ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/08/25 「レンブラントの夜警」

2018-08-25 00:00:00 | 日記
「レンブラントの夜警」

レンブラント 画家(マーチン・フリーマン)

起:レンブラントは夜警を描く為にモデルを取材する。
承:モデルたちの裏の顔を見てしまう。
転:絵にそれを描く。
結:反発を受け、名声を失う。

 レンブラントは夜警を描く事になり、市警団を取材する。
彼は、画家は筆で告発でも何でもできると言う。
 モデルを集めるが、共和国を支持する絵なんてと批判的。
レンブラントの方も乗り気でない。
 モデルたちは衣装に注文を付け、
画家は儲かるんだろうと、気に入らなければ金は払わないと言う。
誰を描くかでもめる一方、関わりたくないから消してくれと言う者も。
 絵は完成するが、モデルたちは口々に批判する。
仮装行列だと言う者や、ゲイ等を描いた風刺だと言う者も。
絵を評価すると言いながら、飛び降りる者も現れる。
 レンブラントは金を受け取るが、その絵は容認できないとされる。
モデルの期待を裏切り、英雄として描かず、おせっかいにもリアルに描きすぎた。
それは画家としての責任放棄で、絵ではなく演劇だと。
これによって、レンブラントの富と名声を失っていったのだった。

 と言う訳で、レンブラントが有名な「夜警」を描く話。
レンブラントはモデルとなる人々を取材するが、彼らの裏の顔を知る。
そこでそれを描くが、反発を受ける。。てな話らしい。
映画では、いつの間にか取材は始まっており、それが終盤まで続く「始まらない話」。
どのあたりがモデルたちの裏の顔で、それが作品のどこに描かれたかはわからない。
それがなぜバレて、レンブラントがどの様に左遷され、
だが後に作品が評価されたかもわからない。
総合して言うと、よくわからない映画です。
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2018/08/25 「スモール・アパートメント ワケアリ物件の隣人たち」

2018-08-25 00:00:00 | 日記
「スモール・アパートメント ワケアリ物件の隣人たち」

フランクリン アパートの住人
オールスパイス フランクリンの隣人。口うるさい(ジェームズ・カーン)
トミー アパートの住人。ヤク中
シモーン 向かいの住人
バート・ウォルナット刑事 (ビリー・クリスタル)
メノックス博士 (ドルフ・ラングレン)
オリヴェッティ 大家(ピーター・ストーメア)
バーナード フランクリンの兄(ジェームズ・マースデン)

起:フランクリンは、事故死した大家の死体を始末しようとする。
承:近所や刑事に怪しまれる。
転:フランクリンの車が強盗に奪われる。
結:強盗が殺人犯として逮捕される。

 寂れたアパートに住むフランクリンは、ブリーフ姿で歩き回る変わり者だ。
アルペンホルンを吹いて、
隣人オールスパイスにうるさいと言われ、引越を考えていた。
フランクリンの部屋では男が死んでおり、彼は死体を始末しようとしていた。
 親しかった兄バーナードは、
メノックス博士の著作に入れ込んで、人が変わってしまう。
フランクリンは死体を始末し、自殺を装う事に。
燃えた死体が見付かり、刑事バートが捜査。
自殺を偽装した様だが、明らかに不自然だ。
フランクリンは、犠牲者のトラックを始末しようとするが、強盗に奪われてしまう。
 フランクリンは兄バーナードが死んだと知らされる。
心の病気だと思っていたが、脳腫瘍だったのだ。
そこへ大家オリヴェッティ氏が家賃の取り立てに現れる。
大家は誤って転倒し、死んでしまったのだ。
フランクリンは、兄バーナードが蓄えを遺していたと知る。
悪徳事務所からいただいたのだ。
兄はメノックス博士に期待したが、
頭痛が治らなかった為、怒鳴り込んで病院に入れられたのだ。
 刑事バートは隣人オールスパイスを訪ね、フランクリンが大家ともめていたと知る。
令状が出て、フランクリンの部屋の捜索が許される。
 そんな中、トミーの店に強盗が入り、2人組が捕まる。
オリヴェッティのトラックに乗っていた事から、彼らが殺害犯と断定される。
バートは、薬を飲んで死んでいたオールスパイスを発見。
フランクリンから電話が入り、スイスに行くと告げられる。
バートは、オールスパイスの代わりに犬を引き取る事に。
 フランクリンは、スイス行きの旅客機でメノックス博士の隣になる。
兄はいかれておらず、脳腫瘍だったと告げ、スイスで気ままに過ごすのだった。

 と言う訳で、ボロいアパートをめぐる珍騒動を描く話。
主人公ウイリアムはブリーフ姿でウロウロする輩で、そもそも変わり者。
家賃取り立てに来た大家が事故死してしまい、死体を始末しようとする。
緻密な計画が1点のミスで失敗する話はよくあるが、
本作の場合は、どう考えても失敗する計画が、1点の偶然で成功してしまう展開。
その偶然が起きた時に、ああ、成功させる話なんやなとわかってしまう点が弱い。
隣の住人がジェームズ・カーンで、刑事役がビリー・クリスタル。
なぜ見たかと言うと、ドルフ・ラングレンが出ているからで、
主人公の兄が入れ込んでる怪しげな博士役。
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