月はそこにいる

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なんでそこで「絶望」が来るんだよ!!

2007-02-09 21:35:22 | days
サイトの「キミ好き」から引っ張ってきた仁王のもうひとつのSpin-offは
書きたい事だらけで毎日いそいそと書きまくってます。
出社時間ギリギリまでPCの前にいたり、思いついた展開を早く文字にしないと忘れてしまいそうで。
加えていくつもパターンも考えちゃうからこっちを書いて続けるのがきついから今度はこっちみたいな書き方。
でも、例によってラストはまだ考えていません。
手塚はどこかで出すつもりです。



娘がクラスで友達と「木村カエラ」の話で盛り上がっていると・・・ススッとあまり話したことのない子が寄って来て「木村カエレ」とポツリ。
他の子たちが「なぁにぃ~~それ!?」と言うと「そういうマンガがあるのよ。」と。

娘、心臓バックバク!!


─ なんでそこで「絶望」が来るんだよ!!


娘は音無めるちゃんがお気に入り、ってそうじゃなくて!!


「とうとうマガジン進出だよ、絶望・・来ちゃったよ。」


:::


娘は母の欲目と言われればそれまでだけど状況判断に長けてるんですね。
ここでどう動けばベストなのか、何を言えば差しさわりがないのか・・・それが全てではないけれど中学校を小さな世間と捉えている。


娘にカミングアウトする気があるのかと聞けば、まったく無いと言い切る。


「醜いんだよね、ヲタク話も出来るさばけた私って言うのをさ、男子に見せて気を引こうっていう女子が。
あんなのと一緒にされたくない、今日も大声で神田がどうのとか同人用語並べてぎゃあぎゃあして・・・」

娘はAニメイトで話し掛けて来た子だったら楽しいと思う、と。
確かにあんな子だったら静かに笑いながらDeepな話もさらりと出来そうだと母も思った。


「だいたい、男子は思いっきり退いてるし。それもわからないで生半可なカプ話なんかしてるんだからおめでたいよ。」


娘は今週の朝会でも絵画で二回表彰プラス合唱部の入賞で三度も名前を呼ばれて、そのうち金賞を取ったものは壇上へ。
クラスに成績が女子学年一位の子がいるのだけど、自分より成績が下(当然だ!)の娘が全校の前で目立つことにキレた。

「なんで、あんたが三回も呼ばれんのよ!」

彼女としては娘をみんなの前で泣かせたかったのかも知れないけど、ごめんねぇ~~うちの娘はそういうタマじゃないのよね。
普段から温厚で物静かを売りにしてるので男女子関係なく娘を庇ってくれて。
娘もここぞの台詞を思いっきり皮肉を込めて。
「そんなこと言われても、あたしが呼んでくれって頼んでるわけじゃないし。」



でも、しかたないと思うんですよ。
娘も娘で学校での自分、ヲタクを隠してる自分を努力して作ってるわけだし。
処世術の一種として身に付けようとしてる。



「学校は学校」「家は家」

母である私がこんなんじゃなかったら娘も苦しかったと思う。
好きな事を思いっきり発散できる場がないわけだから。


一緒にヲタ話をして、コミックスを発売日に買って来てくれて、ゲームをやって、Aニメイトに行ってくれる母親。

「あの子達もママみたいな母親が欲しいと思ってるよ。」



「Under_Blog」に書いているけれど、私は数年しか働く事をしなかったのに多くの事が凝縮された経験をさせてもらったと思っている。
それはだらだらと10年OLをした人よりも貴重だと今も感じる。
だから、「ああしたかった、こうしたかった」と言う思いは全くない。
流行の服やバックを散々持ったし、行きたい旅行にはほぼ行った、雑誌に載るような店も何度も出かけた、欲しいものはほとんど手に出来たし、心残りと言えばNさんと約束していた「マラケッシュ」に行けなかったことぐらい。

だから、人より早く結婚しても子供を産んでも悔いはなく現実の生活をきっちりと受け入れる事が出来た。
そして、それが楽しいものだった。


でも、娘に同じレールに乗れば?とは絶対に言いたくない。
娘には娘の夢があるんだろうし。


子供は二人とも友人の枠を広げてる最中でそのことに関しては手が離れてしまっているから、主人と過ごす時間が増えた。

遠くに出かけたときに私から手を繋ぐと「ばーか」と言いながらきちんと繋いでくれる。
何が「ばーか」なのかわからないけどきっと照れてるんだと思うのですよ。





スイーツ!スイーツ!!スイーツ!!!

2007-02-07 21:47:38 | efm/更新履歴




「ミスド」で新発売の抹茶シリーズ、たぶん失敗。




















アメリカンと一緒に頼んだ今日のお昼ご飯だけど食べずに持ち帰り娘の口に。






















タルトのセット、大きさも丁度よくてお気に入り。
















ブルーベリーのタルト、娘と半分ずつ味見しました。




















久々に手塚の【最愛(5)】を更新。手塚のバースデーから始めた連載だけど、いつの間にか激しく年越し。

去年のバレンタインは「跡部」を書いたけど(ブログで)、今年は書かない予定。
「真田のバレキス」をマジ悩みしてる母はそれどころじゃない!


だって、バックコーラスが仁王だ!!



今日は仕事に行く前に酷く落ち込む出来事があって、仕事を始めても気になってなかなか集中できなかった。
主人にメールをしたら返信が「おう!」


あのさ・・・宍戸じゃあるまいし。


休憩時間に外廊下でKさんに偶然会ったのでちょっと愚痴。

「あんまりクヨクヨしないで、夜羽さんらしくない。今度飲みにいこうよ。」と小声で励まされてどうにか17:00まで持ちました。

帰りはデパ地下で憂さ晴らしチックな買物。
鰆の西京焼きが入ったおこわのお弁当(ご飯はタイマーで炊いてあるのに)、メンチカツと鰯フライ。
コーンパンを買おうかと思ったけど売り切れでタルト屋さんで詰め合わせのセットを買う。
この詰め合わせはたまにしか並ばないので嬉しかった。
母は胡桃とブルーベリーがのったのがお気に入り。


お弁当といえば「弁松」と「赤坂飯店」が銀座の頃の思い出の味かな。
特に「弁松」はだし巻きが恐ろしく甘かったけどくどい訳じゃなくてはまる味だった。
ランチは外食がほとんどだったけど、たまにとても食べたくて中二階の画廊の控え室で食べさせてもらいました。
そういえば画廊の責任者だったMさんは奥様が舞台女優さんで半端じゃないコスメマニアさん。
「コフレ」が出るとご主人であるMさんが三越なんかを回って買ってました。
当時は今みたいに予約ではなくて買えればラッキー(千石?)って感じだったのでMさんは余分に買っては私たちにプレゼントしてくれました。


あとお客様からのお土産は「まい泉」のカツサンド(大箱)がほぼ定番。
美味しいけど、私は「梅林」のほうが好きだった。
「梅林」は娘の口にも合うらしく今でも出かけます。
主人はトンカツなのにあっさりしてるのが嫌いだとのたまった。
「とん銀」なら口に合うかな。
此処は子供連れでもお店の人がいやな顔をしないので好感があります。
ただしお味と価格は庶民的。



さっきメールでKさんと明日のランチの約束。
どこへいこうかな?


それから、夜一さん・・


下着姿で丼をかっ込むのはどうかと、







松本清張フィーバー!

2007-02-03 21:30:59 | efm/更新履歴
企画サイトさんの終了により101Title に移行。
[移ろわないのが恋心]市丸ギン UP (02.02)

[きらきら]が終了間近のため新作のプロローグをUP
[溺れた金魚、羽ばたかない鳥]
[キミ好き]のSPIN-OFF最終作になる予定です。
[永遠に・・・]の二年後設定、仁王の一人称ですのでそれらをお読みでない方には楽しめないと思います。



相変らずややこしい設定です、先に言っておきます・・・謝罪を込めて。


久しぶりにウイスキーをラムネで割ったもの(この手のものは甘いのが好きなので)を一杯飲んだら、肩が猛烈に痛んできて娘にほぐしてもらったら少し楽になりました。
本当にたまにシカアルコールは飲まないので息子にしつこく「ママ、酔っ払ってる?ねぇ、酔っ払ってる?」と聞かれる始末。

はいはい、酔っ払って肩が痛いです!!


数年ぶりに「松本清張」熱が・・・!
初期の短編から読みはじめました。

Deepな社会派ものはあまり積極的に関われないけれど。
最近TVドラマもやってるけど原作が一番いいし、映画も古い作品のほうが女優さんののめり込み方が違うからずっといい。