ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/12/25「アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの」

2013-12-25 00:00:00 | 日記
「アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの」

マニー マンモス
シド なまけもの(ジョン・レグイザモ)
ディエゴ サーベルタイガー。水が苦手(デニス・リアリー)
エリー マンモス(クイーン・ラティファ)
クラッシュとエディ ネズミの兄弟
バック イタチ(サイモン・ペグ)

 エリーが妊娠し、影響されたシドは、見つけた卵を育てると言い出す。
卵からは恐竜が生まれ、現れた母親であるティラノサウルスが、
シドごと地底へ連れていってしまう。
マニーらはシドを追って地底へ。そこには恐竜たちが住む別世界があった。
そこで出会ったイタチのバックと協力し、シドを探す事に。
シドらはさらに大きな恐竜ルーディに追い回されていたが、
難を逃れてマニーらと合流。エリーは無事赤ん坊ピーチを産む。
一同は再びルーディに襲われるが、母親ティラノが助け、ルーディは崖下へ。
再び旅に出るが、ルーディを倒す事を目的としていたバックは、
まだルーディが生きていると留まる事にする。

 と言うわけで、アイスエイジの第3弾。
今回は、絶滅したはずの恐竜が生きていたと言う展開で、
地底に恐竜王国を発見。(ペルシダー風)
現代に恐竜が生きていた話に比べると、時代差が短くて微妙な感じ。
ナマケモノのシドが恐竜を自分の子のように育てるが、
今回も物語の中心はマンモスの方。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/24「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」

2013-12-24 00:00:00 | 日記
「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」

ダグ・スピードマン アクション映画スター(ベン・スティラー)
カーク・ラザラス 名優。(ロバート・ダウニーJr)
ジェフ・ポートノイ 俳優。逮捕歴あり(ジャック・ブラック)
アルパ・チーノ 俳優
ダグのエージェント (マシュー・マコノヒー)
レス プロデューサー(トム・クルーズ)
フォーリーフ アクション指導(ニック・ノルティ)
デミアン・コックバーン監督

 アクション俳優ダグ主演の映画トロピックサンダーは、撮影が芳しくない。
アクション指導フォーリーフの発案で、
各所にカメラをセットし、ジャングルに残した5人の俳優を撮影する事に。
そんな中、ゲリラによる本物の地雷で監督が吹き飛ぶが、
ダグは演出と誤解し、演技を始める。
カークらは道に迷ったと気付き、ヘリの着陸地点へ戻るが、
1人で撮影を続けようとしたダグはゲリラに捕われてしまう。
ゲリラは麻薬組織で、ダグが俳優と気付いて身代金をとろうとする。
プロデューサーのレスは、ダグが死ねば保険金で逆に儲かると、交渉しない構えだ。
カークらはダグ救出の為、脚本通りの作戦を実行する事に。
ジェフを人質にとった一味のフリをして乗り込むが、結局ばれて撃ち合いに。
ここでは役者として認められたと、ダグは留まろうとする。
何とか正気に戻ったダグは、一同を連れて脱出用のヘリで帰還。
彼はアカデミー賞を受賞し、レスはなぜか踊り出すのだった。

 と言うわけで、ベン・スティラーによるコメディ。
彼はアクション俳優で、名優とされるロバート・ダウニーJr、
麻薬中毒のジャック・ブラックと共演。
撮影が難航する中、監督が妙案を出す。
ジャングルに隠しカメラを仕掛け、俳優たちにリアルな演技をさせようとしたのだ。
ところが、たまたまそこは武装した麻薬組織のいる地区で、
本当の戦争に巻き込まれると言う訳。
面白かったサボテンブラザースと同じ発想だが、
本作はただドタバタしてる印象で共感できない。
悪ノリするトム・クルーズも好感が持てない。スティラー作品の中でも印象は悪い方。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/23「失われた世界」

2013-12-23 00:00:00 | 日記
「失われた世界」

チャレンジャー教授(ボブ・ホスキンス)
マローン 記者
グラディス マローンの恋人
サマリー博士 (ジェームズ・フォックス)
ロクストン卿 調査団に参加
アグネス 現地のガイド
神父 アグネスの伯父(ピーター・フォーク)

起:記者マローンらは、翼竜の骨が見付かった地へ向かう。
承:恐竜や猿人のいる地にたどり着く。
転:猿人ともめるが退散する。
結:発見は創作だった事にされる。

 1911年。記者マローンは、自然史博物館の講演を取材する事に。
講演には、重要な証拠を持ってきたと称するチャレンジャー教授が現れる。
絶滅したはずの翼竜の骨を持参したと。
アマゾンの奥地で見付けたと言うが、学会はさらなる調査に援助しない。
それでも調査は行われる事になり、マローンとロクストン卿も同行する事になる。
 現地ではアグネスが案内する事に。
アグネスの叔父である神父は、危険な地だと言うが、一行は出発する。
 一行は6日間北上。翼竜の骨が見付かった場所に到着する。
呪術の人形を見付かり、気味悪がって同行した村人は退散。
神父が追いつき、自分が案内すると言う。

 一行は先に進み、翼竜が現れるが、サマリー博士はまだ半信半疑だ。
神父は悪魔の地だとし、途中の橋を落としてしまう。
一行は目的地に着いたが、帰れる保証はない。
 一行はイグアノドンを目撃する。世紀の発見だ。
翼竜に襲われ、サマリー博士が負傷。
テントはアロサウルスに襲われる。
 マローンも恐竜に襲われるが、何かの罠に落ちて助かる。誰が作ったのだろうか。
 エイプマンと呼ぶ猿人が現れ、サマリー博士らは捕らわれる。
そこで、エイプマンと敵対する部族と手を組む事になる。

 部族と協力し、エイプマンを捕える事に成功。
ロクストン卿はエイプマンを皆殺しにすると言うが、チャレンジャー教授が止める。
種の絶滅は止めなければならないのだ。
 一行は部族の村へ帰還。族長の息子を救出したとして、感謝される。
エイプマンを処刑すると言う声も出るが、チャレンジャー教授は止める。
教授は部族に神と思われているのだ。
 部族の娘は、婿としてロクストン卿を選ぶ。
復讐を誓うエイプマンは、恐竜を利用して部族を襲撃。
マローンらが何とか恐竜を撃退する。
 サマリー博士は洞窟を爆破し、帰り道へ続く道を作る。
だが長老が死に、長老の息子は白人が死を招いたと怒る。
ロクストン卿は負傷して死ぬ。
一行は退散するが、神父はエイプマンが人類の祖先である事を認めず、
洞窟をふさいでしまう。
エイプマンを公開すべきと言うサマリー博士ともみ合いになり、
神父は自らを撃って死ぬ。

 一行はロンドンへ帰還する。アグネスも同行する。
マローンには恋人グラディスがいたが、アグネスへの気持ちに気付いて彼女を選ぶ。
 チャレンジャー教授らは、調査での発見を発表する事に。
連れ帰った翼竜を公開するが、カメラマンのフラッシュに暴れ出して飛び去る。
生態系を守る為に、サマリー博士はコンドルだった事にする。
チャレンジャー教授は歴史に名を残すチャンスだと言うが、
記事も創作だったとされ、人々を失望させる。
マローンは、次の調査でも、チャレンジャー教授に同行すると約束する。
一方、死んだと思われたロクストン卿は実は回復しており、
部族の娘と結婚していたのだった。

 と言うわけで、コナン・ドイルの小説の実写化で、
戦前にもロストワールドとして映画化された。
秘境に恐竜が生きていたと言う話だが、恐竜が描かれるのは主に前半で、
後半は猿人との争いに。
終盤にロンドンに舞台を移すが、都会で恐竜が暴れたりはしない。
恐竜も出てくる秘境ものって程度。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/22「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

2013-12-22 00:00:00 | 日記
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(2012年米)

パイ 本名ピシン・パテル
サントッシュ パイの父親
ジータ パイの母親
ラヴィ パイの兄
アーナンディ パイの彼女
貨物船のコック (ジェラール・ドパルデュー)
作家

起:船が遭難し、青年パイは動物たちと漂流する。
承:トラに喰われるかと緊張感が続く。
転:パイは生還する。
結:作家は小説にする。

 インドの動物園で育った青年パイは、作家の取材を受ける。
本名のピシンと呼ばれる事を嫌がり、パイと名乗る。
パイの父親は動物園を経営。
パイはトラのリチャード・パーカーに関心を持つが、
父親はトラは友達ではないと告げる。
 退屈な勉強の日々が続き、パイは生きがいを求めていた。
ダンス教室に行き、生徒の娘に関心を示す。
 やがて援助が打ち切られる事になり、
一家は動物を売ってインドを離れてカナダへ行く事に。
 一家は日本の貨物船で移動。マニラを出て4日目に嵐に遭遇。
船員は退避しろと言うが、動物が暴れてパイを乗せたボートが海上へ落下。
リチャード・パーカーが乗り込んでくる。

 パイはボートで漂流するが、シマウマやハイエナもいる事に気付く。
さらに漂流していたオランウータンを助けるが、動物たちはボートの上で争う。
シマウマは弱り、コヨーテはオランウータンを襲う。
パイは争いを逃れようと、ボートに繋いだ浮き輪に避難する。
 パイは備蓄の食料で飢えをしのぐ。
リチャード・パーカーはパイを狙っているようだ。
そんな時は浮き輪に避難し、笛を吹きながらボートを揺らす。
リチャード・パーカーは船酔いして、笛に反応するようになるはず。
これはサーカスと同じ訓練だ。
水を与える事は出来るが、食料はない。
 パイは大きな魚を捕え、リチャード・パーカーに与える。
クジラが跳ねて、料が流されてしまうが、トビウオの大群がボートに飛び込んでくる。
パイはそれをエサにして、何とか飼いならそうとする。
 リチャード・パーカーへの緊張感が、パイを生き永らえさせた。
嵐は過ぎるが、リチャード・パーカーは弱っている。
パイは死を悟り、無念だと抱きつく。

 気が付くと、パイはどこかの島に流れ着いていた。
リチャード・パーカーは、島に住むミーアキャットを喰っている。
パイは寝床を作るが、そこが浮島だと気付く。
昼は楽園だが、夜は死の島となるのだ。
パイは食料をかき集め、島を脱出。この浮島を目撃した者は、他にいない。
 パイのボートはリチャード・パーカーを乗せて再び漂流し、
ボートはメキシコへ漂着する。
リチャード・パーカーはジャングルに去り、それが彼と会った最後となった。
数時間後に、パイは発見された。
パイは、リチャード・パーカーがあっけなく去った事が悲しかった。
苦難を共にしたが、彼は自分を友と思っていなかったのだ。
それでもパイは、リチャード・パーカーを命の恩人だと感じる。

 日本から保険会社が来るが、パイの話は信じてもらえない。
作り話はやめてくれと言われ、パイは4人の生存者がいた事にした。
殺し合って漂流したと。
調査員はその話も気に入らなかったが、それ以上は聞かずに去った。
話は、オランウータンやトラを人間に置き換えたのだ。
 どちらの話が真実かはわからない。
どちらがいいかと聞かれ、作家はトラの方だと言う。
作家は、その話を小説にする事に。
パイは今では家族を持ち、幸せな日々を送っている。

 と言うわけで、救命ボートで青年がトラと漂流する話。
大人になった彼が、作家に語る形で描かれる。
トラはすきあらば青年を食おうとするため、
青年は餌付けを試みるが、結局最後までうまくいかない。
やむなく、ボートとロープでつないだ浮きに避難する始末。
いろんな事があって、結局生還するんだけど、人を食う島とかも現れ、どこか寓話的。
そこまで語っておいて、保険会社には別の説明をしたと言う。
実はトラの話は例え話だったと言うのだ。
だが、作家もトラの話の方を信じると言うから、真相ははっきりしないまま。
見る側としても、ここまで来て例え話はないだろうと突っ込みたくなる感じ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/21「バラキ」

2013-12-21 00:00:00 | 日記
「バラキ」

ジョー・バラキ (チャールズ・ブロンソン)
マリア バラキの妻(ジル・アイアランド)
マランツァーノ ボス(ジョセフ・ワイズマン)
ルチアーノ その次のボス
ヴィト・ジェノベーゼ その次のボス
マッセリア マランツァーノに敵対するボス

 30年。刑務所を出たバラキは、マランツァーノのところで働く事に。
最初は運転手だったが、やがて殺しに参加するようになる。
敵対するマッセリアの手下を次々始末し、最後にはマッセリアを殺害。
31年。マランツァーノが殺され、黒幕であるルチアーノが新しいボスに。
レイナ夫人の所へ身を隠したバラキは、その娘マリアと親密になり結婚する。
結局ルチアーノの下で働く事になるが、彼が逮捕され30年の刑に。
その手下ジェノベーゼがボスとなる。
57年。バラキは足を洗おうとしていたが、
警察に店を営業停止にされたため、やむなく麻薬の仕事に参加する。
ジェノベーゼが麻薬売買の罪で逮捕され、続いてバラキも逮捕され15年の刑に。
63年。バラキは公聴会で証言する事になるが、組織に口封じさせる事を恐れる。
首吊り騒ぎを起こすが生き延び、FBIはジェノベーゼより長生きさせると誓う。
バラキは7年間独房にいて心臓発作で死ぬ。
ジェノベーゼも獄死したが、それはバラキよりも半年前だった。

 と言うわけで、ブロンソンによるギャング実録もの。
バラキなんて名前なので、冷酷な殺し屋を連想するが、実際は割に下っぱ。
彼は実在の人物で、何人かのボスの手下として、それなりに出世。
結婚を機に足を洗おうとするが、逮捕されてしまう。
FBIは内情を知る人物として証言を求めるが、
組織の手が刑務所内にも及ぶと言う訳。
展開はありがちで、バラキ自身は組織の駒だった事もあり、
見せ場的にもあまり派手にならず。バラキ以外の名前の区別がつかないのも難。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/20「アイス・エイジ2」

2013-12-20 00:00:00 | 日記
「アイス・エイジ2」

マニー マンモス
シド なまけもの(ジョン・レグイザモ)
ディエゴ サーベルタイガー。水が苦手(デニス・リアリー)
エリー マンモス(クイーン・ラティファ)
クラッシュとエディ ネズミの兄弟

 氷が解け始め、洪水が起こるとの噂に、マニーらは移動する事に。
自身が最後のマンモスと思っていたマニーは、エリーの存在に気付く。
種族保存のため、一緒に行こうと誘うが、相手にされない。
ダムが崩壊し、洞窟に閉じ込められたエリーに洪水が迫る。
マニーは奮戦してエリーを救出。大勢のマンモスが現れるが、
マニーは仲間と旅する事を選び、結局エリーも一緒に旅する事にする。

 と言うわけで、アイスエイジの第2弾。あまり前作覚えてないんだけどね。
マンモスとサーベルタイガー、ナマケモノと言うキャラの異なる3人組が旅する話。
氷がとけて洪水の危機になったため、一同は避難する事に。
自分が最後の1頭かもと思っていたマンモスのマニーは、メスのエリーと出会う。
マニーは子孫を残す義務感で彼女に近づくが、エリーはこれに反発すると言う訳。
誰がメインキャラかわかりにくいが、今回活躍するのはマンモスだけ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/19「北京原人の逆襲」

2013-12-19 00:00:00 | 日記
北京原人の逆襲(1977年香港)

ジョニー 探検家
ルー 探検隊の隊長
サマンサ 女ターザン
リン ジョニーの元恋人
ジョニーの弟

 大地震で、ヒマラヤの山中に体長15メートルの巨大な猿人ペキンマンが現れる。
猿人を捕まえて儲けようとするルーは、隊を組んで奥地を探検する事に。
恋人リンが弟と浮気し、失意のジョニーも同行する。
猿人が現れるとルーらは退散。ジョニーはジャングルに住む娘サマンサに助けられる。
彼女は幼い頃に飛行機事故に遭い、以来ジャングルで暮らしていたのだ。
ジョニーはサマンサと愛し合う。
彼は香港で猿人を公開する事をルーに提案。猿人は船で移送され、見せ物にされる。
ルーはサマンサに迫り、それを見た猿人が暴れ出し、ルーを踏み潰す。
サマンサが説得するが、軍はもろともに攻撃。
猿人はビルから落ちて死に、サマンサも息耐える。

 と言うわけで、北京原人は人間の祖先で、巨大な猿人ではないよね。
これは邦題だけの問題?
ラウレンティス版キングコングが話題になった際、
便乗して香港で作られたパクリとしか言い様のない作品。
ヒマラヤの奥地にいた巨大な猿人ペキンマンを、
興行主が香港へ連れてきて見せ物にする。
ペキンマンにも人間の恋人がいるが、それが女ターザンことサマンサ。
キングコングは都会の女性が恋人だったので、
そこはヒネったとも解釈できるが、むしろごった煮感が強い。
サマンサが興行主に襲われるのを見たペキンマンは暴れ出し、
都会をひとしきり破壊した後、高層ビルに登って軍に倒される。
ついでにサマンサまで殺されるのは香港流と言うべきか、
ハリウッドの感覚とは異なる。
特撮は東宝系の連中が出向いたとの事。
ペキンマンの造形には愛敬がなくて、あまり見入る感じではない。
一方で見入ってしまうのはサマンサの方。ビキニみたいなターザン衣裳だが、
むちむちした体型で、いつポロリがあるかハラハラする始末。
予告編見ると、裸も見せてるようだけど、
日本の家族連れ向けにカットしたって事かしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/18「シュレック3」

2013-12-18 00:00:00 | 日記

 シュレックの第3弾。
フィオナ姫と結婚したシュレックは、国王が逝去したため、次期国王候補に。
自分には無理だと、フィオナのいとこアーサーを探す事に。
その留守中に、チャーミング王子は悪役軍団を引き連れて国を乗っ取ろうとする訳。
いろんなおとぎ話のいい方と悪い方がそれぞれ手を組み
(シュレックとチャーミングだけ見た目と逆)戦う様は、
まるで戦隊シリーズ大集合のような発想で楽しめる。
ただし、このシリーズ本来の面白さである、シニカルな面は抑え気味。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/17「ビー・ムービー」

2013-12-17 00:00:00 | 日記
「ビー・ムービー」

バリー・ベンソン ミツバチ
バネッサ 花屋の女性(レネー・ゼルウィガー)
バリーの父 (バリー・レヴィンソン)
ジャネット バリーの母(キャシー・ベイツ)
アダム バリーの友人(マシュー・ブロデリック)
シカッチ 蚊(クリス・ロック)
ケン バネッサの友人
モントゴメリー 弁護士(ジョン・グッドマン)
レイ・リオッタ 蜂蜜で儲けてる
スティング 蜂蜜で儲けてる

 学校を卒業したミツバチのバリーは、花粉レンジャーに体験入隊。
はぐれてしまい、花屋の店員バネッサに助けられる。
実は掟破りなのだが、ミツバチは人間と話せるのだ。
バネッサと話す内、人間がミツバチの作った蜂蜜を売買していると知る。
バリーは蜂蜜業界を訴え、ミツバチの権利を求める事に。
裁判に勝利し、蜂蜜工場のハチたちは解放。大量の蜂蜜がミツバチに返される。
おかげで、ミツバチは怠け者となり、受粉しなくなり花が育たなくなる。
事態を知ったバリーとバネッサは責任を感じる。
バネッサの乗った飛行機が墜落の危機に陥り、
バリーの呼び掛けでハチたちが出動。無事着陸させる。
ハチたちは本来の生き方に戻る事を決意し、町に花が戻る。
バリーはバネッサの店で、動物たちの法律相談をするのだった。

 と言うわけで、いろんな擬人化アニメが乱発されるが、今回の主役はミツバチ。
何の仕事につこうか迷うバリーは、花粉レンジャーと言う連中に同行して外へ。
はぐれたバリーは、人間がミツバチの作った蜂蜜を売っている事を知る。
実はハチは人間の言葉を話す事ができて、バリーはハチの権利を裁判所に訴える。
その結果バリーは勝利し、大量のハチミツがハチに返される事に。
だが、その影響が思わぬ所に。。。と言う訳。
驚くほど奇抜ではないが、類似作品よりはひねりがあって面白い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/16「バトル・ハザード」

2013-12-16 00:00:00 | 日記
バトル・ハザード(2013年米シンガポール)

マックス・ガトリング少佐 傭兵(ドルフ・ラングレン)
ジュード 娘
リース ジュードの恋人
ヘルナンデス 傭兵仲間。感染した
デューク ジュードらのリーダー

 研究所から病原体が漏れ、感染者はゾンビ化する。
町が封鎖され、焼き払う予定だが、
企業のトップは、傭兵のマックスに娘ジュードの救出を依頼。
潜入した傭兵たちは、襲撃を受けて退散するが、マックスは留まる事に。
ジュードを見つけ、生存者のアジトに同行する。
一同のリーダーであるデュークは、脱出は不可能でここで生き続けるしかないと言う。
だが感染者がアジトに侵入したため、殺人ロボットを味方につけ、結局移動する事に。
感染者に襲われたり、企業による焼き討ちを受け、
デュークらがやられるが、マックスらは難を逃れる。
マックスには密告者の始末と言う任務もあったが、
密告者であるリースには手を出さず、共に町を出るのだった。

 と言うわけで、ドルフのゾンビもの。
セガールにも同様作品があったから、
アクション系俳優って、ネタに困るとゾンビに手を出すのかな。
今回もドルフはさほど強くないのだが、何となく最後まで生き延びる。
傭兵だけど、簡単に依頼主の秘密を明かしたりして、あまり信頼できないし。。。
ゾンビをものともしない殺人ロボットはちょっと面白いが、痛快なほどは活躍しない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/15「ゼロ・グラビティ」

2013-12-15 00:00:00 | 日記

 本作は宇宙飛行士が宇宙に取り残される話。
それで連想したのは、まず007は二度死ぬ。
かの作品の冒頭で、宇宙飛行士が敵に命綱を切られ、
宇宙に放り出されるシーンがあり、印象に残った。
なぜなら撃たれたりしたのと違い、この局面で犠牲者はすぐには死なず、
でも手の打ち様はなく、死ぬしかない絶望的状況だからだ。
本作はこの宇宙飛行士を主役に据えた訳。
もう1作連想したのはオープンウォーター。
海に取り残された主人公を描いた作品で、
その実験的な試みは評価すれど、見せ場の弱さがあって、あまり面白くなかった。
本作も同じ設定と言えるが、評判はいいらしい。
海ならたまたま船が通りかかる可能性もあるが、宇宙でそれは無理。
いったいどう見せ場を作り、
どう帰還しようとするのか(失敗するとしても)見てみないとわからないので見た。

ライアン・ストーン博士 科学者(サンドラ・ブロック)
コワルスキー 船長(ジョージ・クルーニ)

 冒頭から宇宙空間。
次第にカメラが寄り、シャトルの周囲で飛行士が作業しているのがわかる。
ストーン博士はアンテナを設置する作業中。
コワルスキー船長はシャトルの周囲をぐるぐる宇宙遊泳し、
誰も聞いてない小話みたいなネタを延々と話している。
このフライトはいやな予感がするとも言うが、これは彼得意のネタらしい。
宇宙遊泳の新記録を樹立したいとも言うが、予定ではそこまで作業は続かない。
そんな中、ヒューストンから連絡が。付近でロシアの古い衛星が爆破されたとの事。
破片が飛来するが、ストーン博士らには影響ないはずだ。
彼女が設置したアンテナはうまく作動せず、いろいろ試すが、
ヒューストンから新たな連絡が入る。
破壊された衛星の破片は、別の衛星を巻き込み、予想外の方向に広がっているのだ。
彼らのシャトルも危険だと、作業中止の命令が出る。
だが、ストーン博士はもう少しやりたいと言って、退避が遅れる。

 ようやく退避しようとした時、無数の破片が飛来。
シャトルを直撃し、ストーン博士はアームにつながったまま振り回される。
コワルスキーはワイヤーを外せと言うが、振り回されててままならない。
ようやくワイヤーをはずすと、反動で飛ばされ、
くるくる回りながら、シャトルから離れてしまう。
彼女の背負ってるジェット噴射する装置は、残り燃料がなくて何ともならない。
通信も途絶えたかに思えたが、不意にコワルスキーに助けられる。
彼がジェット噴射してかけつけたのだ。
何とかストーン博士の体勢を安定させ、シャトルに戻る事に。
同じく宇宙空間にいた飛行士は死亡したらしく、遺体を回収しろと言うコワルスキー。
見ると、何かが貫通したらしく、飛行士の顔半分がなくなり、向こうが見える状態だ。
シャトルも損傷して、使い物にならない。中には別の死体が。
生存者はストーン博士とコワルスキーだけ。地上との交信もできない。
しかも30分すると、次の破片が飛んでくるのだ。
ストーン博士は、自分が退避するのが遅れたからだと、責任を感じる。

 一方コワルスキーは生還するための作戦を考える。
見える場所に、ロシアの基地があるため、そこまでジェット噴射で向かうのだ。
そこにあるソユーズも損傷しており、大気圏突入は無理。
だが、ソユーズでさらに先にある中国の基地まで行けば、地球に帰れると言うのだ。
ストーン博士はソユーズのシュミレーションをした事はあるが、
着陸は苦手だったと言う。
コワルスキーがジェット噴射し、ストーン博士が引っ張られて移動。
道中、家族について聞かれると、
子供がいたが4歳の時鬼ごっこで転んで死んだと言うストーン博士。
博士自身の名前はライアン。親が男の子を欲しがっていたのだ。
彼女は酸素を消費し過ぎて、残りわずか。
コワルスキーはいいニュースと悪いニュースがある時言う。
いいニュースは、ジェット噴射はロシア基地までぎりぎり持ちそうな事。
悪いニュースは、宇宙遊泳の新記録は樹立できないと言う事。
何とかロシア基地に到達するが、ストーン博士のタンクには酸素がもうない。
マスクの中にも酸素が残っていると、何とか持ちこたえている状況だ。
なかなか基地に入れず苦戦していると、反動で2人とも飛ばされる。
ストーン博士の足にケーブルみたいなのがひっかかり、コワルスキーの手をつかむ。
コワルスキーはこのままでは共倒れだと、手を離す。
ストーン博士はすぐ助けに行くと言うが、来るなと言うコワルスキー。

 ストーン博士は酸欠で頭がくらくら。何とかエアロックへたどり着き中へ。
宇宙服を脱いで、コワルスキーに通信するが、応答がない。
出発してからずっと話してたのに、今さら黙り込むって何よ、
毛むくじゃらの男がどうなったか教えてよと言うが、やはり応答はない。
そうしていると、基地内に火災警報が鳴る。
ストーン博士は消火器を持って向かうが、火は広がって効果がない。
やむなくソユーズに乗り込み、基地を離脱する事に。
マニュアルを見ながら操作し、何とか基地を離れるが、
開いてしまったパラシュートが引っ掛かり、進めない。推力を上げてもダメだ。
仕方がないと、再び宇宙服を着て船外へ。
パラシュートを手ではずす作業をするが、そこへ再び無数の破片が。
ストーン博士の背後で、無音で大破する基地。宇宙なんて大嫌いと叫ぶ。
再び宇宙船に戻り、点火するが反応がない。
先ほどじたばたした際に、燃料が空になったのだ。
絶望するストーン博士に、何語かわからない通信が入る。
他国の宇宙船かにも思えたが、犬の鳴き声が聞こえ、地上からだとわかる。
地球はさほど遠くはないのだ。
通じているかわからないが、話しかけるストーン博士。
人間は必ず死ぬけど、私は今日死ぬの。死ぬのがわかっているのってつらい。
続いて、赤ん坊の泣き声が聞こえるように。赤ちゃんがいるのね。
子守唄を聞かせてと言って、自ら酸素を抜いて、静かに眠ろうとする。
娘にもうすぐ会える。静かに寝かせて。

 不意にノックの音がして、外に誰かがいるのに気づくストーン博士。
救助がかけつけたのか?そういう結末か?
その人物は、ストーン博士が宇宙服も着ていないのにエアロックを開け始めた。
空気が漏れたりしないんだっけ?と思っていたが、その人物は宇宙船に入ってきた。
どうやら平気らしい。
そしてマスクをはずすと、何とそれはコワルスキーだった。
えぇーーー!?
これぞハリウッド映画?
地球一周してきたとか?結局、2人で生還する訳?
台無し感が生まれる中、予備タンクを忘れてたと、
宇宙遊泳の新記録を樹立したよと、しれっと言うコワルスキー。
酸素の流出を止め、宇宙船を動かそうとする。
ダメなのよ、燃料がなくて、出来る事はやったと言うストーン博士。
必ず解決策はあるものさと言うコワルスキー。
推進の燃料がなくても、中国基地を月面に見立てて、着陸の操作をすれば良いと言う。
着陸は苦手だと言ったでしょと言うと、
隣にコワルスキーの姿がない事に気づくストーン博士。それは幻覚だったのだ。
だが、幻覚のコワルスキーに励まされたストーン博士は、
もう後ろ向きにはならないと、がぜんやる気を出す。
娘によろしくねとコワルスキーに別れを告げる。

 着陸船を切り離し、着陸用の噴射で中国の基地へ到達。
船外に出たストーン博士は、
消火器をジェット噴射代わりに方向を調整し、エアロックへ到達。宇宙船に乗り込む。
同じソユーズだが、パネルは中国語でわからない。
訓練はしたのだが覚えていないのだ。どれにしようかなと、適当にボタンを押す。
最初は違っていたが、いくつか押すと、正解だった様で、地球に向けて動き出す。
このフライトはいやな予感がすると、コワルスキー流の軽口も飛び出す。
宇宙船は大気圏を突入。探知した地上から通信が入るが、交信は出来ない。
すぐに救助に向かうと言っているが。
宇宙船は着水。ハッチを開けると浸水してきたが、
宇宙服が邪魔になって、なかなか脱出できない。そこで宇宙服を脱いで船外へ。
近くにカエルが泳いでいるから、海ではなく湖らしい。どこの国かはわからない。
意外に近くにあった岸まで泳ぎ、陸に立つストーン博士。
彼女はついに帰ってきたのだ。

 と言うわけで、本作は冒頭から宇宙空間を描写。打上げシーンとかはない。
宇宙空間で作業するサンドラ・ブロックと、
宇宙遊泳の新記録を目指すとか言って話し続けるジョージ・クルーニ。
ロシアの衛星が爆破されるが、これが予想外の影響を及ぼし、サンドラらも危険に。
避難するが間に合わず、大量の破片を受け、シャトルは大破。
サンドラとクルーニ以外は死亡する。
命綱が切れたサンドラは放り出されるが、クルーニが救出。
クルーニは地球へ帰還するための妙案を出すが、そうそううまくは行かず。。。
クルーニも途中降板し、後半はサンドラが一人で奮戦する話になる訳。
実際にあったら、さすがに生還できないだろうとは思うが、
サンドラは絶望したり、奮起したり、やけくそになったりして帰還のために行動する。
やや短めの作品に、派手な見せ場を盛り込み、
死を覚悟していたサンドラが、最終的に生きる事を選ぶ展開はなかなか感動的。
オープンウォーターと同じ話を、面白く見せる事に成功している。
さらに言えば(ここが一番重要)、このサンドラの奮戦ぶりを、
まるで宇宙でロケしたような映像は、もはや驚異としか言い様がない。
これがチープな特撮だったら、作り物と言う印象が前面に出てしまっただろう。
今はこんな映画作れるんだねと感服しました。
なお出演者は2人と思ったら、エンドクレジットで管制官役のエド・ハリスに気付く。
まあ、吹替えで見たからわかんないんだけど、ちょっと洒落がきいてるね。
アポロ13とアルマゲドンでも管制官やってるし。
(アルマゲドンはビリー・ボブか。。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/15「ナチョ・リブレ 覆面の神」

2013-12-15 00:00:00 | 日記
「ナチョ・リブレ 覆面の神」

イグナシオ ナチョ(ジャック・ブラック)
スティーブン ヤセ。ナチョの相棒。元ひったくり
シスター・エンカルナシオン 修道院の先生
チョンチョ 修道院の少年
ラムセス 最強のレスラー
ラモン ラムセスのプロデューサー
呪術師 (プリズンブレイクのアブルッチ)

 修道院で育ったナチョは、大人になって調理係に。
子供たちに満足な料理を与えられない為、
町で出会ったひったくりと組み、レスラーとしてリングへ。
試合には敗れるが、ファイトマネーが意外に高いと知る。
ナチョは子供の頃からレスラーに憧れていたが、シスターはニセの英雄だと否定的。
何度も試合に出る内、勝ちたいと思うように。
修道院の皆にレスラーをしているとばれるが、
試合に勝って子供たちを遠足に連れていくと約束。
バトルロイヤルで勝ち進むが、最後の1人にやられてしまう。
失意のナチョは修道院を出る事にするが、
1位の選手が負傷したため、チャンピオンのラムセスと戦える事に。
試合では苦戦するが、応援に来たシスターに気付いて反撃。
ついに勝利し、子供の遠足が実現するのだった。

 と言うわけで、ちょっとマニアぽいジャック・ブラックが、
今度はプロレスラーに挑戦。彼は修道院出身で、今も食事係として住み込んでいる。
だが、貧しい修道院では子供たちにまともな食事も出せない。
そこで、ひったくりの青年と組んで、レスラーで稼ぐ事に。
意外に高いファイトマネーがもらえるが、
修道院ではプロレスは良くないスポーツとされていたため、
覆面レスラーとして顔を隠す事に。
後は、お約束の展開で、チャンピオンとの対決で勝ったりするが、
決め手はシスターや子供たちが応援してくれたからと言う事か。
ヒロインたるシスターは堅いタイプだが、ちょっとだけジャックに気を許す。
この「ちょっと」の加減が絶妙。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/14「ディパーテッド」

2013-12-14 00:00:00 | 日記
「ディパーテッド」(2006年米)

サリバン 刑事。実はコステロの手下(マット・デイモン)
ビリー 刑事。組織に潜入(レオナルド・デュカプリオ)
フランク・コステロ ギャング(ジャック・ニコルソン)
クイーナン警部 上司(マーチン・シーン)
ディグナム巡査部長 上司(マーク・ウォールバーグ)
エーラビー警部 上司(アレック・ボールドウィン)
マドリン セラピスト(ヴェラ・ファーミガ)
フレンチ コステロの右腕

起:ビリー刑事は組織に潜入。逆に組織のサリバンは警察に潜入する。
承:警察と組織は、互いに潜入者の存在を疑う。
転:サリバンはボスであるコステロの裏切りを知って射殺する。
結:サリバンは正体に気付いたビリーを射殺するが、自身も射殺される。

 サリバンとビリーは警察学校を卒業。
サリバンは私服刑事になるが、実はギャングのコステロが警察に潜入させていた。
 ディグナム巡査部長は、成績優秀で家族がいないビリーに注目。
ディグナムは、まず犯罪者になり、刑務所に入れと命ずる。
ビリーは出所すると、いとこである売人の所で働く事になる。

 軍事用マイクロチップが盗まれ、ディグナムはコステロが中国に売る気だと考える。
 コステロは、ビリーが警官ではないかと警戒するが、ビリーはそれを否定する。
ビリーの正体を知っているのは2人だけで、おかしくなりそうだと悩む。
ビリーは任務を外れたいと言うが、ディグナムは許可しない。
 サリバンはコステロに、組織に潜入した捜査官がいて、
正体は上司のエーラビー警部も知らないと報告する。
 一方、警察内部にコステロのネズミが潜入した疑いが浮上。
 エーラビー警部は、サリバンにネズミを探らせる。
サリバンはコステロに報告。
ビリーはコステロを監視しており、
接触するネズミを捕らえようとするが、逃げられてしまう。
 サリバンは、監視映像で自分を追っていた人物を確認するが、顔はわからなかった。

 コステロはビリーを呼び、ネズミが潜り込んでいると指摘。
ビリーは、自らの関与を否定する。
 ビリーはクイーナンを呼び出し、いずれ正体がばれて殺されると訴える。
だが、クイーナンは尾行されていた。
クイーナンはビリーを逃がすが、自身は屋上から突き落とされて死ぬ。
 サリバンがクイーナンの後任となり、一味を逮捕すると言う。
一味を襲撃してみせるが、メモを見て、コステロがFBIの犬となっていたと知る。
コステロが抵抗して為、サリバンは彼を射殺する。

 コステロの死で組織の捜査は終了とされる。
警察を辞める決意をするビリーだが、
サリバンがコステロから金を受け取っていたと知る。
ビリーは、セラピストのマドリンに証拠の封筒を託す。
信用できるのは君しかいないと。
 サリバンはビリーを呼び出し、証拠を渡せと格闘に。
警察に潜入したネズミは、サリバンだけではなかったのだ。
だが、サリバンは彼を射殺し、襲われたと証言する。
 ビリーの葬儀が行われる。
サリバンは恋仲だったマドリンに声をかけるが、彼女は無言で立ち去る。
サリバンが部屋に戻ると、ディグナムが待っており、射殺されるのだった。

 と言うわけで、レオ対デイモンと言う作品。元は香港作のリメイク。
レオは新人警官だが、柄の悪い地区出身である事から、
組織のボス、ジャック・ニコルソンを探る潜入捜査につく事に。
レオが担当している事を知っているのは、
マーチン・シーンとマーク・ウォールバーグのみ。
その上司であるアレック・ボールドウィンすら、誰が潜入しているか知らないのだ。
一方、マット・デイモンは幼い頃からニコルソンに世話されていて、
警察に潜り込む事に。組織は警察のネズミがいる事を知り、レオに探らせる。
警察も組織のネズミがいると知り、デイモンに探らせると言う訳。
互いにきわどい所で捜索を回避したりして、何となく均衡が保たれる。
だが、マーチン・シーンが殺されたため、
デイモンが後任になったあたりから均衡が破られる。
あいつも裏切り者でした、実はこいつも。と言う話の繰り返しは、
本当は物語的にあまり感心しないんだけど、出演陣の豪華さで見せられる。
ところで、マーク・ウォールバーグはかつてクルーニの子分格だったが、
オーシャンズ出演からはずれた経緯があった。
その代役がデイモンのはずで、本作で2人が競演しているのは面白い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/13「悪魔の虚像 ドッペルゲンガー」

2013-12-13 00:00:00 | 日記
悪魔の虚像 ドッペルゲンガー(1970年英)

ペルハム氏 (ロジャー・ムーア)
イヴ ペルハムの妻
ジュリー 恋人と称する女性
ハリス 精神医

 ペルハム氏は車の事故を起こし入院するが、回復して職場へ。
同僚や友人に先週会ったと言われるが、記憶がない。
カジノではよく来ていると言われ、恋人と称する女ジュリーも現れ困惑。
宝石を贈った記録もあるが、彼女に会った記憶がないのだ。
給仕に連絡すると、ペルハムと称する別の人物がいると言われ混乱。
精神医は分裂症と診断する。
取引先と身に覚えのない秘密交渉をしたとして、解雇される。
治療を受け退院した彼は、自身が取引先の社長に就任したと知り驚く。
あわてて帰宅すると、そこには自身に瓜二つの人物が。
彼は自分こそペルハムで、君は手術台で死んだのだと言う。
混乱したペルハムは車を走らせるが、運転を誤り、橋から落ちて死ぬ。
それを見届けたもう1人のペルハムは、
少し苦しそうな表情をするが、やがて正常に戻り、立ち去るのだった。

 と言うわけで、ロジャー・ムーアが007の前に出たホラー(?)
彼は会社重役だが、交通事故を起こしてから周囲に異変を感じる。
妻や同僚、そして身に覚えのない愛人が、彼の先週、昨日、
そしてつい先刻の行動を指摘。だが、いずれもまったく記憶にないのだ。
と来たら、お約束の二重人格みたいだけど、本作はそういう訳でもない様子。
終盤、周囲の見ている所で、2人のムーアが対面する為だ。
二重人格の裏返しで、2人で1人を演じたと言う事か?
邦題のドッペルゲンガーは、自らの分身を見ると、
直後に死ぬと言う都市伝説みたいな話だが、本作とはちょっと違う気がする。
ラストに片方が死んだ際、もう片方はちょっと苦しそうな表情をしたが、
持ち直して立ち去った。
分身なら、片方が死んだら、もう片方も死にそうだが。。。
突然現れた(なぜ現れたかは不明)偽者に、人生を乗っ取られる恐怖って事ですかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/12/12「続・光る眼/宇宙空間の恐怖」

2013-12-12 00:00:00 | 日記
「続・光る眼/宇宙空間の恐怖」

ポール 少年
ラシード インド少年
ソーニャ ロシアの少女
マイリン アジアの少女

スーザン 操られた女性
ルウェリン博士 心理学者
グルーバー博士 血液検査

 ポール少年は国連によるテストで、驚異的な成績を上げる。
世界各地に同様の子供がさらに5人いて、
いずれも父親は正体不明で、母親は情緒不安定なのだ。
ポールらは監視の目を出し抜き、廃屋に集結。
スーザンと言う女性を操り、食事などを用意させる。
各国は彼らを驚異と感じ、抹殺すべきと言い出す者も。
博士の分析では、子供たちの血液は数百年後の人間の物だと言う。
現れたポールは、人間は殺し合えばいいと警告。
誤って軍に攻撃命令が出て、廃屋は崩壊するが。

 と言うわけで、超能力を持つ少年たちを描いた光る眼の続編。
とは言え、物語的には独立してる上に、宇宙空間は出てこない。
国連の調査により、世界各地で驚異的な天才児が見つかる。
国際間のバランスを揺るがしかねない存在で、各国は奪い合おうとする。
だが、少年たちは特殊な能力を持ち、周囲の人の心を読んだり、操ったり出来るのだ。
血液検査の結果、彼らは数百年後の人類の姿だと判明。
(何を根拠に?数百年前ならわかるかも知れないけど)
驚異が脅威に変わり、
なぜだか集まって立てこもる彼らを軍部は抹殺しようとするがと言う訳。
実は彼らには殺しても蘇る(と言うか、死なない?)能力を持つのだが。。。
人間同士の殺し合いをやめないと、しっぺ返しがあるよと言う事かな。
雰囲気的には、宇宙大作戦の1エピソードみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする