お題Ⅱ 庭球:幸村UP。前回の悲恋の後日談です。
企画サイトさんへのものですが、思わぬ連作になりました。
サイトも連載がほぼ休止状態で申し訳ありません。
なんだかここ一年くらい、目の前にあるものについ飛びついてしまって下地が出来ている連載はつい後手に回ってます。
(反省・・・
ドラマや映画のせいではないのですが、松本清張を再読。
息子が赤ちゃんの頃に集中して短・中編を読んで以来です。
「隠花の飾り」「地方紙を買う女」「一年半待て」「顔」「張込み」「絢爛たる流離」などなど。
この「張込み」は銀魂の山崎冬のパン祭り(笑;)にちょっと似ています。
社会派と呼ばれた作家ですが、初期の頃は人間の表裏を洞察した秀作が多くて「砂の器」や「波の塔」「霧の旗」「点と線」などの名のある作品よりはずっと好きでした。
まぁ、全般的に暗めなんですけどね。
阿刀田高も新刊が出るとよく読みます。
淡々と書いてるのにひねりが効いてたり、ほのかな艶表現がいい。
私は、結婚前はかなり乱読だった。
書店で手にとって、面白そうだと思ったらどんなジャンルでも買った。
部屋の本棚はすぐに埋まり、母が大工さんを呼んで作りつけの本棚を作らせたほどだ。
ブックオフの存在は知らなかったので処分する方法もわからない、本棚が埋まる頃結婚が決まり、
母の友人の娘さん(当時高校生)が本を引き取ってくれることになった。
本を整理した日のことはよく覚えている。
当時、実家の玄関は農家の上がり框に似ていてとても広かった。
何を思ったのか、私はその玄関に本をぶちまけた。
婚家に持っていく本は選っていたので、まかれたのは私にとってなんの感慨もない本ばかりだ。
私は数えなかったが、後で聞いたところ千冊以上あったそうだ。
高校を卒業したときにかなりの文庫本を学校の図書館に寄贈もしていたので本当に恐ろしい数の本が部屋にあったのだと思った。
主人は本をまったく読まない人だったので、暇があれば本を読んでいる私を不思議がった。
持ってきた本は衣装ケース三箱に入れられたまま、主人の会社の倉庫の片隅に眠り、やがて良心的な古書業者に引き取られた。
家のキャビネットや飾り棚に置かれた本はわずかなものだった。
家に本棚と呼ばれるものが置かれたのは、娘が小学生になってからで、それから除々に充実したものになって今に至る。
日曜日は、コートやバック、新刊コミックなどいろいろ買いました。
まだ、この辺は春物と冬物が半々くらいなので選択の余地有りです。
春物は、買っただけで着ていないものも多いので暖かくなったら早速着るつもり。
企画サイトさんへのものですが、思わぬ連作になりました。
サイトも連載がほぼ休止状態で申し訳ありません。
なんだかここ一年くらい、目の前にあるものについ飛びついてしまって下地が出来ている連載はつい後手に回ってます。
(反省・・・
ドラマや映画のせいではないのですが、松本清張を再読。
息子が赤ちゃんの頃に集中して短・中編を読んで以来です。
「隠花の飾り」「地方紙を買う女」「一年半待て」「顔」「張込み」「絢爛たる流離」などなど。
この「張込み」は銀魂の山崎冬のパン祭り(笑;)にちょっと似ています。
社会派と呼ばれた作家ですが、初期の頃は人間の表裏を洞察した秀作が多くて「砂の器」や「波の塔」「霧の旗」「点と線」などの名のある作品よりはずっと好きでした。
まぁ、全般的に暗めなんですけどね。
阿刀田高も新刊が出るとよく読みます。
淡々と書いてるのにひねりが効いてたり、ほのかな艶表現がいい。
私は、結婚前はかなり乱読だった。
書店で手にとって、面白そうだと思ったらどんなジャンルでも買った。
部屋の本棚はすぐに埋まり、母が大工さんを呼んで作りつけの本棚を作らせたほどだ。
ブックオフの存在は知らなかったので処分する方法もわからない、本棚が埋まる頃結婚が決まり、
母の友人の娘さん(当時高校生)が本を引き取ってくれることになった。
本を整理した日のことはよく覚えている。
当時、実家の玄関は農家の上がり框に似ていてとても広かった。
何を思ったのか、私はその玄関に本をぶちまけた。
婚家に持っていく本は選っていたので、まかれたのは私にとってなんの感慨もない本ばかりだ。
私は数えなかったが、後で聞いたところ千冊以上あったそうだ。
高校を卒業したときにかなりの文庫本を学校の図書館に寄贈もしていたので本当に恐ろしい数の本が部屋にあったのだと思った。
主人は本をまったく読まない人だったので、暇があれば本を読んでいる私を不思議がった。
持ってきた本は衣装ケース三箱に入れられたまま、主人の会社の倉庫の片隅に眠り、やがて良心的な古書業者に引き取られた。
家のキャビネットや飾り棚に置かれた本はわずかなものだった。
家に本棚と呼ばれるものが置かれたのは、娘が小学生になってからで、それから除々に充実したものになって今に至る。
日曜日は、コートやバック、新刊コミックなどいろいろ買いました。
まだ、この辺は春物と冬物が半々くらいなので選択の余地有りです。
春物は、買っただけで着ていないものも多いので暖かくなったら早速着るつもり。