ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/10/30 「ホンドー」

2014-10-30 00:00:00 | 日記
ホンドー(1953年米)

ホンドー・レーン (ジョン・ウェイン)
アンジー・ロウ 母
ジョニー 息子
ビットリオ アパッチのリーダー
エド・ロウ アンジーの夫

 アパッチに馬を奪われたレーンは、彼らの地に住むアンジー親子に助けを求める。
アンジーの夫は行方不明で、死んだかも知れないと言う。
白人側が協定を破った為、アパッチは親子を追い出しにかかるはずと警告して去る。
その後、レーンはアンジーに馬を返す為に戻るが、
酒場でケンカになったエドに襲われ、彼を射殺。エドがアンジーの夫だと気付く。
アパッチのリーダー、ビットリオは、アンジーの息子ジョニーを気に入り、
レーンにアパッチの戦士に育てる様命ずる。
白人の隊が訪れ、加勢を求めるがレーンは中立を守る事に。
アンジーはレーンが夫を殺したと知るが、彼に惹かれる気持ちは隠せなかった。
白人の隊はアパッチと衝突。ビットリオを倒すが、残党の襲撃を受ける。
やむなくレーンも白人側に加勢。
決着のつかないまま双方が退却するが、将軍の隊が来ればアパッチも全滅だろう。

 と言う訳で、ジョン・ウェインの西部劇。
題名も知らなかったけど、好評でTVシリーズ化されたらしいっす。
ウェインは白人の隊にもアパッチにも肩入れしない中立の態度。
アパッチのリーダーは、彼らの地に住む母子を気に入り、
ウェインに息子を戦士に育てろと言う。
実はウェインには、彼の父を殺した過去があるのだが。。と言う訳。
かつての作品を思うと、ウェインが中立な立場を演ずるのは面白いが、
設定ありきな感じで、何で生計立ててる人?なんて疑問は残る。
結局、最後はお約束な白人とアパッチの撃ち合いになって、
ウェインは結局白人側に加勢する始末。
どっちが勝ったとかなくて終わるから、煮え切らない感じ。
ちなみに本作は1時間半に満たない短尺なのに、途中で休憩あり。
全体として盛り上がらない要因はここにもあるかも。
コメント
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