平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

うつ病のツボ

2013-11-01 15:20:38 | Weblog
 肩こりが酷い。胃が働かなくてお腹が空かない。眠れない。こんな症状で大変でしたが、今日は久しぶりにぐっすり眠れて、数十日ぶりに爽快な目覚め。

 実は、この症状が出たのはグータラのせいです。パソコンのモニターをベッドの横に置き、左肘を付いて寝そべりながらの作業。これで左側臓器が圧迫されて、不快な症状が出るようになりました。

 原因が何故分かったのかというと、肩こりを治すために、左の鎖骨の凹みに親指を入れ、残りの四本指で肩揉みをした時に、親指の当たり具合で胃が動いたからです。左鎖骨の凹みに胃のツボがあったわけです。

 以前に乾燥肌になった時の事を思い出すと、この頃は腹ばいになって原稿を書いていました。腹ばいも内蔵を圧迫するので良くないようです。体が柔らかくて上体反りに苦労しないことが、あろうことか乾燥肌を招いてしまったのです。

 僕は眠れない時に、あるいは肩こりになった時に、枕を背中に敷いて頭を持ち上げ、腕を頭の後ろに回して、反対側の手で引っ張ります。野球や水泳の選手が肩の柔軟体操をする時に、腕を頭の後ろに回して反対側に引っ張りますね。あれを寝ながらするのです。すると肩こりが治り、下手するとそのまま寝てしまいます。腕や後頭部が痺れて目を覚ましますが。

 この腕を枕にするポーズがなぜ眠くなるのか?前から気になっていたので検証することにしました。どうも、後頭部に眠気のツボがあるように思えたからです。それで、後頭部を頭骸骨の端に沿って押してゆくと、目の反対側に位置する場所で反応があります。眠気ではなく、ゲップやアクビや悪寒です。これは、以前に紹介したセルフエクソシストと同じく、体の芯から振り絞るような、悪気が出て行くアクビの連続です。

 セルフエクソシストは、寝た状態で両手を腹で組んで、聖書の悪魔祓いの文言を唱えるのですが、僕の場合は手を膵臓の上で組むと、振り絞るようなアクビが数十回も出ます。悪気が排除されるのでスッキリしますが、後頭部のツボで同じ効果があるとは思いませんでした。

 それで気が付いたのですが、鬱病の人は頭が大きくて首の短い人が多い。間脳や延髄や首の歪みが発症しやすい。中には例外もいますが、例外の人でも目の動きで一目で鬱病と分かる。ということは、後頭部の目の後ろのツボを刺激することで、悪気が退散して鬱病は治るという理屈。もっとも、ピンポイントでツボを見つけるのはなかなか大変ですが。

 人体は霊の器であり、それで体を整えると霊にも効果がある。そう考えると、ツボとか経絡とか気功とか、西洋医学では説明できない東洋医学の説明にもなると思います。後頭部のツボはすぐに腫れるので痛いですが、背中の鍼灸と併用すれば鬱病に効果があると思います。特に、背中は特大の艾(もぐさ)が良いのでは。

 中国かどこかの映像で、首をグルグルと高速回転させる特技の持ち主を見たことがあります。僕は何ヶ所も引っかかるので無理ですが、このような高速回転させられる骨格の人は、おそらく不眠や鬱病とは無縁の気がします。競馬でも首差しが良い馬と形容されますが、首と頭の関係は思っている以上に大切のようです。グータラは骨格が歪むので注意汁でしたね。

    エフライム工房 平御幸
コメント (4)
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