鳥越祭が終了しました。
まだ後片付けや直会が残っていますが…。
伝統神事なので、昔から同じように続いている部分が多々あります。
そこが魅力的です。
例えば神輿の担ぎ棒が木製ではなくなったら、興醒めですよね。
木は肩に優しい柔らかさがあり、シナリもあります。
木製じゃなければ、だれも担がないと思います。
太鼓が木製でなくなったら、これまた興醒めです。
ドスンとお腹の底に届くような音は木製でないと響かないでしょう。
一方、運営方法については古くからの慣習にとらわれることなく、合理的に進めていかなければいけない部分があります。
地元の人たちは高齢化しているし、新しく住み始めた人たちはあまりお祭りに参加していただけないし。
10年後を見据えながら、ちょっとずつでも変えていかなければなりません。
ただし、うちの町はきっと他の地域のご老人に比べて元気です。
祭りという活躍の場がありますから!