先週の日曜日,八幡神社の祭礼があった。 父は昨年度に引き続いて今年も子供会の「樽御輿」の世話係となり,子供たちと一緒に約3~4時間あまり御輿を担いで町内のあちこちを回った。本来ならば子供会の役員は去年一年間で無事勤め終えたはずなのだが,この祭礼に関しては訳あって今年も断れず,子供御輿巡回の責任者を仰せつかった,というか押しつけられた次第である。何せ,お人好しなもので(このクソ忙しい時期だというのに!)
子供らはもちろん自由参加なのであるが,それでもこの自治会内に住まう小学生・幼稚園児,合わせて35名ほどが集まった。私以外の大人といえば一緒に世話をする母親が4名,都合それだけの人数が,ワッショイ,ピッピ,ワッショイ,ピッピ,と元気な声を張り上げながら町内をゾロゾロ練り歩いたわけだ。当然,交通量がかなり多い表通りなども一部は通過せざるを得ないわけで,チョロチョロと道路からはみ出す子やら余所見をして歩く子やらを制御し・牽制し・牛耳るのが,これまた一苦労である。大人の立派な大御輿には警察のパトカー先導やら消防団のガードやらが付くのだが,子供の「タル御輿」にはそんなもの付けてはくれないという。マッタク,話ガ逆デハナイカ!
ともあれ,そうやって数時間のあいだ,たくさんの子供らとごく真近に接していると,それはそれでなかなかに面白い。タル御輿とはいえこれで結構重く,小学校高学年の子が7~8人で担いで何とかなるといったモノだ。それを,低学年から高学年まで,小さな子・大きな子をとり混ぜて10数人で交代で担ぐ。顔を真っ赤にしながら一生懸命になって担いでいる低学年の女の子がいると思えば,図体はでかいくせしてちょっと担いではすぐに他の子と交代してしまうヤル気のない高学年の男子もおり,あるいは,掛け声だけはやたらデカイけど御輿の棒にチョンとさわっているだけ,といった要領のいい子もいる。さらには,ペチャクチャお喋りしながら御輿の後をついてくるだけの女の子グループもいたりして,中には,ヲイヲイ,御輿にぶら下がっているフトドキな小僧もいるゾ。まことに実社会の縮図を見る思いでありました。
ちなみに,ウチのタカシとアキラは,ともに非力ではあるものの,それなりに終始まっとうな「社会参加」をしていたようである。付き添った親としては何とか面目が保てた(ような気がする)。
子供らはもちろん自由参加なのであるが,それでもこの自治会内に住まう小学生・幼稚園児,合わせて35名ほどが集まった。私以外の大人といえば一緒に世話をする母親が4名,都合それだけの人数が,ワッショイ,ピッピ,ワッショイ,ピッピ,と元気な声を張り上げながら町内をゾロゾロ練り歩いたわけだ。当然,交通量がかなり多い表通りなども一部は通過せざるを得ないわけで,チョロチョロと道路からはみ出す子やら余所見をして歩く子やらを制御し・牽制し・牛耳るのが,これまた一苦労である。大人の立派な大御輿には警察のパトカー先導やら消防団のガードやらが付くのだが,子供の「タル御輿」にはそんなもの付けてはくれないという。マッタク,話ガ逆デハナイカ!
ともあれ,そうやって数時間のあいだ,たくさんの子供らとごく真近に接していると,それはそれでなかなかに面白い。タル御輿とはいえこれで結構重く,小学校高学年の子が7~8人で担いで何とかなるといったモノだ。それを,低学年から高学年まで,小さな子・大きな子をとり混ぜて10数人で交代で担ぐ。顔を真っ赤にしながら一生懸命になって担いでいる低学年の女の子がいると思えば,図体はでかいくせしてちょっと担いではすぐに他の子と交代してしまうヤル気のない高学年の男子もおり,あるいは,掛け声だけはやたらデカイけど御輿の棒にチョンとさわっているだけ,といった要領のいい子もいる。さらには,ペチャクチャお喋りしながら御輿の後をついてくるだけの女の子グループもいたりして,中には,ヲイヲイ,御輿にぶら下がっているフトドキな小僧もいるゾ。まことに実社会の縮図を見る思いでありました。
ちなみに,ウチのタカシとアキラは,ともに非力ではあるものの,それなりに終始まっとうな「社会参加」をしていたようである。付き添った親としては何とか面目が保てた(ような気がする)。