ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/10/11 「マシンガン・プリーチャー」

2014-10-11 00:00:00 | 日記
マシンガン・プリーチャー(2011年米)

サム・チルダース (ジェラルド・バトラー)
リン サムの妻(MI3の奥さん)
ペイジ サムの娘
ドニー 友人(ゾッド将軍役)
デン 兵士

 出所したサムは、相変わらず麻薬をやったり強盗したり。
襲われた相手に反撃し、死なせたと誤解して落ち込んでいると、
妻リンに誘われて教会に通う様に。
建設業に就き、竜巻で被害を受けた地区で仕事を得る。
ウガンダから来た牧師が支援を求めるのを聞き、建設で役立てるかもと現地へ行く。
そこで、スーダン人民解放軍の兵士デンと知り合い、スーダンの惨状を知る。
LRAと言う反乱軍が村を襲撃する為、子供たちは安心して眠る事も出来ないのだ。
帰国して教会を建てたサムは、牧師に代わって説教をし、人々に支持される。
スーダンでは子供たちを受け入れる施設を作る事に。
資金が集まらず、私財を売り始める。
40人の子供たちを保護するが、全員をトラックには乗せられず、
再度迎えに行くと、残された子供たちは殺されていた。
サムの活動はエスカレート。
娘が遊びに金を使うのを許さず、妻は家族をおざなりにしていると非難。
留守番を引き受けた友人ドニーは、サムの代わりにはなれないと絶望して死ぬ。
スーダンに戻ったサムは、反乱軍を無慈悲に殺害。
かつて反乱軍に脅され、母親を殺させられたと言う少年は、
心を憎しみで満たしたら奴らの勝ち。心を奪われてはダメだと語る。
改心したサムは、再び子供たちと遊ぶ様に。娘とも電話で話をする。
捕らわれていた大勢の子供たちを解放したサムは、トラックに乗り切れないと知ると、
今度はサムも一緒に留まる。
その後も反乱軍は、多くの少年たちを襲撃し、何人かは少年兵とされた。
サムは戦いを続け、妻が教会を運営するのだった。

 と言う訳で、ジェラルド・バトラー主演のドラマ。
プリーチャーが何かわからなかったので、(伝道師)
アフリカあたりで傭兵でもする話かと思ったが、そうではなかった。
実話の映画化らしいです。
逮捕歴もあるバトラーは、出所してもやりたい放題。
妻に勧められて教会へ行くようになり、ウガンダから来た牧師の話に共感を受ける。
建設業者として役に立てるかもとウガンダへ行き、近くの国スーダンの窮状を知る。
反乱軍によって、子供たちの命が奪われていると知り、孤児院を作って迎え入れる。
次第にエスカレートし、家族をおざなりにして私財をどんどん投入。
さらに反乱軍にはマシンガンで立ち向かうようになり、タイトルの様に呼ばれる。
目的のためとは言え、結局反乱軍の連中と変わりなくなるが
現地の少年の「心を憎しみで満たしたら奴らの勝ち。心を奪われてはダメ」
。。という言葉で目が覚める訳。
とは言え、バトラーの行動がそれほど改まったようには感じられず、
一番達観的だったのが、この少年だったと言うあたりが複雑な感じ。
コメント
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