「ドリーム」
キャサリン 計算が得意
ドロシー キャサリンの仲間。管理職志望
メアリー キャサリンの仲間
ハリソン本部長 キャサリンの上司(ケビン・コスナー)
ミッチェル ドロシーの上司(キルステン・ダンスト)
ジム・ジョンソン 兵士。後のキャサリンの夫
スタッフォード 技術者。キャサリンの同僚
起:NASAで働く黒人女性キャサリンは、計算が大得意。
承:彼女の才能を生かす為、待遇が改善される。
転:コンピュータの登場でキャサリンは不要となる。
結:コンピュータの計算結果が怪しく、土壇場でキャサリンが活躍する。
1926年。黒人少女キャサリンは計算能力が天才的と言われる。
1961年。キャサリンはNASAに勤務する事に。
ソ連との宇宙開発競争が真っ盛りだが、
解析幾何学ができる者はおらず、IBMのコンピュータが必要と言われていた。
キャサリンらに与えられたのは非白人用の部屋。
仲間ドロシーは管理職志望だが、黒人は管理職にはなれないと言われる。
再突入用カプセルの実験が行われるが、遮蔽版がいまだに外れる。
キャサリンは、黒人初のメンバーとしてハリソンのチームに参加。
検算を求められるが、それは形式的で、書類は機密だとして黒塗りの状態だ。
やむなく推測で計算。
黒人のトイレがない為、遠くの建物までかけこむ。
ようやく計算を終えるが、データが古いと廃棄されてしまう。
そんな中、キャサリンは推力が足らないと指摘して周囲を驚かせる。
彼女の能力を知ったハリソンは、黒塗りしない書類を渡せと指示。
さらに、キャサリンがたびたびトイレで不在になると知ったハリソンは、
人種による区別を撤廃させる。
ガガーリンのボストーク号が有人宇宙飛行を成功させる。
熱意で負けているとは思わないと言うハリソンは、残業が続くと宣言する。
米国も有人宇宙飛行を成功させ、ケネディ大統領は月旅行を約束する。
ドロシーは独学でコンピュータ言語を覚え、黒人の同僚に教育。
搬入されたIBMを誰も使えなかったが、ドロシーが動かしてみせる。
ドロシーはコンピュータ室への異動を命じられるが、仲間と一緒である事を要求。
その結果、黒人女性大勢を引き連れてコンピュータ室勤務となる。
メアリーは技術者の資格を得る為、白人の学校への入学を申請。
裁判沙汰になるが、判事に前例は必要だと訴える。
その結果、白人男性と同じ授業を受ける事が許される。
グリソム飛行士が着水でカプセルを失うハプニングがあり、
続くグレン飛行士は慎重になる。
再突入地点の計算が必要で、キャサリンは会議の参加を求めるが拒否される。
会議で数字が変わって、計算のやり直しになるのだ。
キャサリンはハリソンに訴え、会議に参加する事に。
キャサリンは皆の前で再突入の計算をしてみせ、グレンを感心させる。
グレンの飛行では計算にIBMが使用される事に。
人間の検算は不要とされ、キャサリンは異動する事に。
軍人のジムにプロポーズされ、キャサリンは結婚する。
打ち上げが迫るが、グレンはIBMの計算結果に疑問を抱く。
グレンはキャサリンの計算を要求。
呼び出されたキャサリンは急いで検算し、座標を連絡。
グレンの宇宙船は打ち上げられ、再突入にも成功する。
この成功が1969年の月面着陸にもつながる。
メアリーは黒人初の技術者に、ドロシーは管理職となった。
キャサリンは月面着陸やスペースシャトル計画にも参加する事になる。
と言う訳で、NASAの宇宙開発に貢献した黒人女性たちを描く。
米ソが宇宙開発で競争していた時期。
座標とか再突入のタイミングとかいろいろ計算する必要があるらしいんだけど、
生まれたばかりのコンピュータはまだ頼りにならず、もっぱら手計算。
NASAでも白人やら男性やらが取り仕切ってる時代で
計算が一番得意なキャサリンは黒人女性だったと言う訳。
彼女を登用する為に、いろんなルールが改正されていくという展開はなかなか痛快。
ただし、最高責任者であるケビン・コスナーが、最初から差別しない人だったので
そこの考えを変えさせたと言う所までは行かず。
同様に黒人女性初の。。と言う仲間が出てくるけど、
もっぱらキャサリンの話がメイン。
キャサリン 計算が得意
ドロシー キャサリンの仲間。管理職志望
メアリー キャサリンの仲間
ハリソン本部長 キャサリンの上司(ケビン・コスナー)
ミッチェル ドロシーの上司(キルステン・ダンスト)
ジム・ジョンソン 兵士。後のキャサリンの夫
スタッフォード 技術者。キャサリンの同僚
起:NASAで働く黒人女性キャサリンは、計算が大得意。
承:彼女の才能を生かす為、待遇が改善される。
転:コンピュータの登場でキャサリンは不要となる。
結:コンピュータの計算結果が怪しく、土壇場でキャサリンが活躍する。
1926年。黒人少女キャサリンは計算能力が天才的と言われる。
1961年。キャサリンはNASAに勤務する事に。
ソ連との宇宙開発競争が真っ盛りだが、
解析幾何学ができる者はおらず、IBMのコンピュータが必要と言われていた。
キャサリンらに与えられたのは非白人用の部屋。
仲間ドロシーは管理職志望だが、黒人は管理職にはなれないと言われる。
再突入用カプセルの実験が行われるが、遮蔽版がいまだに外れる。
キャサリンは、黒人初のメンバーとしてハリソンのチームに参加。
検算を求められるが、それは形式的で、書類は機密だとして黒塗りの状態だ。
やむなく推測で計算。
黒人のトイレがない為、遠くの建物までかけこむ。
ようやく計算を終えるが、データが古いと廃棄されてしまう。
そんな中、キャサリンは推力が足らないと指摘して周囲を驚かせる。
彼女の能力を知ったハリソンは、黒塗りしない書類を渡せと指示。
さらに、キャサリンがたびたびトイレで不在になると知ったハリソンは、
人種による区別を撤廃させる。
ガガーリンのボストーク号が有人宇宙飛行を成功させる。
熱意で負けているとは思わないと言うハリソンは、残業が続くと宣言する。
米国も有人宇宙飛行を成功させ、ケネディ大統領は月旅行を約束する。
ドロシーは独学でコンピュータ言語を覚え、黒人の同僚に教育。
搬入されたIBMを誰も使えなかったが、ドロシーが動かしてみせる。
ドロシーはコンピュータ室への異動を命じられるが、仲間と一緒である事を要求。
その結果、黒人女性大勢を引き連れてコンピュータ室勤務となる。
メアリーは技術者の資格を得る為、白人の学校への入学を申請。
裁判沙汰になるが、判事に前例は必要だと訴える。
その結果、白人男性と同じ授業を受ける事が許される。
グリソム飛行士が着水でカプセルを失うハプニングがあり、
続くグレン飛行士は慎重になる。
再突入地点の計算が必要で、キャサリンは会議の参加を求めるが拒否される。
会議で数字が変わって、計算のやり直しになるのだ。
キャサリンはハリソンに訴え、会議に参加する事に。
キャサリンは皆の前で再突入の計算をしてみせ、グレンを感心させる。
グレンの飛行では計算にIBMが使用される事に。
人間の検算は不要とされ、キャサリンは異動する事に。
軍人のジムにプロポーズされ、キャサリンは結婚する。
打ち上げが迫るが、グレンはIBMの計算結果に疑問を抱く。
グレンはキャサリンの計算を要求。
呼び出されたキャサリンは急いで検算し、座標を連絡。
グレンの宇宙船は打ち上げられ、再突入にも成功する。
この成功が1969年の月面着陸にもつながる。
メアリーは黒人初の技術者に、ドロシーは管理職となった。
キャサリンは月面着陸やスペースシャトル計画にも参加する事になる。
と言う訳で、NASAの宇宙開発に貢献した黒人女性たちを描く。
米ソが宇宙開発で競争していた時期。
座標とか再突入のタイミングとかいろいろ計算する必要があるらしいんだけど、
生まれたばかりのコンピュータはまだ頼りにならず、もっぱら手計算。
NASAでも白人やら男性やらが取り仕切ってる時代で
計算が一番得意なキャサリンは黒人女性だったと言う訳。
彼女を登用する為に、いろんなルールが改正されていくという展開はなかなか痛快。
ただし、最高責任者であるケビン・コスナーが、最初から差別しない人だったので
そこの考えを変えさせたと言う所までは行かず。
同様に黒人女性初の。。と言う仲間が出てくるけど、
もっぱらキャサリンの話がメイン。