平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ギャー!アンプが飛んだ

2009-10-01 20:18:32 | Weblog
 ニダー君はオークションで、「電源が入りません。ジャンク」というプリアンプ(コントロールアンプ。入力切り替えや音量を司りパワーアンプに信号を送る偉いアンプ様)を見つけました。「この手の故障は簡単に直るものが多いニダ」ということで、二千円台で落札して商品が届きました。

< `∀´ > 案の定、電源のランプが切れているだけみたいニダ ホルホルホル
<♯`д´> パワーアンプにつなぐと片チャンネルから音が出ないニダ
       きっと接触不良ニダね

 ということでセレクターなどをガチャガチャ回していると音が出てきました。

< "`∀´> やはり接触不良だったニダね、もう少し強く回してみるニダ

 その瞬間でした。ガリ、ボン、モクモク(コンデンサーの一個から煙の出ている様子)でパワーアンプが昇天してしまいました、南無南無。

<;# `Д´> アイゴー、接触不良のところから火花(過大電圧)が発生してパワーアンプに過大電流が流れたニダね。こうなったら意地でも直してやるニダ。

 ということで、町田のパーツ屋を探しに来て迷ってしまいました。その時、中古レコードの看板を見つけたので中に入って物色を始めました。すると、昔に持っていたのと同じ『カリオペ ワンポイントステレオ録音の魅惑(日本ビクター)』という、フランスのマイナーレーベルとして有名な、カリオペのエッセンスを集めたレコード(LP)が見つかりました。

 アンプはソニーのTA-222ESJ(片方の音が出ないジャンクを修理 二千円台)

 さて、懐かしい名盤を見つけてホルホルのニダー君ですが、パワーアンプはなぜ壊れたのでしょうか?

1.買ったプリアンプの型番がヤマハC-6で縁起が悪かった
(ちなみにペアのパワーアンプB-6はピラミッド型のスタイルで有名)
2.カリオペのレコードに導くための神様の企み
3.直すには秋葉原でパーツを集める必要があり、それならジャパンオープンに行けという神様のメッセージ
4.竹島の弁天様を恐ろしげに書いた祟り(← <`∀´ > また性懲りもなく)
5.修理スキルアップのための試練

 以上の5つの候補の全てに当てはまりそうですが、明日は午後にゆうパックが届く予定なので、秋葉原へは3日の土曜日でなくては行けません。やはりジャパンオープンでしょうか。

 なお、カリオペのレコードの中でもっとも美しいサンサーンスの『白鳥』をパソコンに取り込みました。ワンポイントステレオ録音とは、LR(左右)の二本のマイクだけで楽器の音や音場(反射音などの空間要素)を拾うもので、楽器一台にマイク一個というマルチモノの録音(ジャズなど)より空間表現が優れています。このフワッと広がったチェロの響きをお楽しみください→こちら(右クリックで保存、または開く)。チェロはアンドレ・ナヴァラ、ピアノはアニー・ダルコ、1977年3月のパリでの録音です。

     エフライム工房 平御幸
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする