ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/08/15 「ドリーム」

2018-08-15 00:00:00 | 日記
「ドリーム」

キャサリン 計算が得意
ドロシー キャサリンの仲間。管理職志望
メアリー キャサリンの仲間

ハリソン本部長 キャサリンの上司(ケビン・コスナー)
ミッチェル ドロシーの上司(キルステン・ダンスト)
ジム・ジョンソン 兵士。後のキャサリンの夫
スタッフォード 技術者。キャサリンの同僚

起:NASAで働く黒人女性キャサリンは、計算が大得意。
承:彼女の才能を生かす為、待遇が改善される。
転:コンピュータの登場でキャサリンは不要となる。
結:コンピュータの計算結果が怪しく、土壇場でキャサリンが活躍する。

 1926年。黒人少女キャサリンは計算能力が天才的と言われる。
 1961年。キャサリンはNASAに勤務する事に。
ソ連との宇宙開発競争が真っ盛りだが、
解析幾何学ができる者はおらず、IBMのコンピュータが必要と言われていた。
キャサリンらに与えられたのは非白人用の部屋。
仲間ドロシーは管理職志望だが、黒人は管理職にはなれないと言われる。
 再突入用カプセルの実験が行われるが、遮蔽版がいまだに外れる。
キャサリンは、黒人初のメンバーとしてハリソンのチームに参加。
検算を求められるが、それは形式的で、書類は機密だとして黒塗りの状態だ。
やむなく推測で計算。
黒人のトイレがない為、遠くの建物までかけこむ。
ようやく計算を終えるが、データが古いと廃棄されてしまう。
 そんな中、キャサリンは推力が足らないと指摘して周囲を驚かせる。
彼女の能力を知ったハリソンは、黒塗りしない書類を渡せと指示。
さらに、キャサリンがたびたびトイレで不在になると知ったハリソンは、
人種による区別を撤廃させる。
 ガガーリンのボストーク号が有人宇宙飛行を成功させる。
熱意で負けているとは思わないと言うハリソンは、残業が続くと宣言する。
米国も有人宇宙飛行を成功させ、ケネディ大統領は月旅行を約束する。
 ドロシーは独学でコンピュータ言語を覚え、黒人の同僚に教育。
搬入されたIBMを誰も使えなかったが、ドロシーが動かしてみせる。
ドロシーはコンピュータ室への異動を命じられるが、仲間と一緒である事を要求。
その結果、黒人女性大勢を引き連れてコンピュータ室勤務となる。
 メアリーは技術者の資格を得る為、白人の学校への入学を申請。
裁判沙汰になるが、判事に前例は必要だと訴える。
その結果、白人男性と同じ授業を受ける事が許される。
 グリソム飛行士が着水でカプセルを失うハプニングがあり、
続くグレン飛行士は慎重になる。
再突入地点の計算が必要で、キャサリンは会議の参加を求めるが拒否される。
会議で数字が変わって、計算のやり直しになるのだ。
キャサリンはハリソンに訴え、会議に参加する事に。
キャサリンは皆の前で再突入の計算をしてみせ、グレンを感心させる。
 グレンの飛行では計算にIBMが使用される事に。
人間の検算は不要とされ、キャサリンは異動する事に。
軍人のジムにプロポーズされ、キャサリンは結婚する。
 打ち上げが迫るが、グレンはIBMの計算結果に疑問を抱く。
グレンはキャサリンの計算を要求。
呼び出されたキャサリンは急いで検算し、座標を連絡。
グレンの宇宙船は打ち上げられ、再突入にも成功する。
 この成功が1969年の月面着陸にもつながる。
メアリーは黒人初の技術者に、ドロシーは管理職となった。
キャサリンは月面着陸やスペースシャトル計画にも参加する事になる。

 と言う訳で、NASAの宇宙開発に貢献した黒人女性たちを描く。
米ソが宇宙開発で競争していた時期。
座標とか再突入のタイミングとかいろいろ計算する必要があるらしいんだけど、
生まれたばかりのコンピュータはまだ頼りにならず、もっぱら手計算。
NASAでも白人やら男性やらが取り仕切ってる時代で
計算が一番得意なキャサリンは黒人女性だったと言う訳。
彼女を登用する為に、いろんなルールが改正されていくという展開はなかなか痛快。
ただし、最高責任者であるケビン・コスナーが、最初から差別しない人だったので
そこの考えを変えさせたと言う所までは行かず。
同様に黒人女性初の。。と言う仲間が出てくるけど、
もっぱらキャサリンの話がメイン。
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2018/08/15 「ケイト・レディが完璧な理由」

2018-08-15 00:00:00 | 日記
「ケイト・レディが完璧な理由」

ケイト キャリアウーマン(サラ・ジェシカ・パーカー)
リチャード ケイトの夫
ベン ケイトの息子
エミリー ケイトの娘

ジャック ケイトの仕事相手(ピアース・ブロスナン)
モモ ケイトの同僚。クール
アリソン ケイトの親友
クリス・バンス ケイトの同僚

起:ケイトはキャリアウーマン。
承:仕事の為に、夫や子供を犠牲にする。
転:夫とすれ違い、反省する。
結:家庭を顧みるようになる。

 キャリアウーマンのケイトは何でも完璧にこなすと言われていた。
実は料理がへたくそで苦戦。
夜は仕事の事を考えて眠れず、娘エミリーには避けられる。
仕事が忙しくて子供の相手ができず、エミリーを怒らせる。
息子ベンの美容室デビューは見逃し、
義母はベンが話さないのは母親不在だからだと非難。
 仕事相手のジャックと会う機会が増え、ケイトはさらに忙しくなる。
夫リチャードが見知らぬ女性にベビーシッターをさせ、不安なまま出張へ。
ジャックと意気投合し、戻ってからも彼の話ばかりだと、リチャードは不満だ。
 クールな同僚モモは、妊娠したが産まないと言い出す。
ケイトに説得され、モモは産む事を決意。
 ケイト一家は田舎で過ごす事になるが、そこへもジャックから仕事の電話が入る。
家族は不満だが、ケイトはやむなくかけつける事に。
プレゼンは成功するが、ジャックに手柄を横取りされるのではと不安に。
だが、ジャックはケイトに、一緒に進めようと誘う。
 ケイトは、ベンがケガをしたと知って急いで帰宅する。
リチャードは、連絡がつかなかったと怒り、エミリーも不満を漏らす。
 仕事は順調に進むが、ケイトはジャックに誘われて困惑する。
まだ夫の内に居場所があると信じていると言って、出張を断る。
家庭をないがしろには出来ないと告げ、上司も認めてクビにはならず。
仕事は好きだが、家庭を台無しには出来ないと言うケイト。
ドタバタは続くが、2人で乗り切ろうとリチャードと話す。
 モモは無事出産して感激。
ジャックはケイトの親友アリソンとつきあう事になった。

 と言う訳で、サラ・ジェシカ・パーカー主演のコメディ(?)
サラはキャリアウーマンだが、その為に夫や子供が犠牲に。
最後に反省して、家庭を顧みると言うどこかで見た話。
そのどこかで見た感が半端なくて、目新しさはない。
実はピアース・ブロスナンが出てるので見た。
サラの仕事相手役で、夫がいる事を承知で誘ったりするので、割に悪い人。
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2018/08/15 「華麗なる激情」

2018-08-15 00:00:00 | 日記
「華麗なる激情」

ミケランジェロ 画家(チャールストン・ヘストン)
ユリウス2世 教皇(レックス・ハリソン)
ラファエロ 若手の画家
ティシーナ ミケランジェロの恋人(ダイアン・シレント)
何やらえらい人 (アドルフォ・チェリ)

起:教皇はミケランジェロにシスティーナ礼拝堂の天井画を描くよう指示。
承:ミケランジェロは乗り気でなかったが、一念発起して取り組む。
転:なかなか完成せず、教皇はクビにしようとする。
結:ようやく完成し、教皇は作品を評価する。

 1475年。ミケランジェロが生まれる。
その名声はフィレンツェの外へも届いた。
 彫刻家であるミケランジェロは霊廟を任されるが、完成に160年かかると判明。
教皇は、システィーナ礼拝堂の天井にフレスコ画を描けと指示。
自分は彫刻家だと反発するが、結局描き始める。
 途中で気に入らずに姿を消し、ラファエロが後を継ぐ案も出るが、
教皇はあくまでミケランジェロに描かせると言う。
捜索の末見付かり、作業を再開する。
1年で完成させると言っていたが、2年経過しても完成しない。
絵の中に裸体があると、司教たちは批判。教皇はいつまでも完成しないと怒る。
フランスとドイツが迫り、いつまでも待てないと言う教皇はミケランジェロを解雇。
継げと言われたラファエロは自信がないと言う。
ミケランジェロは戦地を訪ね、作業の再開を要求。
敵に征服されれば焼き払われると承知で、教皇は再開を許可。
軍資金の一部をミケランジェロに回す。
ミケランジェロは土壇場で意欲を失うが、教皇が奮起させて何とか完成する。
 教皇は完成した絵を評価。ミケランジェロは神が動かしただけだと言う。
世界が孤独でない事を学んだと言う教皇は、
次の仕事にかかれと言って立ち去るのだった。

 と言う訳で、チャールトン・ヘストンがミケランジェロを演ずる話。
冒頭にミケランジェロの一生を軽く語られるが、
本編はシスティーナ礼拝堂の天井画に取り組んだ様子を描くのみ。
レックス・ハリソン演ずる教皇に命じられて、
断ったりクビになったりを2時間半かけて延々と描く。
そんなにつまらなくはなかったけど、二度見るのはつらいかも。
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2018/08/15 「蒼い衝動」

2018-08-15 00:00:00 | 日記
「蒼い衝動」

ロジェ 少年
ロジェの母 (クロディーヌ・オージェ)
ベルタ 幼い少女。ロジェの妹
ウルスラ 屋敷の女。メイド

起:ロジェは屋敷で休暇を過ごす事に。
承:メイドのウルスラと初体験する。
転:戦争で男がいなくなり、1人で女性たちの相手をする。
結:女性たちは妊娠し、休暇を終えたロジェは屋敷を去る。

 少年ロジェは母の住む屋敷へ到着する。
屋敷は女ばかりで、ロジェは彼女たちへの関心を隠せない。
メイドのウルスラに手を出し、初体験する。
 戦争で男たちは不在に。ロジェは女たちに次々手を出す。
女たちが妊娠した頃、戦争が終わって男たちが帰還。
女たちは男の相手をし、初体験を装う者もいた。
男たちは自身の子供と信じ、3組がまとめて結婚。
長い休暇を終え、ロジェは屋敷を去るのだった。

 と言う訳で、イタリア映画っぽいちょっとエッチなコメディ。
主人公ロジェ少年は、休暇か何かで屋敷で過ごす事に。
設定は良くわからないのが、そこには母や叔母や妹やメイドやら女性ばかり。
おまけに、戦争で男たちがいなくなり、
ロジェが女性たちの相手をしまくると言う訳。
序盤は初心だったロジェが、後半は別人の様になって調子が狂う。
クロディーヌ・オージェが出ているので見たが、ロジェの母親役で、裸とかはない。
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