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自腹朝ごはんコミックエッセイ🎶

2016-03-10 17:50:14 | blast!


2.29 冬薔薇(ふゆそうび)切貼場面 (不二周助)


今月からホットヨガ再開。
まずは基本クラスへ。
ちょっと動きが足りなくて、もうちょっと上級クラスでいいかな?と、二度目はねじりポーズを取り入れたクラスへ。
しかし、以前のスタジオで結構取り入れられていたポーズができない!
身体が三ケ月でカチカチに戻ってたことに愕然。
シャワー室でへたり込んでしまう。
そんなわけで、三度目は中間をとって骨盤矯正クラス。
座立ポーズが半々、終わった後背中の痛みや肩のコリがほぐれてて、今月はこのクラスで身体ならしをしよう!と決意。

先月は雑誌関係多な読みだったのだけど、今月は雑食。
その中で「荻原魚雷」のエッセイが考えさせられた、というかいちいち的を得ていて何とも。

「本の雑誌」に寄稿しているので名前だけは知っていたけど、一冊の本を読んだのは初めて。

─ 若いころに好きになった作家というのは、なかなか強力である。そう簡単には超えられない

うんうん、と私はページに向かって頷く。
確かに、好きな作家はなかなか変わらない。
読んでも、読んでも超える作家が現れない。
しいて言えば、結婚後にはまった浅田次郎くらいだ。
それも「鉄道員(ぽっぽや)」ではなく、「プリズンホテル」「天切り松」シリーズで泣かされたクチ。

─ 好きな時間に寝て起きて、古本屋をまわって、一日中本さえ読めればそれでよかった

活中〈活字中毒者〉の直球発言である。
思っているけど、不可能なので誰も口にしない本音。

古書店巡りと侮るなかれ。
彼は気に入った全集を月収相当の15万で買ったりする。
(ちなみに尾崎一雄)

著書「閑な読書人」は相当数の作家たちについて書かれている。
詩の抜粋などもあり、味わい深い感想を述べている。
感想をあくまでも文学界の中でまとめていて、政治や経済等に絡めていないことも作者の生真面目さが伝わる。


意外だったのが「おしゃべりは、朝ごはんのあとで。2」
続巻がこんなに早く出るとは思わなかった。
BL漫画家、秀良子さんの自腹朝ごはんコミックエッセイ(長いな・・・)
「2DK」も最終巻が来月発売が決まって楽しみ。




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