ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/08/16 「アポカリプト」

2018-08-16 00:00:00 | 日記
「アポカリプト」

ジャガー・パウ 部族の青年

起:ジャガーの部族が別の部族に襲撃される。
承:ジャガーはいけにえにされかかるが、辛くも助かる。
転:人間狩りの標的とされるが、反撃する。
結:追っ手を倒すが、白人の船が現れる。

 マヤ族の青年ジャガーらは、ジャングルで平穏に暮らしていた。
そんな中、別の部族が村を奪われたと言う噂を耳にする。
 ある時、村が何者かの襲撃を受け、ジャガーは妻を井戸に隠す。
村は焼き討ちされ、人々はどこかへ連れていかれる。
ジャガーも捕らわれ、父親は殺される。
 襲撃者は、他の部族も捕らえて作業をさせていた。
女たちは競りにかけられるが、買い手のつかない老婆は解放され、途方に暮れる。
 ジャガーらはピラミッドの前に連れてこられ、いけにえにされる事に。
ジャガーの番になって日食になり、襲撃者は動揺し、いけにえは免れる。
 だが今度は、人間狩りの標的にされる。
何とかジャングルに逃げ込むが、追っ手は追跡の手を緩めない。
追い詰められ、滝に飛び込むが、追っ手も後に続く。
ジャガーはカエルの毒の吹き矢を作り、追っ手を次々倒す。
追っ手のリーダーを倒し、大男も罠で倒す。
 井戸の妻は赤ん坊を産むが、流れ込む雨で溺死の危機にあった。
間一髪かけつけたジャガーは、妻子を救出。
沖に白人の船が来ている事に気付くが、
その正体はわからず、ジャガーは新たな始まりだと感じるのだった。

 と言う訳で、メル・ギブソン監督によるマヤ文明の部族を描く話。
主人公ジャガーは、とある部族のリーダー的存在。
ある時、別の部族が襲撃し、虐殺されたり、捕らわれたりする。
ジャガーはいけにえにされかかり、何とか逃れるが、今度は追い回される。
そんな描写が延々と続いて、物語的には面白みに欠ける。
ラストに白人の船が現れるのが唐突な感じで、
マヤ文明の滅亡を示唆してるんだろうけど、ちょっと狙いがわかりづらい。
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2018/08/16 「SAYURI」

2018-08-16 00:00:00 | 日記
「SAYURI」

千代 芸者。後のさゆり(チャン・ツィイー)
豆葉 さゆりの姉貴分(ミシェル・ヨー)
おカボ さゆりの芸者仲間(工藤夕貴)
おかあさん 芸者の元締め(桃井かおり)
初桃 稼ぎ頭(コン・リー)
会長 (渡辺謙)
延さん 会長の仲間(役所広司)
男爵 (ケーリー・ヒロユキ・タガワ)
佐津 さゆりの実姉
宮城山 日本一の力士(舞の海)

起:芸者になったさゆりは、会長に惹かれる。
承:ライバルとの争いで、さゆりはトップになる。
転:敗戦で会長らに助けを求められる。
結:会長はさゆりに惹かれていたと告白する。

 9歳の千代と姉佐津は、引き離されて芸者となるべく預けられる。
千代は佐津を探しに行くが、佐津は逃げており、実母は死んだと知らされる。
会長と言う人物に声をかけられた事に感激した千代は、
彼にもらった金でまた会えるように祈った。
 千代は15歳になり、
姉貴分の豆葉はさゆりと名付け、一人前の芸者に育てると言う。
豆葉は一番高い客に買われて借金を返すと言うが、稼ぎ頭の初桃は反発。
 さゆりは男爵に気に入られ、競りで高値が付く。
元締めであるおかあさんは儲けを独り占めし、さゆりの借金を返す気はない。
初桃は追い出され、家に火を着けて姿を消す。
 戦火が迫り、会長の手配で疎開する事に。
敗戦となり、さゆりは芸者だった事も忘れて働く。
そんな中、会長の仲間である延さんが訪ねてくる。
延さんによると、男爵は自殺したが、会長は無事だと言う。
会長らは会社を再建する為、融資を求めて米軍大佐を接待する事に。
さゆりに力を貸してほしいと言うのだ。
そこでさゆりは、豆葉に協力を求める。
さらにかつての仲間おカボにも助けを求めるが、彼女は米兵を相手に身を売っていた。
 さゆりは大佐を接待するが、延さんが嫉妬したと知る。
延さんはさゆりに惹かれていたのだ。
さゆりの会長への気持ちを知る豆葉は、芸者の身で高望みはするなと言う。
 大佐に迫られる所を会長に見られ、さゆりはショックを受ける。
会長は気にするなと言う一方、豆葉にさゆりを妹の様に育てさせたのだと告白。
延さんの為に引き下がっていたが、ずっと惹かれていたと言う。
さゆりも、会長に近付く為にしてきたと言い、2人はようやく結ばれたのだった。

 と言う訳で、日本の芸者を描いた小説の映画化作品。
女性陣はチャン・ツィイー、ミシェル・ヨー、コン・リーと言う日本人でない布陣。
男性陣は渡辺謙と役所広司と言う、いつもの面子。
チャン・ツィイーがさゆり役で、幼い頃に売り飛ばされて芸者に。
渡辺謙と知り合い、彼に惹かれる様に。
その後、芸者同志の争いやら、役所広司の工場の立て直しやらに巻き込まれ
渡辺謙になかなか近づけないと言う訳。
芸者の描写が正しいのかどうかよくわからないけど
良く知らない世界の女性が、振り回された挙げ句に恋を成就させると言う話。
設定が良くわからないので、感情移入はしづらい。
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2018/08/16 「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」

2018-08-16 00:00:00 | 日記
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」

ジャック・スパロウ 海賊(ジョニー・デップ)
ヘンリー ウィルとエリザベスの息子
カリーナ 魔女と疑われた女
サラザール 三角地帯の呪いにかかる(ハビエル・バルデム)
バルボッサ ジャックの宿敵(ジェフリー・ラッシュ)
ギブス ジャックの部下
ウイリアム かつてジャックと戦った(オーランド・ブルーム)
エリザベス かつてジャックと戦った(キーラ・ナイトレー)

起:ウィル夫婦の息子ヘンリーは、ジャックに助けを求める。
承:ジャックに恨みを持つ幽霊サラザールも現れる。
転:ポセイドンの槍を見つけ、サラザールは元の体を取り戻す。
結:結局サラザールは海に沈み、ウィルらの呪いが解ける。

 呪いにかかり死者の様な姿になったサラザールは、
コンパスが必要だとジャックを探していた。
 ジャックらは銀行強盗を計画。
金庫を手に入れるが、中身は空で、ギブスら船員も愛想を尽かす。
 ウィルとエリザベスの息子であるヘンリーは、ポセイドンの槍を探していた。
両親が呪いにかかり、槍を見付ければ救う事が出来るのだ。
父ならば見付けられると言うカリーナと知り合うが、
彼女は魔女と疑われて捕らわれてしまう。
 ヘンリーはジャックに助けを求めるが、ジャックもまた捕らわれて処刑される事に。
ヘンリーが船員を銀貨で雇って乱入。カリーナと共にジャックを救出する。
ジャックは槍を探す事にするが、ヘンリーらに気を許した訳ではない。
 一方バルボッサはサラザールに捕まり、ジャック追跡を協力する事に。
かつてサラザールは、海賊船を沈める任務を担っていた。
生き延びた若きジャックは、一番欲しいものを指すと言うコンパスを手に入れる。
ジャックはサラザールの船を沈めて退散。
以来、サラザールはジャックを追っているのだ。
 サラザールに追われ、ジャックは島に上陸。
サメの亡霊や亡霊船員が現れ、ジャックが捕らわれてしまう。
そこへバルボッサが乱入。バルボッサは、槍を手に入れて亡霊を追い払う考えなのだ。
 船はカリーナの言う場所へ向かう事に。
彼女の持つ日記から、カリーナが娘だとわかるが、バルボッサは秘密にする。
目的の島が近付き、サラザールも現れる。
ヘンリーが捕らわれたが、槍があれば救う事が出来るのだ。
 一同は海底にあるポセイドンの墓へ。
槍の奪い合いになるが、ヘンリーが破壊してしまう。
呪いがとけ、亡霊は元の姿に戻るが、このままでは皆海に沈んでしまう。
ジャックらは錨で引き上げられるが、サラザールがそれを追ってくる。
バルボッサは身を犠牲に、サラザールと共に海の底へ。
バルボッサが父親だと気付いていたカリーナは、
すべてを手に入れたが、すべてを失ったと感じるのだった。
 槍が破壊され、ウィルとエリザベスは呪いが解ける。
ジャックは再び海へ。
ウィルは怪物の夢を見るが、部屋には怪物の痕跡らしきフジツボが残っていた。

 と言う訳で、カリブの海賊をモチーフにしたシリーズ第5弾。
主人公ジャックはジョニー・デップ。
最初の3部作に出たオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレーが再登場するが
ちょっと出るだけで、代わりに彼らの息子がジャックと組む事に。
ジャックを恨む幽霊や、毎回登場するバルボッサ、さらには英国軍とかが入り乱れ
何が何だかよくわからない中、もう一組の親子がいるとわかったりして、
大変そうだけど、実は大した事していないような気もする。
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