水戸のファミレスで

いま、水戸にいます。ぼくは茨城県在住であっても県南地域の龍ヶ崎市ですから、実は水戸は東京に行くよりも遠いんですね。例によりまして朝早く起き出して、目的地の近くのファミレスでブログ書きこんでいます。

先日電話があったんです。

『おぉ、おさむか。わぁしだ。こんどの日曜日なぁ、関東大会で水戸に行くんだ・・・』

『あ、はい。うかがいます！』　と予定も見ずに即返答。

電話の主は、恩師佐々木先生です。佐々木先生については以前『おさむのひとりごと２５号』から連載で書いておりますので、よかったらお読みください。

http://www.e-kitazawa.com/hitorigoto/hitorigoto-25.html

ほんとうに恩師という存在は、人生には欠かせないと思います。ぼくは先生の存在なくしていまの自分は有り得ません。なにせ飛行機の勉強をしに山梨まで行ったのに、『柔道三昧』になってしまったのですから。

いまどうなんでしょう。『学校』で、子供たちはそんな『恩師』と出会ってくれているのかなぁ。聞こえてくる話は胸がムズムズするようなことばかりに思えてなりません。３人の子供を持つ親として、『いい出会いをしてください』と願わずにはいられません。

これから先生と久しぶりに会って、すぐにとんぼ返りして『空～くう～のマスター』がんばります。

ではまた。

おさむ

現場から

写真は、１月９日に上棟した現場です。

よろしかったら当日のブログもご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/e-kitazawa/d/20100109

あれから金物や筋交の取り付け、屋根瓦を乗せ、ベランダの防水工事をし、アルミサッシを取り付け、現在外壁工事の準備に取り掛かっているところです。先日現場に行った時にはＪＩＯの防水検査を受けているところでした。

また室内では、北澤工務店が１５年続けてきている『セルローズファイバー』による屋根断熱工事も完了していました。



天井の下地（野縁）が組まれているので、わかりずらいでしょうか・・・。

こうやって外観がはっきりしてくると、わくわく感が止まりません。施主様も完成が待ち遠しく感じていらっしゃることでしょう。

東側の１階部分の大屋根は、玄関から延びる勾配天井になっています。そこは『和ダイニング』と命名しておりまして、一般床から３０ｃｍ床上げして畳部屋は下部を引出し収納とし、家族が一番くつろぐ場所を重点的に計画しました。

いい感じになりそうです。いつか皆様にもご覧いただけたらなぁ、と思っております。



あす日曜日、わたくし急きょ甘味cafe空～くう～に入ることになりました。となりのカタロではＯＢ施主様でもある片山さんが『絣（かすり）と暮らしの道具展』を開催されていまして、大変な賑わいです。あすは日曜日ということもあって、もしかしたらすごいことになって、、、、厨房がてんてこ舞いかも・・・・。

お時間ございましたら遊びに・・というか、お手伝いに！？お越しください。お待ちしております。

ではまた。

おさむ

井戸掘り前に

今日は暑かったですねーーー。なんとも５月の陽気だとか。

花粉症も絶好調でした。朝から目がかゆくて、くしゃみの連発！！！でも今朝のブログではないですが、悪いことばかりじゃないかもしれません。だって、つらい人の気持ちに共感できるじゃないですか。『いや～、つらいですね～。ぼくもひどくってねぇ・・・』って。先ほどもガソリンスタンドのお兄ちゃんがしかめっ面していたので『花粉症はだいじょうぶかぁ』と声をかけたら、ニコッと笑って『いや～つらいっすねぇ～』と。『いやほんと今日はひどいんだよ、俺も』　　コミニケーションの成立です。

まそんなことはどうでもよくて。。。

写真は昨日のおまじないです。（あ、不謹慎でした。浄化です。）

今度つくばに建築を予定されている方が井戸掘りをされます。それに先立って位置を決め、（辰巳方向か戌亥門がよいとされている）お酒・塩・米でお清めします。そして手を合わせて

『よいお水が湧いてきますように』

とお祈りします。

寒い中一緒に手を合わせてくれた、先日のあゆむくんとふうかちゃんです。ちょっと今日はキンチョー気味！？！？





ぼくはいつも、お客様から元気をいただくんだなぁ。

ではまた。

おさむ

ブログに向かう自分

最近休まずブログを書いているのですが、そんな自分を分析してみたりしました。

それはたぶん、『見えない存在』への信頼だと思います。

このブログは北澤工務店社長の正式なブログだから、本来から言えばお家のことを書くべきところですし、もっと技術的だったり、もっとお客様のことだったり、もしかしたらもっとホンネとタテマエをわきまえなければならないところもあるかもしれない。（ちゃんとわきまえているつもりではありますが・・・）

でも実際には、ほとんど自分のことや、自分が感じたことばかり書いている。自分の元気のために書いていたりする。

これってたぶん、『見えない存在』を意識することで、その存在に、『こんなにがんばっている自分を見て！』とか『ぼくのこの感じ方、間違ってないよね！』とかいう感覚が満たされるんですね。その『架空の見えない存在』に対して絶大な信頼を寄せている自分。アクセスしていただいているカウンターを見るのを、何よりも楽しみにしている自分。

ちょっとばかりテンションが落ちていた今日この頃ではありますが、朝デニで気持ちが整ってきました。これから通っている学校の基礎コース終了レポートを張り切って仕上げようと思います。

いつもありがとうございます。

ではまた。

おさむ

ネガティブな感情

『何事にも両面がある。それを対原理の法則という・・・』そんな言葉を思い出しました。

だとするならば・・・

ネガティブな感情も、きっと悪いことばかりではないはず。きっと意味と価値があるはず！

そう自分に語りかけてみました。

そしたら、、、、、、ありましたよ、ありました。落ち込んでいる自分にも、その感情にもプラスな面というか落ち込んでいるからこそ、というものがありました。

それは、

『ネガティブな感情は「深さ」をつくるのかもしれないなぁ』ということです。

こんな時はどうしても矢印が内側に向く。自分ってなんなんだ、とか、このままでいいのか！とか、俺はどうしたいんだ、とか・・・・・・。ネガティブな感情は、人間に『深さ』をつくってくれるのかもしれません。逆に元気いっぱいの時には、深さというよりも『広がり』をつくるものなのかもしれません。

もうひとつ、

『ネガティブな感情は暮らしにアクセントをつけるためにあるのかも』ということです。

上がりっぱなしだったら気づかないこともあるかもしれないし、疲れちゃいますよね。息が抜けない。音楽だって高音ばっかりだったら大変！！低音があるからこそ、音楽になる。

そう思ったら、『落ち込み』とか『ネガティブな感情』も悪くないじゃないですか！逆に必要だし、とってもとっても大切なものだっていう感じがする。

どうですかこの、、、ぼくのへりくつ・・・。

っということで、もう少し『それ』を楽しもうと思っている私です。

ではまた。

おさむ

水曜日

今日は水曜日ということでお休みをいただきました。

がしかし、、、、なんともなんとも、気持ちが盛り上がってこないんですねー。沈んでいる自分がよくわかる。半年振りにラジコン飛行機を飛ばそうと張り切っていたのですが、ぜんぜん楽しくない。今日はあたたかいから釣り！とか思ってもしらけている自分がいる。

よくよく考えてみれば、その原因もはっきりとしていて、これもまたいつものことなのに、盛り上がれない。

こんなこと、皆さまはありませんか。

・・・さてさてどうしましょうか。

自分を励ます言葉とか、アファーメーションとか、いろいろそれなりにやってみたのですが、いまいちピンとこない。

っということで、今日はどっぷりと落ち込んでいる自分を味わうことにしました。まわりに（家族に）なるべく迷惑をかけないように、この感覚を堪能してみることにします。

いつもありがとうございます。

ではまた。

おさむ

お勉強会

昨日夕方から、東京ガスの展示場『ガスパ』に社員と共にお勉強に行ってまいりました。

オール電化住宅がものすごい勢いで普及している昨今、ガスエネルギーはどういう動きをしているのか、興味深々でした。

電気のない生活は考えられない世の中ですが、火力発電所の燃料は都市ガスと同じＬＮＧがメイン。でも石炭で稼動しているところ（なんと茨城県！）もあるんです。確かにオール電化住宅は安全・クリーン・ローコストのイメージがあるけれど、ただ単に東京電力の政策の上に乗っかっているだけで、エネルギーの消費はうなぎのぼりであるとか、原子力による核廃棄物のこととか、オール電化普及による夜型生活のススメはどうもいただけないなぁ、とか、送電線のない美しい景観はもう無理なのかなぁ、とか、、、、いろんなことを考えてその場に臨みました。

まずは、『燃料電池』です。



天然ガスから水素を取り出し、電気を発電します。１ｋｗ発電します。冷却する際に発生する温水を、お風呂や床暖房として利用します。意外な発見だったのは、『寿命が短い』ということです。１０年前後ということです。電池ですから当然といえば当然なのですが、今後の技術の進歩によって改善されていくのでしょうね。

これが実物です。



Co2削減が年間１．５トン（プリウスの２台分の削減効果）があるのだそうです。がしかし、まだ導入には３５０万円ほどかかりまして、一般家庭に届くのにはあと数年かかりそうです。

続いてガスエンジンによる発電装置『エコウィル』です。なんにでも『エコ』がつくのには閉口しますが、これはなかなか実用的になってまいりました。

１６０ccのホンダ製エンジンは、以前聞いたときよりも格段に静かになっていました。（これで３代目だそうです）メンテナンス的にも耐久性的にもコスト的にも充分導入に値する製品かなぁ、と感じました。



燃料電池のエネファームは、採れる温水が６０℃なのですが、エコウィルは７５℃で、後者に分があります。導入価格も床暖房を含めて８０万円から１００万円前後ということです。さらに携帯電話の料金プランのようにガス料金がお安くなるとか。（でもこれって、わかりずらいですよね！）

さらにさらに、オール電化住宅の場合にネックとなる、昼間帯の電気利用によるコストアップに対抗して太陽光発電との組み合わせ（Ｗ発電）の提案は、なかなかおもしろいとおもいました。東京ガスが太陽光発電ねぇ～。。。。

ま、、、、いずれにしてもぼく的な感想としては、現代の家づくりの流れとは思うのですが、『設備過剰住宅』だな、という感覚はぬぐいきれませんでした。

その後、最新のＩＨクッキングヒーターと最新のガス調理器の比較をしました。

これまでにも何度も体験して『うさんくさい』とさえ感じることがあったこのやり方。

でも、でもですよ、今回は違いました。すごくおもしろかったし、勉強になりました。ガスコンロもなかなかやるじゃないですか！！！続きはまた後日・・・。

百聞は一見にしかず。言い古された言葉ではありますが、ぜひ皆様にも体験していただきたい！！！と強く感じたのでした。

ではまた。

おさむ

甘味cafe空～くう～

今日は月曜日です。月曜日のぼくは甘味cafe空～くう～の担当日です。いまその店内から書き込んでいます。（え～、それだけヒマだっていうこと！？）

空～くう～の店舗設計を考案したときと今現在使用してみて、おおきな誤算があるんですね。

それは『お座敷』

空～くう～って、あんこ中心の甘味やさんだから、若者というよりも60歳前後のご年配の方が多いのでは、と踏んでいました。そのため、イスよりもゆっくりと座れる座敷の方がよいだろう・・・。変形にはなってしまいましただが、喫茶店なのに座敷が誕生したのです。

あれから２年経て、確かに年齢層は高いのですが、誤算だったのはこの『お座敷』です。ご年配の方は『ひざが痛い』『くつを脱ぐのがおっくう』ということで、ほとんど利用されない。

反面、お子様連れのお母さんたちには大人気です。

特に生まれたてのちっちゃな赤ちゃんを伴っての『お座敷』は、若いお母さんにとってはとっても助かるのだそうです。これを聞いた赤ちゃん関連の雑誌に紹介されたこともあって、連日にぎわっております。

あかちゃんの声って、天使の声じゃないですか。店内の空気が違うんですね。ほんとこころが和みます。

少しおっきくなったお坊ちゃまたちには、少々退屈してしまうようです。お母さんたちもゆっくりしたいだろうに・・・そうはさせてくれません。よかったらとなりのカタロのホールを公開してあげようか・・・。でも相当激しく動き回るだろうなぁ・・・。

ここのところお天気がよくないですが、こんな時にはゆっくりと、おいしいあんこを召し上がりにいらっしゃいませんか。

今日は夕方から東京ガスの展示場へ最新のエネルギー事情の研修にいってきます。

http://home.tokyo-gas.co.jp/showroom/gaspa/index.html

ではまた。

おさむ