ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/10/05「アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ」

2014-10-05 00:00:00 | 日記
アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ(2009年仏)

ダミアン 兵士
レイト 塀の中のリーダー
ガスマン 秘密保安介入局長官
タオ 中国系のリーダー
大統領

 13地区の塀を取り壊すと約束されて数年。
結局塀は壊されず、中では様々な組織が暗躍していた。
組織によって警官が襲撃される事件が発生し、両者の対立が深まる。
兵士ダミアンは麻薬組織の幹部らを一網打尽にする事に成功。
だが、麻薬所持の濡れ衣を着せられ、逮捕されてしまう。
かつてダミアンと組んだレイトは、警察署に侵入して救出。
レイトは、組織が警官を襲撃した事件が、何者かの偽装である証拠を入手していた。
ダミアンによって黒幕が秘密保安介入局長官のガスマンと判明。
ガスマンのオフィスからハードディスクを入手。
ガスマンは組織犯罪に手を焼く大統領に進言し、塀の中を空爆させようとしていた。
それによって、ガスマンと通じる建築会社が、その地に高層ビルを立てられる計画だ。
ダミアンは真相に気付きかねないとされ、罠にはめられたのだ。
2人は中国系のタオに相談。
タオが塀の中のリーダーたちを集めて、大統領官邸に乗り込む。
ダミアンらに陰謀を明かされたガスマンは、大統領を人質にとるが、一同に捕まる。
大統領は塀の中の再開発を約束するが、ダミアンはむしろ破壊した方が効果的と提案。
リーダーたちも承諾し、結局空爆は行われるのであった。

 と言う訳で、フルスロットルの元ネタとなった作品の続編。
危険な地区を封じ込めた塀は、前作ラストで取り壊しが決まるが、
結局そのまま数年が経過する。そんな中、警察と組織の衝突が激化。
実は地区の再開発をしようとする一味が、組織の犯行をでっち上げたのだが、
真相に気付きそうな警官ダミアンを逮捕。
かつて組んだレイトはでっち上げの証拠を入手し、ダミアンと大暴れと言う訳。
前作の焼き直し感はあるが、話は割にまともに。
代わりに、アクションの無茶苦茶感は落ちてるかも。
フルスロットルとの共通点は、黒幕の狙いが再開発だと言う点くらい。
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2014/10/05 「パシフィック・リム」

2014-10-05 00:00:00 | 日記
パシフィック・リム(2013年米)

ローリー・ベケット パイロット
森マコ パイロット(菊地凛子・芦田愛菜)
ペントコスト司令官
ニュートン 生物を研究
ゴッドリーブ 裂け目を研究
ハンニバル・チャウ 闇商人(ロン・パールマン)

 次元の裂け目から地球外生命体「怪獣」が現れ、世界中に被害を与える。
世界は一丸となり、新兵器で退治するイエーガー計画が遂行される。
ドリフトと言う機能で2人が一心同体となって操縦する巨大ロボで、
ローリーと兄のベケット兄弟は歴戦で成果をあげる。
だが、怪獣の進化でイエーガー計画は有効でなくなり、兄がやられたローリーは引退。
防護壁計画に移行するが、怪獣は壁を撃破。
ペントコスト司令官は、再びイエーガーで対抗すべく、ローリーらを召集する。
科学者ニュートンは怪獣とのドリフトに成功し、
地球を乗っ取ろうとする何者かが、クローン培養した怪獣を送り込んだのだと知る。
その頻度は高くなり、このままでは人類は絶滅してしまう。
一方で裂け目を研究するゴッドリーブは、
その時こそ核爆弾で裂け目を破壊する好機だと言う。
ローリーはマコと組む事に。
子供の頃に怪獣に襲われた記憶を制御できないマコは、
操縦に苦戦するが、何とか克服。最後の決戦には司令官も出動する。
裂け目はDNAを認識し、怪獣しか通さないと判明。
司令官は自爆し、倒した怪獣を抱えてローリーらが裂け目へ落下。
体内の原子炉をメルトダウンさせ、脱出ポッドで脱出。裂け目は崩壊するのだった。

 と言う訳で、ヘルボーイのギレルモ・デル・トロ監督による怪獣もの。
日本ならではの設定である怪獣や巨大ロボを、あちら版として実写化。
日本の特撮ファンにも好評だったとの事。
次元の裂け目が出来てしまい、異次元から怪獣が世界各地に次々現れる。
人類は手を組み、2人1組で操縦する巨大ロボで対抗。
だが、怪獣も進化して効果が薄れ、ロボ計画が中止になり、巨大な壁で防ごうとする。
だが、壁は簡単に破られ、ロボ計画に関わってた連中が、
(旧式で)勝手に立ち向かうと言う訳。
怪獣の設定をリアルにしようとする意図は理解できるが、
こうなった経緯を序盤に盛り込み過ぎ。
かつてのパイロットである主人公が、菊地凛子と組んで操縦するが、
序盤に比べてその後の展開はあまり進展した印象を受けず物足りない。
ゴッホが浮世絵を真似して描いたみたいな印象で、似てるけどちょっと違う感じ。
ヘルボーイことロン・パールマンが出てるのはご愛敬。
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