月はそこにいる

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八月の終わり

2015-08-30 21:58:11 | blast!

「抱きしめた腕が ふとためらっても・・・」end 
やっと完結しました。




割引チケット購入サイトをたまに覗いて、お買い物。
グルメから人間ドックまでいろいろな割引チケットがるので、見てるだけでも楽しい。

今日は、ダーツがなくてホットヨガだけだったので、時間に余裕があったせいか久しぶりにじっくり吟味。
家用のヨガマットや、タイル地のワンピース(これもヨガの後のシャワー用)、あとはチョイ呑みに良さそうな居酒屋のチケット。

ヨガマットは、WEB専門店をぐるぐるしてたのだけど、お値段が結構するのよね。
レッスンではスタジオから一ヶ月単位で借りてるので、持参しない。
改めて、購入となるとうーん・・
それが、半額以下で買えちゃう素晴らしさ!


さて、ここからはプレイバック。
「帝劇エリザベート」はしろたんと蘭乃さん。
ちょうど、折り返し公演。当初は歌唱に不安があったしろたんもここに来て絶好調!
「最後のダンス」や「闇が広がる」などは最高の出来。
死神ダンサーズも素敵だった。

終盤、ゆんと踊るシーンはうっとりするほど。
ゆんはターンが綺麗だししろたんとのハモリも良いし、とにかく踊れる子なので。
タイタニックのときも、船上での舞踏会シーンで貴族の青年に扮して登場した時も、とにかく楽しそうに踊っていて、目を引く上手さ。
反面、エリザベートの蘭乃はなさん、皇后の剣さんたちが少し低調。蘭乃さんは「私だけに」をやっと歌い上げた感じ。

さて、松也。
この舞台のMC(?)役である。
歌唱部分を歌うのではなく、セリフ回し的な調子をつけるだけなので、違和感。
特に「キッチュ」はそうじゃない!って突っ込みたくなる。
第二の幸四郎になろうとしているとは思えないが、幸四郎とは歌舞伎の土壌も違うことを自覚すべき。
今、歌舞伎人気は安定してるから、どんな端役でも芸に精進の時では。

後で、ヅカ友に話したら。
「小池さんは歌えない子は、セリフにするから・・・」と苦笑い。
パンフ見る限り、いっくんは悪そうな表情がサマになってるけど、松也はただのおっさん。
コミカルな動きも、痛々しくて笑えなかった。
2016は全国縦断予定の「エリザベート」。
キャストが今から楽しみ。


お盆休み中に、娘と歌舞伎座。
巳之助と勘九郎の「棒しばり」を鑑賞。
お金がない、と言い張るけど観たいと騒ぐ娘のせいで、早起きして一幕見に並ぶ。
90人までは椅子席が取れるけど、1時間前に並んで既に立ち見。
その後、長蛇の列となる。
巳之助の母は、命懸け彼を生んだ元宝塚のトップ寿ひずるさん。
八十助とは離婚したけど、唯一の跡取り。
勘九郎は、ご存知梨園のサラブレッド。
家系図たどれば、人間国宝、名優がずらり。
それに甘んじることなく、弟の七之助と精進する姿勢がいい。

「棒しばり」はコメディなんだけど。
無き先代ふたりが重なり、最後の五分、ふたりがひたすら踊る場面では泣けた。
八十助と先代勘九郎も「お前と踊れて楽しいよ」という空気に満ちてた舞台だった。

歌舞伎って、他の舞台と違って感動して泣いてるってことが多い。
ヅカは美しさと華やかさに圧倒とか、歌唱に感動してウルっとくるんだけど、歌舞伎はちょっと違う。

やはりただひたすら踊るだけの玉三郎の「鷺娘」のそれこそこの世のものとは思えない美しさや、やはり丈の「鰯売り」のラストで細く、それでいて力強く客席に響いた「鰯、かえーーー(買い)」の声とか。
若くして亡くなった辰之助の遺児、現松緑が幼いころ、人間国宝の祖父、先代松緑にぴたりと寄り添って健気にこなした舞台とか、他人からしたら些細なことで泣けてしまう。

一幕見のチケットがとれたあとに、一時間弱の空き時間があって。
お昼を近くで食べよう、ってなったのだけど、ここで近くと言ったら「アメリカン」しか選択技がない。
美味しいカフェなんだけど、持ち帰るのがベターなお店。
開店と同時に満席。

半斤パンのサンドイッチが2つ。このパンと具が美味しいので困る。
なので、シェアすることにして私はあえてビーフシチューを。
ところが、セットのサラダが二人共倍の量だし。シチューについてるフランスパンもまるまる1本(通常は半分)!?
「どうゆうこと!?」
「席を変わって頂いたので、オーナーからお礼です」
4人がけから2人がけに移動したけど、それだけのことでこのサービス。
娘は「もう、絶対あの店で席変わらない!」と決心してました。
フランスパンにサラダをはさんでお持ち帰り。

デカ盛りのサンドイッチカフェっていえばいいのかな?
でも、美味しいお店(2回言った)。
銀座でも老舗のカフェ、普通に出しても絶対流行るのに。
そんなわけで、また半年後くらいに来店すればいいかなって思ってしまうボリューミーなお店。

加えてこの日は、週末に迫った「幕末Rock」のライビュを観たいと娘が言い始め、チケット販売終了2時間前に申し込んで発券という慌しさ。

さて、8月ももう終わり。
仕事とホットヨガとダーツで忙しい日々が続きそうです。




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