梅雨らしいお天気が続くものですから、外回りの現場は遅延を余儀なくされています。
ところで今日は、お客様との打ち合わせの 『迷い』 について書いてみたいと思います。
現場が始まると、図面では感じにくかった部分や迷っていた部分が形となってきて現れ、工事の追加や変更を求められる場合が多くあります。
そのときに、『迷い』 が脳裏をかすめる時があるのです。
『お客様がそういっているのだからその通りにやっていればいいじゃないか』 というのが一般的な見解です。波も立ちませんし、万が一不具合がでてもお客様の責任ですからクレームになることもない。
でも、この仕事の責任者としての誇りというか、仕事に対する欲求がモノ申したくなってしまうのです。
今日もそうでした。
『玄関を入ってすぐの台所入り口の建具は、キッチンがずら出しになってしまうので壁にしたい』 というご依頼をいただきました。
奥様とすればまったくその通りだと思います。
でも私が考えるに、その動線を壁にしてしまったら使い勝手が悪くなる、風通しが、採光がとりにくくなる。と考えるわけです。
でも、施主様の家です。私が住むわけではありません。
また悪いことに、私は一見して押しが強く、自分の意見を柔らかく伝えたつもりでもかなり強要しているように聞こえるのだそうです。
結局今回は、私の意見を取り入れていただくことになりました。
でも暮らし始めて、施主様とって使いやすい家であるかどうかはわかりません。意見を述べるのはほんとうに難しく、悩みの種でもあります。
ではまた。
おさむ
ところで今日は、お客様との打ち合わせの 『迷い』 について書いてみたいと思います。
現場が始まると、図面では感じにくかった部分や迷っていた部分が形となってきて現れ、工事の追加や変更を求められる場合が多くあります。
そのときに、『迷い』 が脳裏をかすめる時があるのです。
『お客様がそういっているのだからその通りにやっていればいいじゃないか』 というのが一般的な見解です。波も立ちませんし、万が一不具合がでてもお客様の責任ですからクレームになることもない。
でも、この仕事の責任者としての誇りというか、仕事に対する欲求がモノ申したくなってしまうのです。
今日もそうでした。
『玄関を入ってすぐの台所入り口の建具は、キッチンがずら出しになってしまうので壁にしたい』 というご依頼をいただきました。
奥様とすればまったくその通りだと思います。
でも私が考えるに、その動線を壁にしてしまったら使い勝手が悪くなる、風通しが、採光がとりにくくなる。と考えるわけです。
でも、施主様の家です。私が住むわけではありません。
また悪いことに、私は一見して押しが強く、自分の意見を柔らかく伝えたつもりでもかなり強要しているように聞こえるのだそうです。
結局今回は、私の意見を取り入れていただくことになりました。
でも暮らし始めて、施主様とって使いやすい家であるかどうかはわかりません。意見を述べるのはほんとうに難しく、悩みの種でもあります。
ではまた。
おさむ