２０１６／０１／２２ ＣＳＩ：ニューヨーク４「炎のレーサー」

ＣＳＩ：ニューヨーク４「炎のレーサー」救急車に炎に包まれた男が突っ込む事件が発生。さらに自動洗浄式の公衆トイレで女性が溺死する。

［ａ］
ディーモン　犠牲者
マーキュリー　ディーモンのライバル
サンドラ・ポーク　ディーモンのライバル

［ｂ］
ヴァネッサ・マトリン　犠牲者
セス・リギン　囚人
ヴィニー・パルグレイヴ　ワインを盗む
スザボ　トイレ業者

　燃える男が飛んできて、消防車にぶつかる事件が発生。
宇宙服のようなスーツを着ており、衝突時の速度は時速１３０キロに及ぶ。
死因は、ヘルメット内に有毒ガスが充満した為らしい。
坂道を滑り降りる競争をしていたらしく、ボードの破片が残されていた。
坂のくぼみでジャンプし、消防車に突っ込んだ様だ。
同様のスーツを買ったマーキュリーによると、犠牲者はディーモンだと言う。
レースでは互いの妨害が認められており、
温度計を刺したと認めるが、途中ではぐれたと言う。
速度記録を持つサンドラがディーモンを脅威に思った可能性もあるが、
彼女は犯行を否定。
にわか雨で路面が濡れており、オイルが拡散。
暴走したボードを止めようとディーモンはブレーキをかけるが、
靴の金属から火花が飛んで引火。事故だったとわかる。

　自動洗浄式の公衆トイレから水があふれ出し、ヴァネッサの死体が見つかる。
傷とナイフが残されていたが、死因は傷ではなく溺死と判明。
爪に血痕が残されており、そのＤＮＡはかつてマックが逮捕したセスの物と判明。
だが、刑務所にいて殺人は出来ないはずだ。
セスの独房を調べた結果、封筒に貼られた切手に、
小さなメッセージが隠されているのを発見。
重犯罪者向け出会いサイトで、セスとヴァネッサが知り合っていたとわかる。
ヴァネッサに血液を送ったセスは、
別の人物とＤＮＡが一致する状況を演出しようとしたのだ。
公衆トイレには、電気パネルに燃えた痕跡があった。
何者かが排水管をふさぎ、ドアロックするよう細工したのだ。
それは、トイレの入札で負けた業者スザボの仕業だった。

　と言う訳で、シーズン第１４話。今回も２つの事件が発生。
片や救急車に炎に包まれた男が突っ込む。
片や自動洗浄式の公衆トイレで女性が溺死。
どちらも聞いたような真相だが、トイレの方は少しひねってる。