2006-11-18 | BICYCLE
ただ今開催中の国際自転車展ですが、先行してすでに
開催されたモードに比べると、残念ながらいまひとつの
雰囲気であることは否めません(苦笑)
まあ、モードも100点だったわけではないですが、
子供車から電チャリやローライダーなど、幅広い車種の
展示がウリというわりには、ブランド的にもやや寂しい
内容に感じるのは僕だけでしょうか?(苦笑)

業者と一般ユーザーの両者を意識したと思われますが、
全体的な展示ボリュームや各ブースの展示スタイルも
どうにも迫力不足ですね。
トークショーやキャンギャルもいいけれど国際自転車展と
タイトルをつけるなら、もう少し厚みのある内容にしないと
集客も見込めず、将来的にはかなりヤバイような気がします。

メジャーブランドの出展が少ない、パーツや用品の展示も
わずか、外国ブースでは日本語が話せる通訳がいない等‥。
主催者もメーカーもユーザー置き去りではないのか?など、
多くの疑問をかかえたまま最終日を迎えようとしている
東京国際自転車展はいったいどこへ向かおうとしているので
しょうか?

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2006東京国際自転車展

2006-11-16 | BICYCLE
明日から3日間、ビッグサイトで自転車展が
開催されます。
サイクルモードとは比較にならないけど(苦笑)、
チョッピリ試乗もできたりします。
人気ブランドやコアブランドの展示は少ない
ですが、逆に街乗り車などはたくさん見れる
かもしれません。

この国際自転車展もそこそこの歴史がありますが、
もともとは商談会も兼ねた業者向け見本市でした。
ここ数年は一般の方の来場も念頭に置いた企画が
なされていますが、毎年盛り上がりはいまひとつ
といった感じでしょうか。

スポーツ車の展示&試乗はサイクルモードで、
それ以外の一般車などの展示は自転車展・・。
そんな色分けになりつつありますが、まあ、
できればひとまとめでお願いしたいところ
ですよね(苦笑)

そもそも、メジャーブランドは早い時期に業者
向けの個展を開いてしまうので、この時期に
業者はあまり真剣には見に来ません(苦笑)
むしろ、ショップなどで前もってニューカマーの
情報を耳に入れた一般の方などが、いろいろと
試乗できるような機会があったほうが当然有難い
わけで、そんな意味ではサイクルモード的な
イベントが歓迎されるのかもしれません。

でもね、自転車はスポーツ車だけではなくて、
車種も乗り方もいっぱいあるわけだから、ぜひ、
裾野を広げるためにも主催者側には知恵を絞って
実りある展示会を開いてもらいたいですね。
もっと、こう、自転車に興味ない人もフラッと
見に来れるようなね。

愛好者やマニア向けだけじゃこの先の行く末が
見えちゃうってもんですよ(苦笑)
とりあえず、週末は会場にGO!だね。

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