夢っていったい何ですかね。
オリンピック選手などの、いわゆる成功した方々は、口々に「夢を諦めるな。夢を持ち続ければ必ず叶う」っておっしゃいます。
でも、彼らは極々一握りのエリートで、夢破れて挫折していった人がほとんどです。
確かに夢を持つことは大事ですし、夢がなければその状態に近づくことは不可能だと思います。
でも、大事なことは夢に向かっていく姿勢であり、いつまでも一つの夢にしがみついているのではなく、その努力の過程で能力や人間性を向上させ、また新たな夢を見つけていくことではないでしょうか。
私が過ごした青春期は、世の中はバブル全盛時代。
土地成り金、株成り金が横行した世の中でもありました。
そんな時代に放映された倉本聡さんのドラマ「ライスカレー」を、先日20年ぶりに見て号泣しました。
夢を実現させるとはどういうことなのか。
ケンとアキラという二人の、カナダでの放浪の旅を通して描き出そうとしたドラマです。
当時私はこのドラマにすごく影響を受け、その後、海外放浪の旅に出ることになったのです。
ケンとアキラが知り合いのジローさんの誘いにのり、カナダでライスカレー屋をやろう、ということでカナダへ出発するところから始まります。
カナダで寿司屋を開き成功したジローさんが、次は海外に来ている日本人向けにライスカレー屋をやりたい、ということで、高校の後輩で野球部でバッテリーを組んでいた二人を呼び寄せるわけです。
高校野球では夢を追って燃えていた二人が、社会人になってから打ち込めることがなく、それをお互い悩みにしていたわけで、別にライスカレーでもなんでも良かったのですが、燃えることができるものを求めて新天地へ向かいました。
が、カナダへ着いてみると、空港に迎えに来てくれているはずのジローさんがいない。
ここら辺は携帯電話やメールが普及していない当時らしい展開。
英語を話すこともできずアテに出来る知人も無いケンとアキラのジローさんを探す長い旅がそこから始まります。
アキラは一見何かやりそうなタイプですが、夢と言うのは要領の良さだけでは実現しないものです。
途中でケンと喧嘩別れしてしまいます。
そしてあるホテルにたどり着き、日本人副支配人の「皿洗いの仕事でよければ総支配人に紹介してやる」との親切にも、女と遊びに出かけてすっぽかしてしまいます。
帰って来たアキラは総支配人に呼び出され、こう諭されるのです。
「何かを成し遂げるとは、高い山に登るようなものだ。いっきに頂上にたどり着くことは出来ない。その前に、気の遠くなるような長い山裾を歩かなければならないのだ」
アキラは夢破れて日本に帰国します。
ドラマの続きはぜひ見ていただきたいので、この辺までにしておきますね。
夢っていったい何ですかね。
景気が悪く、肩を落としている人がたくさんいる世の中ですが、目の前のことだけではなく、そうやって先の夢をみることで前進をしていかなくてはいけません。
そして、一つの夢をいつまでも追い続けることもありですし、途中で夢が変わっていくのもありだと思うのです。
夢を持ち、希望を持つことによって人間は成長し、世の中が良くなっていくのです。
また、このドラマでは「変わっていく」ことについても考えさせられます。
変わっていくことは成長することでもあるのですが、一方、若いころのピュアな、純粋な、素直なよい面を失っていくことでもあるのです。
冬の夜長に、ドラマ「ライスカレー」を見た感動を誰かに語りたくて、ブログを利用させていただきました。
長々すみません…
木木木木木木木木木木木木木木木木木木木
ワタシのお店
木質材料専門店 エコモク
木の雑貨専門店 comoku
いろんな合板専門店 @合板
木木木木木木木木木木木木木木木木木木木
オリンピック選手などの、いわゆる成功した方々は、口々に「夢を諦めるな。夢を持ち続ければ必ず叶う」っておっしゃいます。
でも、彼らは極々一握りのエリートで、夢破れて挫折していった人がほとんどです。
確かに夢を持つことは大事ですし、夢がなければその状態に近づくことは不可能だと思います。
でも、大事なことは夢に向かっていく姿勢であり、いつまでも一つの夢にしがみついているのではなく、その努力の過程で能力や人間性を向上させ、また新たな夢を見つけていくことではないでしょうか。
私が過ごした青春期は、世の中はバブル全盛時代。
土地成り金、株成り金が横行した世の中でもありました。
そんな時代に放映された倉本聡さんのドラマ「ライスカレー」を、先日20年ぶりに見て号泣しました。
夢を実現させるとはどういうことなのか。
ケンとアキラという二人の、カナダでの放浪の旅を通して描き出そうとしたドラマです。
当時私はこのドラマにすごく影響を受け、その後、海外放浪の旅に出ることになったのです。
ケンとアキラが知り合いのジローさんの誘いにのり、カナダでライスカレー屋をやろう、ということでカナダへ出発するところから始まります。
カナダで寿司屋を開き成功したジローさんが、次は海外に来ている日本人向けにライスカレー屋をやりたい、ということで、高校の後輩で野球部でバッテリーを組んでいた二人を呼び寄せるわけです。
高校野球では夢を追って燃えていた二人が、社会人になってから打ち込めることがなく、それをお互い悩みにしていたわけで、別にライスカレーでもなんでも良かったのですが、燃えることができるものを求めて新天地へ向かいました。
が、カナダへ着いてみると、空港に迎えに来てくれているはずのジローさんがいない。
ここら辺は携帯電話やメールが普及していない当時らしい展開。
英語を話すこともできずアテに出来る知人も無いケンとアキラのジローさんを探す長い旅がそこから始まります。
アキラは一見何かやりそうなタイプですが、夢と言うのは要領の良さだけでは実現しないものです。
途中でケンと喧嘩別れしてしまいます。
そしてあるホテルにたどり着き、日本人副支配人の「皿洗いの仕事でよければ総支配人に紹介してやる」との親切にも、女と遊びに出かけてすっぽかしてしまいます。
帰って来たアキラは総支配人に呼び出され、こう諭されるのです。
「何かを成し遂げるとは、高い山に登るようなものだ。いっきに頂上にたどり着くことは出来ない。その前に、気の遠くなるような長い山裾を歩かなければならないのだ」
アキラは夢破れて日本に帰国します。
ドラマの続きはぜひ見ていただきたいので、この辺までにしておきますね。
夢っていったい何ですかね。
景気が悪く、肩を落としている人がたくさんいる世の中ですが、目の前のことだけではなく、そうやって先の夢をみることで前進をしていかなくてはいけません。
そして、一つの夢をいつまでも追い続けることもありですし、途中で夢が変わっていくのもありだと思うのです。
夢を持ち、希望を持つことによって人間は成長し、世の中が良くなっていくのです。
また、このドラマでは「変わっていく」ことについても考えさせられます。
変わっていくことは成長することでもあるのですが、一方、若いころのピュアな、純粋な、素直なよい面を失っていくことでもあるのです。
冬の夜長に、ドラマ「ライスカレー」を見た感動を誰かに語りたくて、ブログを利用させていただきました。
長々すみません…
木木木木木木木木木木木木木木木木木木木
ワタシのお店
木質材料専門店 エコモク
木の雑貨専門店 comoku
いろんな合板専門店 @合板
木木木木木木木木木木木木木木木木木木木