サイトの「キミ好き」から引っ張ってきた仁王のもうひとつのSpin-offは
書きたい事だらけで毎日いそいそと書きまくってます。
出社時間ギリギリまでPCの前にいたり、思いついた展開を早く文字にしないと忘れてしまいそうで。
加えていくつもパターンも考えちゃうからこっちを書いて続けるのがきついから今度はこっちみたいな書き方。
でも、例によってラストはまだ考えていません。
手塚はどこかで出すつもりです。
娘がクラスで友達と「木村カエラ」の話で盛り上がっていると・・・ススッとあまり話したことのない子が寄って来て「木村カエレ」とポツリ。
他の子たちが「なぁにぃ~~それ!?」と言うと「そういうマンガがあるのよ。」と。
娘、心臓バックバク!!
─ なんでそこで「絶望」が来るんだよ!!
娘は音無めるちゃんがお気に入り、ってそうじゃなくて!!
「とうとうマガジン進出だよ、絶望・・来ちゃったよ。」
:::
娘は母の欲目と言われればそれまでだけど状況判断に長けてるんですね。
ここでどう動けばベストなのか、何を言えば差しさわりがないのか・・・それが全てではないけれど中学校を小さな世間と捉えている。
娘にカミングアウトする気があるのかと聞けば、まったく無いと言い切る。
「醜いんだよね、ヲタク話も出来るさばけた私って言うのをさ、男子に見せて気を引こうっていう女子が。
あんなのと一緒にされたくない、今日も大声で神田がどうのとか同人用語並べてぎゃあぎゃあして・・・」
娘はAニメイトで話し掛けて来た子だったら楽しいと思う、と。
確かにあんな子だったら静かに笑いながらDeepな話もさらりと出来そうだと母も思った。
「だいたい、男子は思いっきり退いてるし。それもわからないで生半可なカプ話なんかしてるんだからおめでたいよ。」
娘は今週の朝会でも絵画で二回表彰プラス合唱部の入賞で三度も名前を呼ばれて、そのうち金賞を取ったものは壇上へ。
クラスに成績が女子学年一位の子がいるのだけど、自分より成績が下(当然だ!)の娘が全校の前で目立つことにキレた。
「なんで、あんたが三回も呼ばれんのよ!」
彼女としては娘をみんなの前で泣かせたかったのかも知れないけど、ごめんねぇ~~うちの娘はそういうタマじゃないのよね。
普段から温厚で物静かを売りにしてるので男女子関係なく娘を庇ってくれて。
娘もここぞの台詞を思いっきり皮肉を込めて。
「そんなこと言われても、あたしが呼んでくれって頼んでるわけじゃないし。」
でも、しかたないと思うんですよ。
娘も娘で学校での自分、ヲタクを隠してる自分を努力して作ってるわけだし。
処世術の一種として身に付けようとしてる。
「学校は学校」「家は家」
母である私がこんなんじゃなかったら娘も苦しかったと思う。
好きな事を思いっきり発散できる場がないわけだから。
一緒にヲタ話をして、コミックスを発売日に買って来てくれて、ゲームをやって、Aニメイトに行ってくれる母親。
「あの子達もママみたいな母親が欲しいと思ってるよ。」
「Under_Blog」に書いているけれど、私は数年しか働く事をしなかったのに多くの事が凝縮された経験をさせてもらったと思っている。
それはだらだらと10年OLをした人よりも貴重だと今も感じる。
だから、「ああしたかった、こうしたかった」と言う思いは全くない。
流行の服やバックを散々持ったし、行きたい旅行にはほぼ行った、雑誌に載るような店も何度も出かけた、欲しいものはほとんど手に出来たし、心残りと言えばNさんと約束していた「マラケッシュ」に行けなかったことぐらい。
だから、人より早く結婚しても子供を産んでも悔いはなく現実の生活をきっちりと受け入れる事が出来た。
そして、それが楽しいものだった。
でも、娘に同じレールに乗れば?とは絶対に言いたくない。
娘には娘の夢があるんだろうし。
子供は二人とも友人の枠を広げてる最中でそのことに関しては手が離れてしまっているから、主人と過ごす時間が増えた。
遠くに出かけたときに私から手を繋ぐと「ばーか」と言いながらきちんと繋いでくれる。
何が「ばーか」なのかわからないけどきっと照れてるんだと思うのですよ。
書きたい事だらけで毎日いそいそと書きまくってます。
出社時間ギリギリまでPCの前にいたり、思いついた展開を早く文字にしないと忘れてしまいそうで。
加えていくつもパターンも考えちゃうからこっちを書いて続けるのがきついから今度はこっちみたいな書き方。
でも、例によってラストはまだ考えていません。
手塚はどこかで出すつもりです。
娘がクラスで友達と「木村カエラ」の話で盛り上がっていると・・・ススッとあまり話したことのない子が寄って来て「木村カエレ」とポツリ。
他の子たちが「なぁにぃ~~それ!?」と言うと「そういうマンガがあるのよ。」と。
娘、心臓バックバク!!
─ なんでそこで「絶望」が来るんだよ!!
娘は音無めるちゃんがお気に入り、ってそうじゃなくて!!
「とうとうマガジン進出だよ、絶望・・来ちゃったよ。」
:::
娘は母の欲目と言われればそれまでだけど状況判断に長けてるんですね。
ここでどう動けばベストなのか、何を言えば差しさわりがないのか・・・それが全てではないけれど中学校を小さな世間と捉えている。
娘にカミングアウトする気があるのかと聞けば、まったく無いと言い切る。
「醜いんだよね、ヲタク話も出来るさばけた私って言うのをさ、男子に見せて気を引こうっていう女子が。
あんなのと一緒にされたくない、今日も大声で神田がどうのとか同人用語並べてぎゃあぎゃあして・・・」
娘はAニメイトで話し掛けて来た子だったら楽しいと思う、と。
確かにあんな子だったら静かに笑いながらDeepな話もさらりと出来そうだと母も思った。
「だいたい、男子は思いっきり退いてるし。それもわからないで生半可なカプ話なんかしてるんだからおめでたいよ。」
娘は今週の朝会でも絵画で二回表彰プラス合唱部の入賞で三度も名前を呼ばれて、そのうち金賞を取ったものは壇上へ。
クラスに成績が女子学年一位の子がいるのだけど、自分より成績が下(当然だ!)の娘が全校の前で目立つことにキレた。
「なんで、あんたが三回も呼ばれんのよ!」
彼女としては娘をみんなの前で泣かせたかったのかも知れないけど、ごめんねぇ~~うちの娘はそういうタマじゃないのよね。
普段から温厚で物静かを売りにしてるので男女子関係なく娘を庇ってくれて。
娘もここぞの台詞を思いっきり皮肉を込めて。
「そんなこと言われても、あたしが呼んでくれって頼んでるわけじゃないし。」
でも、しかたないと思うんですよ。
娘も娘で学校での自分、ヲタクを隠してる自分を努力して作ってるわけだし。
処世術の一種として身に付けようとしてる。
「学校は学校」「家は家」
母である私がこんなんじゃなかったら娘も苦しかったと思う。
好きな事を思いっきり発散できる場がないわけだから。
一緒にヲタ話をして、コミックスを発売日に買って来てくれて、ゲームをやって、Aニメイトに行ってくれる母親。
「あの子達もママみたいな母親が欲しいと思ってるよ。」
「Under_Blog」に書いているけれど、私は数年しか働く事をしなかったのに多くの事が凝縮された経験をさせてもらったと思っている。
それはだらだらと10年OLをした人よりも貴重だと今も感じる。
だから、「ああしたかった、こうしたかった」と言う思いは全くない。
流行の服やバックを散々持ったし、行きたい旅行にはほぼ行った、雑誌に載るような店も何度も出かけた、欲しいものはほとんど手に出来たし、心残りと言えばNさんと約束していた「マラケッシュ」に行けなかったことぐらい。
だから、人より早く結婚しても子供を産んでも悔いはなく現実の生活をきっちりと受け入れる事が出来た。
そして、それが楽しいものだった。
でも、娘に同じレールに乗れば?とは絶対に言いたくない。
娘には娘の夢があるんだろうし。
子供は二人とも友人の枠を広げてる最中でそのことに関しては手が離れてしまっているから、主人と過ごす時間が増えた。
遠くに出かけたときに私から手を繋ぐと「ばーか」と言いながらきちんと繋いでくれる。
何が「ばーか」なのかわからないけどきっと照れてるんだと思うのですよ。