ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

自転車パーツにもトレーサビリティを

2007-08-12 | BICYCLE

自社工場を持とうが持つまいが、さまざまな
メーカーから多彩なパーツがリリースされてる。
業界を問わず、OEM生産も当たり前のこの時代、
あちこちで他社製品の生産が行われている。

アウトソーシングというか、やはりコスト至上主義
という流れに抗うのは難しいのかもしれない。
すべてを自社内でまかなうのは相当なスケールを
要求されるからね。

製品のクオリティにしても、まだまだ曖昧な基準(笑)で
価格設定しているパーツやフレームは多い。
みなさんも感じたことが1度や2度あるでしょう。

「なんでこれがこんな値段するの!?」

デザインは汎用で自社ブランドのネームを付けて販売する。
でも、イメージは悪くしたくないから、それなりの
価格をつける。

ある工場の設計で作られたフレームをあたかも自社設計の
ようにアピールする。
当社独自設計という補足!?説明だけは怠らない(笑)

もちろん、生産ロットやコスト変動が多い素材の手配
などによって販売価格は変化するのは当たり前だけど、
例えば、メジャーブランドが販売しているパーツが
ノーブランドでそのまま安価で出てきたりすることが
あったりするのもまた事実。

企業秘密という括りでそのしわ寄せがいつの間にか
ユーザーに向けられてはいけないと思うのだが。
何か違和感を覚えない?(苦笑)

食べ物にはトレーサビリティという生産・流通証明
なるものが表示されている。
まあ、これもカラクリがあってイマイチ信用ならない
ところもあるけれど、自転車関係もこんなシステムは
いかがでしょうか?

カラクリや嘘を見抜くというよりは、むしろ正当な
価格で購入する権利と情報をユーザーが得るためで
あればなかなかよろしいような気もするけどなぁ(苦笑)

生産工場などはだいたい決まってくるわけだから、
メーカーはどこに自社の付加価値をつけてリリース
しているのかをハッキリさせたほうがいいと思う。

「ウチはココに技術的な独創性を出すために、
手間と金をかけています!」

アウトソーシングであれば、こんなフレーズは
どうだろう。

「ウチはこの工場に生産を委託しています。
ここは素晴しい技術と管理でハイクオリティなパーツも
安心して作れるからです!」

胸を張ってアピールできるメーカーがもっと増えて
ほしいと最近思ってみたりするのね。
まあ、自転車に限らないけど(苦笑)

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旅先でホイール組み!?

2007-08-09 | BICYCLE

ツーリング先では思いもかけないトラブルに
見舞われることがありますよね。
パンクは序の口、チェーン切れ、リヤメカ脱落、
ホイール破損、サスのオイル漏れ、シフターの故障・・。

自転車は大小のパーツを組み上げているので、
まあ、何かしらの可能性は常にあるのでしょうけど、
当然、対応しきれないようなトラブルもけっこう
あります。

できればトラブルフリーでいきたいところですが、
万が一、何か『事件』(爆)が起きてしまったら
キッチリと対処したい。

スペアやツールなどの装備も大事ですが、やはり
日頃のメンテテクを磨いておくことももポイントに
なるでしょうか(笑)

写真のようなホイール振れやスポーク折損などは
起こる可能性が多い部類のトラブルかもしれません。
DHなどでは常に付きまとうことかもしれませんが、
見た目に「もうダメだ、こりゃ」な程度であれば
あきらめもつきますか(苦笑)

多少の振れやスポークが折れた状態であれば、
走行可能なレベルまで『復活』させることは意外と
たやすいですが、リムがイッてるとほぼ絶望ですね(苦笑)

旅先でホイールが復活不能的に死んでしまい、宿の
近くの自転車屋さんで新しいリムやスポークなどを
買って、夜はホイール組みを肴に一杯・・。

そんな悪夢はゴメンこうむりたいですね~。
悪酔いして頭もホイールもフラフラしそう(爆)

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SplashSwamp

2007-08-06 | BICYCLE

ある日、おじいさんは川へ洗車に・・って、違うだろ(笑)
暑い夏日にはやっぱり水遊びがしたいところだけど、
そこはグッと我慢して山へ(爆)

でも、必ずと言ってよいほど途中には川や沢があって、
水場としても、クールダウンの場としても重宝します。
動物達もやって来るしね。

夕立の後などは思いもかけないところから水が湧き出して
いたりして、道が川になっていたりして。
または、涸沢に水が勢いよく流れていたり。

冬だとトレイルを横切る流れに突っ込むのはちょっと
遠慮したいところだけど、こんな暑い日はおかまいなし。
ズバーンと勢いよく突入しようぜ!(笑)

あまりドロドロじゃないところなら、気持ちよいシャワーを
浴びれます。
気分も少しは爽やかになるでしょ!?(笑)
サラサラ流れる水の音も涼しさをイメージさせてくれるよね。

ただし、夏の午後は夕立に注意だ。
標高が高ければ気流も変わりやすくて、お天気が急変する
ことも多い。
ドシャ降りのライドだけはゴメンだよね(笑)
あとが大変だよ、メンテとか洗車とか(苦笑)

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MAGURAのメンテ

2007-08-05 | BICYCLE

最近、かねてから乗っていた20インチMTBの
フレームを新しいものに替えたので、当然、
それまでのパーツもすべてお引越し(笑)

特に切ったり貼ったりしなくてもすんなり移植
できたのだけど、う~む、気にいらねぇ(苦笑)
ブレーキだ、レバータッチがイカン。

そういえば、このマグラのジュリーも前のフレームに
搭載してからはほとんどメンテらしいことはして
いなかったっけ。

当然ながら、パッドやローターも減るし、フルードも
劣化する。
いい機会だからちゃちゃっとやっちまおうと決意。

でもって、フルードもあっさり交換が済み、残るは
パッドのみ。
今回は純正じゃなくて試しにUNEXのやつ。

ローターはそれほど磨耗していなかったのでそのまま。
すべてセッティングが終了したら、近々山に行ってみよう。
ちょこっとした里山でいいから、トレイルで試してみたい。

きっとフレッシュなフィーリングが楽しいぞ。
そうそう、虫除けも忘れずに(笑)

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オトコは黙ってKAWASAKI

2007-08-04 | MOTORCYCLE
誰が例えたか、硬派なオートバイ乗りはKAWASAKIに乗れ!
みたいなイメージでしょうか(笑)
オートバイの作り自体も硬派だったりもしますけど(爆)

オートバイもこれまで各社乗ってきましたが、カワサキも
オンオフ問わずけっこう乗り継ぎました。
FX・ゼファー・KLR・GPZ等々。

台数も乗り継いだ期間も他社に比べたら長いですね。
自分はぜんぜん硬派じゃないですけど(笑)
次はヤマハが多いかなぁ。

で、そのカワサキですが、どれも印象深い思い出があります
けど、特異だったのはGPZの中でも異端児と言われた
GPZ400Sというツインモデルです。
400Rはスポーツツアラーというイメージでしたが、400Sって
いったい?と思いましたね(笑)
海外ではたしか500Sだったと思いますが、国内は400ccのみ。

学生時代にあまりお金をかけられなくて、でもロングツーリングに
出かけたくて旅向けのオートバイが欲しかったころ。
単気筒やツイン好きの友人の影響もあったのかもしれませんが、
何気なく400Sを買ってあちこち旅に出かけたのでした。
400ccとしては格段に安かった(爆)

デザインもスペックも特筆するようなものはないけれど、その
粘るような、でもよく回る2気筒はなかなか頼もしく、超距離でも
疲れにくかったのを覚えています。
ここ一番の速さはないけれど、アベレージでみるとけっこう速い(笑)

燃費もなかなか良くて、高めのポジションと相まって、本当に
ツーリングにはヨカッタ。
ワインディングでもけっこういいペースで走れましたね。
荷物もけっこう積みやすかった。

欧州ではなかなか根強い人気だったと思いますが、いまでも
後継機種が販売されていることからも、ツインの愛好者は
意外と多いのかもしれません。
適度なドコドコ感が心地良いともいえます。

400Sはぜんぜん硬派ではなかったけど、マーケティング的には
ニッチなところを突いた硬派なモデルといえるかもしれません。
400ccでツインといえばアメリカンくらいしか思い浮かばなかった
でしょうし、そんなところにスポーツタイプをもってきたところは
やはりKAWASAKIらしい!?(笑)

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