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ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/02/10 「春の珍事」

2014-02-10 00:00:00 | 日記
「春の珍事」

バーノン・シンプソン 大学講師(レイ・ミランド)
デビー 恋人。学長の娘
モンク・ラニガン キャッチャー
ドーラン監督
ストーン氏 チームのオーナー

 学長の娘デビーの恋人である講師バーノンは、優秀だが、春になると野球に夢中。
ある時、新しい化合物である溶液を作るが、ボールが飛び込んで再生は不可能に。
だが、溶液のついたボールが木に反発する事に気付く。
そのボールを投げると、大学の強打者も打てないと知ったバーノンは姿を消す。
彼はセントルイスの監督に掛け合い、誰も打てないボールを投げてみせる。
ケリー投手と称する彼は、試合でも連戦連勝。ノーヒットノーランも記録する。
デビーは雲隠れしたバーノンが、悪事に手を染めたと誤解。
ケリー投手が自分だと告白され、半信半疑だったが、試合を見て真実だと知る。
チームは優勝を賭けた最終戦に臨むが、同僚モンクが整髪料と誤解し溶液を浪費。
溶液なしでバーノンは苦戦。逆転されそうになるが、
ファインプレイでアウトをとり優勝を決める。
だがその時の骨折で、医師は二度と投げられないと診断。
故郷に戻ったバーノンを、デビーらが迎える。皆、彼の活躍を知っていたのだ。
野球で結婚資金を稼いだバーノンは、
チームオーナーから研究への出資も受ける事に成功するのだった。

 と言うわけで、巨人の星のセリフにも登場した、野球を舞台にしたコメディ。
主役はやや若いレイ・ミランド。
彼は偶然「化合物」を作り出すが、これが木に反発する性質を持っていた。
科学より野球が好きな主人公は、これを利用し、
絶対打てないボールを投げる投手として活躍。連戦連勝する。
野暮だけど言えば、ボールが木に反発しても、元のコースには戻らないはず。
まだテレビがなく、恋人も投手の正体に気付かないあたり、
この時代だから出来た話かも。
コメント
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