平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

右と左の入れ替わり

2009-10-14 22:41:43 | Weblog
 もうすぐフィギュアのフランス大会が始まりますが、録画用に使ってきたメインのパソコンが早朝に壊れてしまいました。最近は電源やリセットボタンに反応しないなど、壊れる兆候はあったので、大事な古代史やメールはサブの日立プリウス改造に引っ越し済みですが、三菱のモニターが横長なのでプリウスのグラフィックでは人が太ってしまいます。ハードディスクは無事だったので、中古のマザーボードを手に入れることにしました。

 このように故障続きですが、ニダー君が壊したソニーのアンプが不思議な現象に見舞われています。それは、左チャンネルに入力したCDの信号が、右チャンネルのスピーカーから流れているということです。パワーアンプを調べてみると、基板の左チャンネルに接続した信号が、スピーカーやヘッドフォンでは右チャンネルからしか出ません。この捻(ねじ)れはどうして起こったのでしょう?

 考えられる原因は、スピーカーやヘッドフォンの直前にある保護リレーの故障です。リレーは、アンプ内の異常な直流を検出すると、スピーカーへの出力を遮断してスピーカーを守る装置ですが、このリレーの内部で右と左が入れ替わっているとしか考えられません。この奇跡的?な故障は、この前の故障の時に大電流が流れ、それでリレーの中が溶融したからと思われますが、分解する前に報告しておきたかったのでまだ調べていません。

 さて、この奇妙な故障を報告する理由ですが、アンプではなくて政治体制に投影すると面白いものが見えるからです。政治もアンプと同じように、右と左が右翼と左翼に分かれています。今回のアンプの故障は、左に入れた信号が右から出る。逆に言えば、右に入れた信号は増幅しないというものです。これを政治に当てはめると、右が自民党なら、自民支持の声は民主政権では反映されないということです。

 ここまでは現在の政治状況と一致していますね。しかし、面白いのはここからなのです。左に信号が入るというのは、民主党に支持が集まったということです。ここまでは当たり前ですが、でもナジェか、右からしか音が出てこない。要するに、左の民主政権であっても、出てくる音、すなわち結果が、右の自民とその支持者の主張通りになっているのです。何という民主党の大ブーメラン。さすがは、ホップ、ステップ、肉離れの三段跳びが得意な民主党です。

 このように、ニダー君の壊したアンプは、左の民主党が右の政策を渋々選択せざるを得ないという、極めて皮肉な様相を表していたのです。ということは、アンプも直したと思っていた右の方が実は壊れていて、壊れたと思っていた左の方は壊れていない訳ですから、これは何としても自民党復活のために直さなくてはなりませんね。そう言えば、直したもう一つのアンプも右の故障でした。僕の古代史は摩訶不思議ですが、アンプも不思議を見せてくれるんですね。(神様のなさることは簡単には理解できないニダよ n<`∀´n> ホルホルホル)

     エフライム工房 平御幸
コメント
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