長年倉庫に眠っていた端材。
中途半端なサイズで、テーブルの天板にするには足りない感じ。
でも捨てるのはもったいなく、いつか何かに利用しようと思っていてそのままになっていた端材。
やっと有効利用する気になりました。
ホコリをかぶり過ぎていったい何の樹種かも分からなくなってしまっていたので、まずは洗ってあげました。
そして適寸にカットし、プレーナーをかけてあげました。
みるみるよみがえっていく感じが、木材のいいところですね。
期せずしてじっくり乾燥されていましたし、死んでいたものが生き返ったようです。
塗装してさらに木目が浮かび上がり、若さを取り戻した感じです。
材も喜んでいる感じです。
そこの端っこに「佐久間木材」と、鉄を切って貼りつけました。
あとは建物の柱に設置するのみ。
その前に記念撮影しましたが、一人では持てないほどの重さです。
まさに、会社の重い看板を背負っている感じがして、気に入りました。
看板は雨風の当たる場所に設置するので、当然劣化していきますが、その変化の過程や風合いも含めて楽しみです。
どんなふうに看板が変わっていくのか、そしてどんなふうにうちの会社が変わっていくのか、不安もありながら楽しみにしていきたいと思います。